- 2022/02/02 掲載
S-RACMO、再生・細胞医薬製造施設の稼働を開始
再生・細胞医薬分野では、生産体制の構築が開発・商業化上の課題となっています。当社は、再生・細胞医薬の早期普及および商業化に貢献すべく、製法開発、製造などの受託(Contract Development and Manufacturing Organization)事業に取り組んでいます。現在、大日本住友製薬が所有する再生・細胞医薬製造施設「SMaRT」の一部を使用し製造を実施していますが、今般、新たに本施設が稼働したことにより、新しい治療領域で成長著しい再生・細胞医薬品を開発する国内外のニーズに応えていきます。
本施設は、大日本住友製薬がSMaRTの運用等により培った製造ノウハウを活かした設計・仕様となっており、大阪空港等へのアクセスも良いことから、製造した再生・細胞医薬品を速やかに全国の主要地域へ輸送することが可能です。当社は、本施設を使用して、GCTP(*1)、cGMP(*2)など最新の基準に準拠した高品質の再生・細胞医薬品の製造受託を行うことにより、顧客の再生・細胞医薬品の開発・商業化に貢献してまいります。
*1:GCTP(Good Gene,Cellular,and Tissue-based Products Manufacturing Practice):再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準
*2:cGMP(current Good Manufacturing Practice):医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準(米国)
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