• 2022/03/15 掲載

スイス中銀、外貨購入拡大のもよう フラン高受け

ロイター

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[チューリヒ 14日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)は、ウクライナ危機で安全資産とされるスイスフランが対ユーロでパリティ(等価)水準を上回ったことを受け、先週に外貨購入を拡大したとみられる。14日公表されたデータの分析で示唆された。

それによると、サイト・デポジット(市中銀行が中銀に預ける要求払い預金、当座預金)は11日までの週に24億フラン(25億7000万ドル)増加し、7280億3700万フランと昨年12月以来の高水準となった。

クレディ・スイスのエコノミスト、マキシム・ボタロン氏は、外貨購入が増加の要因である可能性が高いが、中銀は増加についてコメントしていないと指摘した。

同氏によると、購入規模はフランの対ユーロでの最近の上昇を踏まえると比較的小さく、中銀の慎重姿勢を示しているという。

また、フランの上昇圧力が弱まったことから中銀の介入も減る見込みだという。

中銀は7日、外為市場で一時1ユーロ=1フランを超えてフラン高が進行したことを受け、為替介入を実施する用意があると改めて表明した。

それ以降、フランは1ユーロ=1.025フランにやや軟化しているが、依然として2015年以来の高水準近辺にある。

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