- 2022/07/21 掲載
海運大手3社が通期業績予想を上方修正、コンテナ船事業が想定上回る
通期の最終利益予想について、日本郵船は9600億円(従来は7200億円)、商船三井は7000億円(従来は5000億円)、川崎汽船は6900億円(同4600億円)にそれぞれ引き上げた。
通期最終利益の市場予想(IBESのコンセンサス予想)は、日本郵船が9095億円(アナリスト13人)、商船三井は6928億円(同12人)、川崎汽船は5935億円(同11人)となっており、3社の上方修正値はいずれも市場予想を上回っている。
足元の円安傾向を踏まえ、商船三井が前提とする為替レートを1ドル=125円(従来は120円)に、日本郵船も127.62円(同120円)に見直した。
コンテナ船事業運営会社ONEには、日本郵船が38%、商船三井と川崎汽船が31%ずつ出資している。
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