- 2021/11/26 掲載
エネルギー価格、40年ぶり高水準=都区部CPI、原油高響く―11月
総務省が26日発表した11月の東京都区部消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、総合指数の項目別でエネルギーが前年同月比13.9%上昇した。原油高騰が価格を押し上げた。上昇幅は石油危機の影響があった1981年3月(26.6%上昇)以降で最も高い水準。このうちガソリンは28.2%の大幅プラス、灯油、電気代も軒並み値上がりした。
ガソリンの上昇幅は08年7月(28.4%上昇)以降で最も高かった。灯油が24.7%、電気代が13.1%、都市ガス代が10.3%とそれぞれ大きく上昇した。
【時事通信社】 〔写真説明〕総務省=東京都千代田区
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