本格的に始まった「サイバー戦争」、AIをどう味方につける?
政府だけでなく、民間主体が次々とサイバー戦争に参加しているのもポイントと言える。たとえば、ハクティビスト集団のアノニマスは、反ロシアの立場をとり、ロシア政府や企業などにサイバー攻撃を行っている。こうした状況を受け、ロシアやウクライナでは個人情報が大量に流出する事態に陥った。
戦争をきっかけに、ランサムウェアの関係者や、ロシアやウクライナへの攻撃者が捕まりにくくなった点も見逃せない。もともと、ロシアやウクライナにはランサムウェアの関係者が多いと言われており、戦争によって捜査の手が回らなくなったことで野放しに近い状態になっているためだ。また、ロシアやウクライナでサイバー攻撃の検挙件数が減っているため、海外の攻撃者にとってみれば同国らへの攻撃はハードルが下がりつつある。
日本も他人事ではなく、今後、サイバー攻撃による被害が増える可能性は否定できない。そこで注目されているのが、生成AIを活用したセキュリティ対策である。日本ハッカー協会で代表理事を務める杉浦氏が、具体的な活用方法を解説する。
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・生成AIを活用した効率的なセキュリティ対策、注意点は?
・ChatGPTを使ったセキュリティ対策実例、指示の出し方のポイントは?
・人間が担うべき分野は? 生成AI活用場面の見極め方
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