- 2022/03/16 掲載
米映画館AMCが鉱山ハイクロフト株22%取得、「戦略的投資」
これを受け、ハイクロフト株は取引開始前の時間外取引で一時96%を超えて上昇。通常取引では2.72ドルまで上げたが、結局9.4%高の1.52ドルで取引を終えた。
インターネット上の情報をもとに取引される銘柄「ミーム株」のAMCは、さらにハイクロフトの新株予約権を1株1.07ドルで取得する。
新型コロナウイルス流行後、映画館事業は低迷しており、AMCのアダム・アーロン会長兼最高経営責任者(CEO)は「きょう発表した戦略的投資は異業種の企業を見いだした結果だ」とし、株主に大きな価値を生み出す可能性があると述べた。
ハイクロフトは流動性に問題を抱え、株価は値動きが不安定とされる「ペニーストック」の水準で推移。一方、ロシアのウクライナ侵攻を受けた金価格の上昇で、個人投資家の関心を集めている。
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