- 2022/03/31 掲載
大日本印刷、店頭マーケティング施策の効果を高精度に予測するAIシステムの機能を拡充
今回、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(以下:ユニリーバ・ジャパン)と共同で実証実験を実施し、本サービスの機能の一つである、店頭のマーケティング施策の効果を事前シミュレーションする「AI売上予測システム」の精度向上と機能拡充を図りました。これにより、生活者に購入を促す店頭のPOP(Point of Purchase)のデザイン要素(色使いやフォントの大きさ・太さ)など、複数の要素を加味した商品棚づくりのシミュレーションと売上予測が可能になりました。
【「AI売上予測システム」の機能拡充の背景】
近年、生活者の嗜好・ライフスタイル・価値観が多様化するなか、小売店の店頭での販促施策の効果を予測して費用対効果を高めたいというメーカーのニーズが高まっています。また、販促施策の一つとして店頭に設置するPOPについて、自社製品の売上につながるデザインや設置効果を定量的に把握したいというメーカーのニーズもありました。
これに対してDNPはユニリーバ・ジャパンと共同で、2021年6月より、DNPの協力先であるハシドラッグの店頭にシャンプーやコンディショナー等のPOPを設置して実証実験を行い、その結果をAIに学習させることで売上予測精度の向上と機能の拡充を行いました。
*1 DNPテストマーケティング支援サービス:https://www.dnp.co.jp/news/detail/10159143_1587.html
関連コンテンツ
PR
PR
PR