• 2022/07/26 掲載

野村総研、DX時代の基幹システムを支えるソフトウェア部品群「DiPcore」発表

野村総研

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 株式会社野村総合研究所(以下「NRI」)では、NRIデジタル株式会社の協力のもと、AIの先端アルゴリズムとクラウドテクノロジーを組み合わせ、Eコマースサイトや基幹業務システムに組み込むためのコンポーネントを研究開発しています。

 今後その研究成果の一部を「DiPcore(ディップコア)」シリーズとして順次公開していき、幅広い企業のDX構築ニーズに応えていきたいと考えております。

■DiPcoreを構成する様々なラインナップ

 「DiPcore」は、基幹システムにAIを埋め込むことにより顧客のビジネス付加価値を向上させる「エンタープライズIPシリーズ」と、自動化技術と部品化により開発QCDを向上させる「エンジニアリングIPシリーズ」の2つの要素から構成されています(図1)。

 今後もラインナップは順次拡大していきます。

■荷物計測ソリューション「DiPcore SiZESCAN」のリリース

 「DiPcore」シリーズの1つとして、高度なAI処理を体感できる荷物計測アプリ「DiPcore SiZESCAN」をリリース(1)いたしました。

 本アプリでは、これまで人の手で実施していた三辺の(縦・横・高さ)計測を、スマートフォンのカメラで1回撮影するだけで、素早く行うことが可能です。スマートフォンカメラに搭載されたTOFセンサー(2)の情報をNRIグループが独自開発した画像解析技術(3)と組み合わせることにより、高精度な計測結果を瞬時に求めることが可能となっています。

 今後、カメラやセンサーとAIを組み合わせた技術は、さまざまなビジネスシーンでの活用が期待されていますが、基幹業務とのシームレスな連携が課題となっていました。DiPcoreは基幹システムへの組み込みを想定したコンポーネント型ソリューションとなっているため、柔軟なカスタマイズが可能となっています(図2)。

1 本アプリは、以下のiPhoneのみご利用いただけます。(2022年7月現在)

 iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

2 Time Of Flightの略称。対象物に光を照射し、その反射光をセンサーでとらえ距離や方向を測定する技術

3 特許出願中

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