- 2022/07/08 掲載
農林中金、香港金融Gに出資=国内企業の輸出促進へ
農林中央金庫は8日、香港の大手金融グループ「大新金融集団」と業務提携したと発表した。傘下の大新銀行との協業を通じ、国内の食品・農林水産関係企業の輸出促進などを狙う。同グループの株式約3164万株を三菱UFJ銀行から取得した。保有割合は約10%。取得額は約130億円とみられる。
業務提携によって、現地通貨の調達や協調融資に加え、日系企業の販路拡大などを図るという。広東省南部、香港、マカオから構成される経済圏「グレーターベイエリア」での業容拡大を目指す。
【時事通信社】
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