• 2022/04/04 掲載

原油先物続落、備蓄放出とイエメン停戦合意で供給不安和らぐ

ロイター

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[シンガポール 4日 ロイター] - アジア時間4日の原油先物は続落。石油消費国による戦略備蓄の協調放出が引き続き材料となっているほか、イエメンの停戦合意が中東における供給懸念の緩和につながる可能性が意識されている。

0037GMT(日本時間午前9時37分)現在、北海ブレント先物は0.79ドル(0.8%)安の1バレル=103.60ドル。米WTI先物は0.82ドル(0.8%)安の98.45ドル。

内戦が7年続くイエメンで、親イラン組織フーシ派とサウジアラビア主導の連合軍が2カ月の停戦で合意。国連が停戦を仲介した。

フーシ派によるサウジ石油施設への攻撃は供給途絶のリスクとなってきたが、停戦でリスクが低下するとプライス・フューチャーズ・グループのアナリストは指摘した。

米政府は3月31日、戦略石油備蓄から今後6カ月間で1日当たり100万バレル放出すると正式に発表。国際エネルギー機関(IEA)加盟国は1日、緊急会議で石油備蓄の協調放出を決定した。

CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は「米国と同盟国による協調行動は2022年に一時的に供給不足を解消するかもしれないが、長期的な解決策にはならない可能性がある」と分析。米生産者は高水準の利益を維持したいため、増産に消極的な可能性もあると述べた。

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