- 2022/07/08 掲載
ソルベンシーII改革、最大900億ポンドが投資に=英中銀副総裁
計画中の規則改革により、生命保険会社は現在保有している資本の10─15%を取り崩し、450億─900億ポンドが経済への追加投資に回ると期待できると説明した。
英中銀はソルベンシーIIの3つの主要部分の改正を提案している。ウッズ氏は2つについてはおおむね合意が得られているが、3つ目の「マッチング調整」に関しては反対意見があると述べた。
「マッチング調整の問題点を解決しない改革は、非常にバランスが悪い」とし、保険会社が望まない規制の一部を取り除くだけになると指摘した。
資本要件、監督、資産に対する制限の緩和だけ行って必要な規制を強化しなければ、年金受給者や保険契約者にとって、より大きなリスクになると主張した。
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