- 2022/06/17 掲載
国内新車、今秋3%値上げ=原材料高騰―マツダ・三菱自
マツダと三菱自動車が今年秋、国内で販売する新車の一部を約3%値上げすることが17日、明らかになった。円安による原材料価格の高騰などを受け、車両生産コストが上昇しており、製品価格への転嫁に踏み切る。エンジンなどの装備や外観の大幅改良を伴わない値上げは国内では異例。国内自動車市場で価格転嫁の動きが広がる可能性がある。
マツダは、小型車「マツダ3」とスポーツ用多目的車(SUV)「CX―30」について、販売価格を6万6000円引き上げる。値上げ幅は3%程度に相当する。三菱自動車は、プラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダー
PHEV」を値上げする。最上位モデルで約3%の値上げ幅になる見通しだ。
【時事通信社】
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