• 2021/11/10 掲載

三越伊勢丹、24年度に営業益350億円へ 長期的には不動産開発も

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[東京 10日 ロイター] - 三越伊勢丹ホールディングスは10日、2024年度に連結営業利益350億円(19年度は156億円)とする中期計画を発表した。百貨店の再生を進め、13年度の346億円を超え、過去最高を目指す。長期的には不動産開発による家賃収入の増加で収益の引き上げも狙う。

細谷敏幸社長は、個人消費300兆円弱のうち百貨店は5兆円の市場に過ぎないと指摘し「高感度上質を徹底的に取りに行く」と述べた。また、デジタル化を進めることで、ミレニアム世代も取り込む。構造改革面では、固定費をコントロールして損益分岐点を下げていくという。

中計期間中は、250億円の有利子負債を削減し、その後の大規模開発に備える。投資キャッシュフローの過半を成長投資に充てる。このため、自己株取得は原則として実施しない方針。一方、配当については、早期にコロナ前の1株12円を超え、その後は段階的な増配を継続的に行う。

同日公表した2022年3月期の連結営業利益計画は30億円(前期は209億円の赤字)の計画を据え置いた。緊急事態宣言による休業の影響で売上高は下振れるものの、経費削減により利益を確保する。IBESがまとめたアナリスト6人の予想平均は41億円だった。

4―9月期の連結営業損益は77億円の赤字(前年同期は178億円の赤字)、純損益は81億円の赤字(同367億円の赤字)だった。

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