- 2022/01/06 掲載
ソニーGは6%超安、EV参入評価分かれる 米ハイテク株安も重し
前日は、電気自動車(EV)事業の新会社「ソニーモビリティ」を今春設立すると明らかにしたことを材料に買われたが、ソニーグループのEV事業参入を巡っては評価が分かれており、市場では「長い歴史のある企業が、テスラのような新興自動車メーカーと肩を並べて競えるかは疑問。量産に向けた具体的な話がないと評価は難しい」(国内証券)との声が聞かれる。
このところの米国株式市場でのハイテク株安の流れも、ソニーG株の売りを加速させているという。5日の東京株式市場では半導体関連株をはじめとするハイテク株が総じて軟調となる中、ソニーGの株価は逆行高となっていた。きょうは利益確定売りが優勢となりそうだ。
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