- 2022/07/09 掲載
FRBの7月75bp利上げを「完全に」支持=アトランタ連銀総裁
ボスティック総裁は最近までFRBで最もハト派的な政策当局者の一人だった。
CNBCのインタビューで「次回会合で(政策金利を)75bp動かすことは可能だ。経済へのダメージはそれほど長引かないだろう」と指摘。この日発表された6月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回ったほか、失業率が3.6%にとどまったことについて「経済が力強く、労働市場になお勢いがあることが再確認された。これは好ましいことだ」と語った。
一方で、今回の雇用統計では経済が減速していることを示す初期の兆候が示されたと言及。「それらは本当に小さな兆候に過ぎないが、今後数カ月は景気減速が全体的により持続的に、より顕著になることを示す証拠を模索することになるだろう」とした。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR