- 2021/11/05 掲載
エクソン、モザンビークLNG事業を環境配慮型に 炭素回収技術を活用
エクソンは、このLNGプロジェクトについて、モザンビークのニュシ大統領との会談で説明していた。
同事業は、エクソンがモザンビーク最北端カーボデルガード州で計画中ないし進行中の巨大ガス開発事業3件の中で最大規模を誇る。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大したほか、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」による反政府活動が活発化し、最終投資決定(FID)を見送っていた。
トネラ・エネルギー相は「エクソンは、コスト削減と、二酸化炭素(CO2)回収に向けたプロジェクトの再設計に注力する」と説明。また同社は、近隣で開発が進む仏トタル・エネルジズによる200億ドル規模のLNGプロジェクトとの相乗効果を狙い、両プロジェクトを割安で環境に配慮したものにしようとしていると語った。
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