- 2022/06/17 掲載
東京マーケット・サマリー(17日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 134.29/31 1.0516/20 141.22/26
NY午後5時 132.20/23 1.0547/51 139.42/46
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の134円前半。日米の金融政策の方向性の違いからドル買い/円売りが優勢となった。ただ、世界景気減速に対する懸念も根強く、ドルの上値は重かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25963.00 -468.20 25988.20 25,720.80─26,072.35
TOPIX 1835.90 -31.91 1837.57 1,819.11─1,843.52
東証出来高(万株) 186965 東証売買代金(億円) 42721.32
東京株式市場で日経平均は、前営業日比468円20銭安の2万5963円00銭と、大幅に反落した。世界的に利上げ機運が高まる中で、景気後退への懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。日銀が金融政策決定会合で政策の現状維持を決めたことが伝わると、朝方に割り込んでいた心理的節目の2万6000円を回復したが、上値の重さはつきまとった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが351銘柄(19%)、値下がりは1447銘柄(78%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.04
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB -0.200 (-0.020)
安値─高値 -0.180─-0.200
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.040%になった。前営業日(マイナス0.042%)から上昇した。「週末だが、調達意欲も盛り上がらなかった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 147.43 (+0.22)
安値─高値 146.70─147.78
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.220% (-0.030)
安値─高値 0.265─0.205%
国債先物中心限月9月限は前営業日比22銭高の147円43銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp低下の0.220%。日銀が政策の現状維持を決めたことで、買い戻しが強まった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.27─0.17
4年物 0.31─0.21
5年物 0.36─0.26
7年物 0.46─0.36
10年物 0.60─0.50
関連コンテンツ
PR
PR
PR