- 2022/04/12 掲載
NTT東日本など、「モバイルタッチ」の実証実験を実施
1. 背景・目的
Being ALIVE Japanは、長期治療を必要とするこどものスポーツチーム入団事業を展開し長期入院を経て退院後も治療・療養生活が続くこどもたちに、仲間とともにたくさんのチャレンジを成し遂げる経験を提供することで、自立支援、並びに支える存在をコミュニティに創出する支援活動を実施しております。
これまで岩手県初として、2021年9月に岩手医科大学附属病院に長期入院療養中であった高校生(当時)が男子プロバスケットボールチーム「岩手ビッグブルズ」にチームの一員として入団。2022年5月末まで数週間に1回、練習参加や試合会場でサポト等の活動を行ってきました。
この度、NTT東日本は、新型コロナウィルス感染症蔓延下におけるコミュニケーションを支援する新たな体験として、「モバイルタッチ」(触れ合う感覚をどこでも感じられる体験)に関する実証実験を実施いたします。
具体的には、岩手医科大学附属病院小児科病棟内(岩手県紫波郡矢巾町)と「岩手ビッグブルズ」(岩手県盛岡市)におけるインターネット環境の提供(Wi-Fi整備等)を行うと共に、2地点を結んだ「モバイルタッチ」の体験を実現します。これを通じて、地域の遠隔医療スポーツ応援の一層の充実・発展に寄与できるものと考えています。
今後は、医療分野《遠隔面会》、教育分野《遠隔授業》、スポーツ分野《リモート応援》等様々な分野で振動伝送を応用し、新たな通信サービスの市場開拓を目指します。
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