- 2022/11/11 掲載
9月中間、1290億円の赤字=7~9月期は黒字転換―ソフトバンクG
ソフトバンクグループ(SBG)が11日発表した2022年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純損益が1290億円の赤字(前年同期は3635億円の黒字)だった。中国電子商取引最大手アリババ集団の一部株式を手放したことに伴う利益を計上。過去最大の3兆円超の純損失だった4~6月期に比べ、赤字幅は大幅に縮小した。
新興企業に投資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の投資損失は4兆3535億円(前年同期は5491億円の損失)に膨らんだ。世界的な株価下落を背景に、投資先の企業価値が減少した。
ただ、7~9月期では純損益が3兆336億円の黒字(同3979億円の赤字)となり、3四半期ぶりに黒字に転換した。
【時事通信社】 〔写真説明〕ソフトバンクグループのロゴマーク(AFP時事)
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