- 2022/03/14 掲載
円急落、117円台後半=日米金利差を意識―東京市場
14日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=117円台後半に急落し、2017年1月以来約5年2カ月ぶりの安値水準を更新した。利上げを始める米国との金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まった。午後3時現在は117円80~84銭と前週末比1円09銭の円安・ドル高。
米国は15、16両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する見通し。また、ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油価格などの上昇で「日本の貿易赤字拡大が懸念され、円が売られた」(邦銀)との声も聞かれた。
【時事通信社】
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