• 2021/12/08 掲載

一部のヘッジファンド、滴滴への投資で損失の可能性

ロイター

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[トロント 8日 ロイター] - 複数のヘッジファンドが、中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)への投資で損失を被った可能性がある。

ディディは3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)からの上場廃止手続きと香港上場準備に着手すると発表。6月末の上場以降、株価は56.8%急落している。

調査会社シンメトリックがまとめたヘッジファンドの提出書類によると、ヘッジファンドは9月末時点でディディ株9440万株を保有。保有株は6月末時点から1320万株減少していた。

9月末以降、ヘッジファンドがディディ株をさらに売却したかは不明だが、ロイターの算出によると、ディディ株は9月末から12月7日までに7.9%値下がりしており、総額6090万ドルの損失が出た可能性がある。

申請書類によると、第3・四半期にディディ株を購入したヘッジファンドでは、ブリッジウォーター・アソシエーツが900万株程度を取得。ペンセラ・キャピタルも540万株、オウル・クリーク・アセット・マネジメントは170万株、ポールソン&Coは160万株、セブン・エイト・キャピタルは53万7145株を取得した。

タイガー・グローバル・マネジメントとジョージ・ソロス氏のファンドも第3・四半期末時点で合計470万株を保有していた。

シンガポールの政府系ファンド、テマセクは第3・四半期末時点で360万株を売却したが、引き続き2940万株を保有。

公的年金基金では、カナダ年金制度(CPP)、ケベック州貯蓄投資公庫、カリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)がディディ株を保有していた。

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