- 2022/04/13 掲載
ウェザーニューズ、フードロス対策によるCO2排出削減量を見える化するサービス開始
2050年カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けて、産業界では温室効果ガスを減らす"緩和"と温暖化による環境変化に備える"適応"の両面で気候変動の課題に取り組むことが求められています。今回、当社は緩和策の一つである食品ロス削減に着目し、食品関連事業者(食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業)による食品ロス削減の効果をCO2排出削減量として見える化するサービスを開始しました。本サービスは、ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment)を用いて、食品ロス削減量からCO2排出削減量を算出します。
当社は、ZERO株式会社(本社:台東区、共同代表:沖杉 大地、四辻 弘樹)と共に、食品ロス削減量をCO2排出削減量として見える化する実証実験を開始しました。商品は、賞味期限間近や納品期限を過ぎたことで出荷先が限定され、場合によっては廃棄される可能性があります。そこで本実証実験では、食品ロスを削減できる無人販売機「fuubo(フーボ)」で廃棄予定の商品を販売し、購買データを集めます。当社は、購買データをCO2排出削減量に換算することで、食品ロス削減とそれによるCO2排出削減量の見える化に取り組みます。引続き、複数の自治体に設置場所を提供いただき、同様の実証実験を行います。また、実証実験の結果として、CO2排出量の削減効果を随時公開していきます。
食品の廃棄ロス削減によるCO2排出量の見える化にご興味のある自治体・企業の方はご連絡ください。
本サービスのお問い合わせはこちらから https://jp.weathernews.com/contact/inquiries-about-our-services-biz/
関連コンテンツ
PR
PR
PR