- 2022/02/03 掲載
シドニー空港、株主が買収案承認 170億米ドル規模
シドニー・エアポートの買収は、豪州で史上最大級の案件の一つ。買収案は株主投票で票数全体の96%が支持したが、4%(株主の20.7%に相当)は反対だった。買収後の会社に投資し続けるオプションがないこと、現金を受け取ることによる多額の税金に難色を示した。
唯一の例外は最大株主の年金基金ユニスーパーで、同基金が現金を受け取る代わりに15%の持ち分を買収後の会社に移すことが買収成立の条件になっているという。
SAAは、豪州のIFMインベスターズ、Qスーパー、オーストラリアンスーパー、米グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズで構成される。
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