• 2021/11/24 掲載

三菱HCキャピタル、米・海上コンテナリース企業CAI社を完全子会社化

三菱HCキャピタル

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 当社は、2021年6月18日付「米国の大手海上コンテナリース企業 CAI社の買収に関するお知らせ」(*1)のとおり、このたび、CAI International,Inc.(米国ニューヨーク証券取引所上場:CAI/以下、CAI社)の買収手続きを完了し、11月22日(米国時間)、完全子会社化いたしましたので、お知らせいたします。

 現在、当社は、高い流動性を有する高付加価値の資産を対象とした「グローバルアセット」を注力領域のひとつに掲げて、グローバルに海上コンテナや鉄道貨車、航空機のリースなどを展開、人・モノの円滑な輸送に貢献しています。

 そして、このたび、高い成長性と安定的なリース需要を有する海上コンテナリース事業において、その競争力を強化し、当社の今後の成長ドライバーのひとつとすべく、本買収を実施しました。当社は、2014年、グローバルに海上コンテナリース事業を展開するBeacon Intermodal Leasing,LLCの買収をもって本事業に参入、その強化に取り組んできました。今回、CAI社を完全子会社化することで、当社グループのコンテナ保有数は世界第2位グループの規模となります。今後、両社のプラットフォームの有効活用、ならびに、その経験、知見の融合により、お客さまのニーズに合致したサービスの拡充を実現、成長の加速を図ることで、グローバルにおけるトッププレーヤーをめざします。

 当社は、海上コンテナ、航空機、鉄道貨車のリースや、オートリースの枠を超えたモビリティサービスの提供、さらには、物流施設の管理・運営など、ロジスティクスの重要な機能を横断的に提供しています。今後とも各事業の強化はもとより、それぞれの事業が有する多様な機能をより効果的に掛け合わせることで、お客さまや社会の期待、ニーズに対応した、効率的で利便性が高く、地球環境などにも配慮したロジスティクスサービスの実現を図ります。

 当社は、本年4月の三菱UFJリース株式会社と日立キャピタル株式会社の経営統合を通じて、ビジネス領域や展開地域におけるポートフォリオの分散、ならびにそのフルラインアップ化を実現することで、強固で安定的な経営基盤の構築を図っています。今後とも、財務の健全性を維持しつつ、グローバルにおけるさらなる成長、企業価値向上に資する事業投資を推進していきます。

*1:2021年6月18日付ニュースリリース「米国の大手海上コンテナリース企業 CAI社の買収に関するお知らせ」

https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2021061801.pdf

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