- 2022/03/09 掲載
モビリティPLUSとOpenStreet、埼玉県戸田市でシェアサイクルの実証実験を開始
■本実証実験の概要
本実証実験では、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクル「ダイチャリ」の運営を通じて、公共交通機能の補完・代替や、地域の活性化、観光振興等に資する新たな都市交通システムとしての有効性などを検証します。
スタートにあたっては3月9日以降、市役所やスポーツセンター、戸田公園駅、戸田駅、北戸田駅、公園など19箇所に順次シェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始します。
モビリティPLUSは、本実証実験において、シェアサイクル「ダイチャリ」の運営及び、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど民間企業と連携したステーションの開拓、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担います。
OpenStreetは、本実証実験においてシェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を担います。
「HELLO CYCLING」は、会員登録から利用、決済までスマートフォン一つで完結することができ、「HELLO CYCLING」のアプリに表示されているステーション(全国約4,500箇所、2022年2月末日時点)なら、全国どこでも貸し出し・返却(*1)が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。戸田市近隣のさいたま市や川口市、朝霞市では既に585か所(2022年2月末日時点)のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれます。
また、新型コロナウイルス禍において自転車は3密を避ける移動手段として注目されており、本実証実験においてもシェアサイクルが新たな都市交通システムとして定着することを目指していきます。
*1 ステーションに駐輪できる台数にはそれぞれ上限があります。
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