- 2021/11/10 掲載
雇調金を不正受給か=日本旅行業協会長の会社
旅行代理店のワールド航空サービス(東京)で、雇用維持に協力した企業に支給する国の雇用調整助成金(雇調金)を不正に受給していた疑いが浮上し、同社が調査を開始したことが10日、分かった。同社の菊間潤吾会長(69)は、全国の旅行会社でつくる日本旅行業協会の会長を務めている。
同社によると、東京労働局から9月下旬に不正受給があった可能性を指摘され、10月から外部弁護士による第三者委員会を設置して調査を進めている。第三者委の調査結果は来週中にもまとまる見通しという。
【時事通信社】 〔写真説明〕旅行代理店のワールド航空サービスの本社が入る建物=10日午前、東京都千代田区
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