- 2022/06/18 掲載
米国株式市場=小幅反発、ボラティリティー高く週間では下落
主要3指数はいずれも3週連続の下落となった。S&P500指数は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で急落した2020年3月以来、週ベースとして最大の下落幅を記録した。
バーデンス・キャピタル・アドバイザーズ(メリーランド州)のポートフォリオ戦略ディレクター、メーガン・ホーンマン氏は、当面、ボラティリティーは高止まりすると予想。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ幅やインフレ状況を見極める展開が続くとの見通しを示した。
週間ベースではダウ工業株30種が4.79%、S&P総合500種が5.79%、ナスダック総合が4.78%下落。
この日の上昇を主導したのは通信サービスと一般消費財。それぞれ1.31%、1.22%上昇した。
一方、今年最もパフォーマンスの良かったエネルギーは5.57%急落し、20年3月以降で最大の週間下落率となった。世界経済の減速が原油需要を圧迫するとの懸念が重しとなった。
米取引所の合算出来高は179億9000万株。直近20営業日の平均は124億2000万株。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.37対1の比率で上回った。ナスダックでも1.92対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 29888.78 -38.29 -0.13 29912.7 30167.5 29653.
0 2 29
前営業日終値 29927.07
ナスダック総合 10798.35 +152.25 +1.43 10697.5 10884.7 10638.
5 1 72
前営業日終値 10646.10
S&P総合500種 3674.84 +8.07 +0.22 3665.90 3707.71 3636.8
7
前営業日終値 3666.77
ダウ輸送株20種 12868.60 -55.92 -0.43
ダウ公共株15種 887.72 -8.21 -0.92
フィラデルフィア半導体 2578.54 +11.69 +0.46
VIX指数 31.13 -1.82 -5.52
S&P一般消費財 1065.21 +12.83 +1.22
S&P素材 468.80 -0.50 -0.11
S&P工業 720.96 -1.70 -0.23
S&P主要消費財 711.82 -2.93 -0.41
S&P金融 512.37 +1.59 +0.31
S&P不動産 243.21 +1.55 +0.64
S&Pエネルギー 555.65 -32.76 -5.57
S&Pヘルスケア 1393.22 +0.28 +0.02
S&P通信サービス 183.37 +2.38 +1.31
S&P情報技術 2174.44 +21.24 +0.99
S&P公益事業 327.17 -3.13 -0.95
NYSE出来高 34.40億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 25995 + 215 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 25930 + 150 大阪比
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