• 2022/01/13 掲載

地域密着で差別化=関西スーパーの林社長

時事通信社

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エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング傘下となった関西スーパーマーケットの林克弘社長(昨年12月就任)はインタビューに応じ、地域特性に合わせた商品構成などで生き残りを図る考えを示した。関西エリアへのディスカウントスーパー(DS)進出など取り巻く経営環境が厳しさを増す中、「DSよりも幅広い品ぞろえで存在価値は高まる」と述べた。

首都圏のDS、オーケー(横浜市)との争奪戦に勝利し、H2Oは昨年12月、関西スーパーを子会社化。さらに関西スーパーは来月、H2O系のイズミヤ(大阪市)と阪急オアシス(同)を含めたスーパー3社を統括する中間持ち株会社関西フードマーケットに衣替えする。

H2O副社長でもある林氏は、「顧客層や立地に合わせた商品構成で強みを出したい」と強調。関西スーパーなど3社はいずれもブランドと店舗網は維持した上で、地域密着を強化する考えだ。

関西スーパーとイズミヤなど2社との統合効果については「仕入れや店舗作業の共通化などに時間がかかる」と指摘。統合効果が出るのは早くても2024年以降になるという。

経営統合を株主に諮った関西スーパーの臨時株主総会での議決権の取り扱いをめぐり、同社とオーケーは法廷闘争を繰り広げた。林氏は「難しい総会運営だった。今後も細心の注意で株主に分かりやすい工夫をしたい」と話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える関西スーパーマーケットの林克弘社長=6日、大阪市北区 〔写真説明〕インタビューに答える関西スーパーマーケットの林克弘社長=6日、大阪市北区

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