- 2022/04/04 掲載
グリーンシル関連訴訟5年要する可能性、一部投資家は損失も=CS
年金基金アドバイザー、エトスからの質問への回答を自社ウェブサイトで公開した。
CSは、資産運用部門が2021年3月以降、資金回収に全力を挙げているが、一部で資産売却やリファイナンスがまだできない事例があると説明。
「ビルトゥオーゾ・ファンドとハイインカム・ファンドの投資家は損失を被ると想定する」とし、想定される損失率は現段階で見積もることができないとした。
グリーンシルの新規株式公開予定前の20年11月に実施した1億4000万ドルの融資については、融資したのが投資銀行部門だったとしてSCFFに影響は及ばないと説明した。
1940年代から2010年代にかけて人権侵害者や制裁対象者の口座が同行にあったと報道された「汚れたマネー」疑惑については、新たな懸念事項は特定されておらず、当該時期の所定の手続きや要件に従っていたと述べた。
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