- 2022/03/16 掲載
春闘集中回答日、日鉄・NECなど賃上げ3%、東芝も2.5%
日本製鉄とNEC、東芝の基本給引き上げ幅(ベースアップ)は、モデルケースでともに月3000円だった。
パナソニックは退職金・確定拠出年金拠出額の拡充を含めて、月1500円の増額となった。
初任給の引き上げも目立つ。NECは要求額の2000円増を大きく上回る1万円増で回答。「中期計画の実現に向けた先行投資の一つとして『人への投資』を増額する」としている。
松野博一官房長官は午前の会見で「物価が上昇する中で賃上げをしっかりと実現していくことが重要」だとして、賃上げ税制の拡充や価格転嫁の円滑化に取り組む方針を重ねて示した。
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