- 2022/03/18 掲載
消費者物価0.6%上昇=エネルギー、41年ぶりの伸び―2月
総務省が18日発表した2月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.5と、前年同月比0.6%上昇した。上昇は6カ月連続。原油高騰などの影響で、電気代やガソリンなどのエネルギー全体は20.5%上昇となり1981年1月以来41年1カ月ぶりの伸びとなった。
エネルギーの内訳を見ると、電気代が19.7%、ガソリンが22.2%それぞれ上昇した。灯油も33.5%と大幅プラス。2月24日から始まったロシアによるウクライナ侵攻の影響については「今回の結果には直接反映されていない」(総務省)と説明している。
【時事通信社】
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