- 2022/06/02 掲載
35年にCO2実質ゼロ=世界の全工場で―マツダ方針
マツダは2日、2035年までに世界の全工場で、車を製造する際に排出する二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにする方針を発表した。同社はすでに30年までにすべての生産車を電動化する目標を掲げているが、製造工程でも取り組みを進める。
工場でのCO2排出量を実質ゼロにするため、高温乾燥が必要な塗装や素材の強度を高める熱処理などの工程で、塗料や素材を見直してエネルギー消費量を削減する。電力は太陽光などの再生可能エネルギーに転換。部品などを輸送する車両には、CO2の排出量を実質ゼロにするバイオ燃料などを導入する。
【時事通信社】 〔写真説明〕マツダのメキシコ工場(メキシコ・グアナファト州、同社提供)
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