- 2021/11/24 掲載
ソフトバンクロボティクス、業務用全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50」国内販売開始
労働人口減少による従業員確保の難しさや、コロナ禍における各種施設の清潔さの維持など、清掃ロボットの需要が高まっています。「Scrubber 50」は、床洗浄、床磨き、拭き掃除の3つを全自動で行い、清掃に関わる省人化に寄与します。すでに世界30カ国で1,500台が導入され、総清掃距離5,000万平方メートル、総清掃時間3,000万時間の稼働実績を持つ製品です。3DカメラとLiDARセンサー、転落防止センサー、衝突検知センサーを搭載し、人物や障害物などを自動で検知・回避しながら清掃を行うため安全性が高く、商業施設や倉庫、オフィス、ホテル、病院など多様な施設における使用に適しています。また、回収した汚水をロボット内部に搭載した4つのフィルターで清水にろ過し、再利用して清掃を行う環境に優しい設計が特長です。
ソフトバンクロボティクスは、2019年から除菌・清掃ロボット「Whiz」シリーズを提供しており、今回「Scrubber 50」をラインアップに加えることで、導入企業の店舗規模や使用環境、清掃面積などに合わせて、より適切で柔軟な製品提案を行い、清掃ロボットの普及拡大に努めます。
ソフトバンクグループ株式会社代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義は、2021年9月に開催されたソフトバンクの法人向けイベント「SoftBank World 2021」の基調講演で、「日本復活の鍵を握るのはスマートロボット(略して、スマボ)」と話しています。「Scrubber 50」は事例として紹介された、AIで自ら学習し、柔軟かつ臨機応変に動くスマートロボットの1つです。
今後も、ソフトバンクロボティクスはさまざまなスマートロボットを日本に提供していく予定です。
関連コンテンツ
PR
PR
PR