- 2022/07/08 掲載
東京株、上げ幅縮小=安倍元首相襲撃受け
8日の東京株式市場は、午前11時半からの昼休み中に安倍晋三元首相が襲撃を受けたと伝わり、午後の取引で日経平均株価は上げ幅を縮めた。終値は前日比26円66銭高の2万6517円19銭。
市場関係者は、突然の事態を受けて「持ち高を外す動きがあった」(国内証券)と指摘。驚きが広がったものの、「すぐに経済面で大きな影響は出ないだろう」(大手証券)との見方が多かった。
東京外国為替市場では襲撃事件の一報を受け、円相場は一時1ドル=135円30銭台に急伸した。午後3時現在は、135円64~64銭と前日比47銭の円高・ドル安。
市場では「一時的に円が買われたが、米雇用統計を控える中、動きは限られた」(FX会社)との声が聞かれた。
【時事通信社】
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