- 2021/11/10 掲載
携帯3社、値下げで減益=非通信で増収確保―9月中間決算
NTTドコモなど携帯電話大手3社の2021年9月中間連結決算が10日、出そろった。菅義偉前政権が主導した値下げで割安プランへの移行が進んだ影響で、営業利益は3社とも減少した。一方、法人向け事業や金融・決済などの非通信事業が伸び、売上高は3社とも増収を確保した。
値下げの影響額は、ドコモが1400億円程度、KDDI(au)が304億円、ソフトバンクが260億円。ソフトバンクの宮川潤一社長は「経営にとって非常に厳しい状況だ」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕上からNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのロゴマーク
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