- 2022/02/08 掲載
現状判断DIは前月比19.6ポイント低下=1月景気ウオッチャー調査
[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した1月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは37.9となり、前月比19.6ポイント低下した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大などが景況感を悪化させた。
現状判断DIの低下は5カ月ぶり。家計動向関連DIが24.0ポイント、企業動向関連DIが9.5ポイント、雇用動向関連DIが11.7ポイントそれぞれ低下した。
内閣府は、景気判断の表現を「新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しに弱さがみられる」とし、前回の「新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、持ち直している」から下方修正した。
先行き判断DIは前月から7.8ポイント低下の42.5だった。
調査期間は1月25日から31日。1月末時点で全国34都道府県がまん延防止等重点措置の対象地域となっていた。
*内容を追加しました。
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