- 2021/11/24 掲載
TISとUPDATER、脱炭素社会の実現に向けて資本・業務提携を発表
TISがエネルギー業界で培った知見に基づくシステム・サービスの提供力と、UPDATERのブロックチェーン技術による「顔の見える電力(TM)」をはじめとした再生可能エネルギー事業におけるシステム・サービス創出力などの融合で、脱炭素社会を実現するソリューション開発・事業の共創に取り組みます。
TISは長年にわたるエネルギー業界でのシステム構築や、電力小売事業者向けトータルソリューション「エネLink」の提供で、お客様のビジネスや業務の課題を解決するとともに、業界の知見・ノウハウを蓄積してきました。この知見・ノウハウを活かし、気候変動への対策として、事業活動による脱炭素社会の実現を目指しています。分散型エネルギーシステムの普及と地域の再エネ活用支援を実現する「エネLink VPP事業向けクラウドソリューション」の拡充、消費者に低炭素型の環境配慮行動を促す環境価値移転管理システムの開発など、さまざまなステークホルダーを巻き込んだ新しいビジネスへの挑戦を進めています。
UPDATERは、再生可能エネルギー発電所オーナーの顔や思いを公開した電力小売りサービス「顔の見える電力(TM)」を2016年に開始し、現在 約800社の法人・約7,500世帯のご家庭に電力を供給しています。2018年にはブロックチェーン技術を用いたP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を世界で初めて商用化し、現在270の発電所と約210社の企業で発電所を指定した電力取引を実現しました。こうしたユニークなサービスの提供・システムの開発を通じて、企業や個人の再エネ利用機会を創出し、脱炭素社会の実現を目指しています。
TISとUPDATERは、今後、さらに多くの企業・団体・個人が脱炭素社会に参画・貢献できる仕組みを提供するため、両社の強みを活かしたシナジーに基づくシステム・サービスの創出を目指し、資本・業務提携を決定しました。
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