- 2022/02/16 掲載
TSMCなど、デンソーによるJASMへの少数持分出資について発表
JASMのファウンドリは、2022年(以下暦年)の建設開始を予定しており、2024年末までに生産開始を目指します。また、TSMCは市場ニーズに応えるため、既に公表済みの22/28nmプロセスに加えて、12/16nm FinFETプロセス技術による製造も担えるようJASMの能力を強化し、月間生産能力を55,000枚(300mmウェーハ)に増強する予定です。今回の生産能力増強に伴い、このファウンドリへの設備投資額は、約86億米ドル(約9,800億円(*))となる見込みで、日本政府からの強力な支援を受ける前提で検討しています。このファウンドリでは、約1,700名の先端技術に通じた人材の雇用創出を見込みます。
このJASMとデンソーにおける取引の完了は、一般的なクロージング条件を満たすことが条件となります。
*1米ドル=114円として計算
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