記事 その他ハードウェア エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? 2023/06/15 企業のデータ活用、画像・映像データの増大、そしてIoT技術の拡大などにより、企業が処理しなければならないデータは爆発的に増大している。そこで注目されているのが、データの発生源に近い場所で処理するエッジコンピューティングだ。今後、ますます重要になるエッジコンピューティングにはどのようなアーキテクチャ、ソリューションがあるのか。その最新情報を整理する。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR メタバース事業の損失「過去最大」、それでもザッカーバーグ氏が強気貫く本当の理由 メタバース事業の損失「過去最大」、それでもザッカーバーグ氏が強気貫く本当の理由 2023/02/17 メタバース事業への投資を推進するメタだが、最新決算で同事業のコストと損失が過去最大になったことが判明した。しかし、ザッカーバーグCEOは、長期的なメタバース戦略に変更はなく、これまで通り強気の投資を行う姿勢を示している。同氏の発言をひもとくと、強気の源泉が見えてきた。
記事 データ戦略 PLCとは何かをマンガでもわかりやすく解説、シーケンサとは? 種類やメーカーは? PLCとは何かをマンガでもわかりやすく解説、シーケンサとは? 種類やメーカーは? 2022/12/02 4 世の中では、あらゆる場所で「機械」が使われていますが、さまざまな機械の制御に使われているのが、PLC(Programmable Logic Controller)と呼ばれる制御装置です。古くから使われている装置ですが今も進化を続けており、生産施設のIIoT(産業分野のIoT)化では基盤となる装置です。産業やビジネスではもちろん、私たちの生活を支える上でも重要な役割を果たしているPLCについて簡単にわかりやすく解説していきます。
記事 クラウド CCoEとは何か? 「クラウド活用推進組織」の役割や体制、事例をわかりやすく解説 CCoEとは何か? 「クラウド活用推進組織」の役割や体制、事例をわかりやすく解説 2022/04/14 1 ビジネスにおけるクラウド利用は今やすっかり定着した感があるが、大きな成果を上げる企業がいる一方で、なかなか成果を上げられない企業も依然として多い。両者の取り組みを比べてみたときに、クラウド活用に成功している企業に見られるのが「CCoE(Cloud Center of Excellence)」と呼ばれる全社横断型の組織だ。ここでは、大日本印刷やNTTドコモの事例も交えて、CCoEについてその役割や体制、運用方法、事例などを解説する。
記事 その他ハードウェア 今後10年でおよそ10兆円、インテルが欧州で半導体開発・製造能力を強化する背景 今後10年でおよそ10兆円、インテルが欧州で半導体開発・製造能力を強化する背景 2022/04/06 米中貿易紛争に加え、ウクライナ紛争、コロナパンデミックによって深刻化の一途をたどる半導体供給不足問題。そんな中、半導体大手企業は、生産能力を拡大する大型投資に乗り出している。インテルは、欧州での半導体製造能力を高めるために、ドイツやアイルランドに新たな製造拠点を開設する計画だ。同社の欧州投資は、今後10年で10兆円ともいわれる大規模なもの。どのような投資がなされるのか、その詳細をお伝えしたい。
記事 経営戦略 標準必須特許(SEP)とは何か? ライセンス紛争の背景、日本と世界の対応とは 標準必須特許(SEP)とは何か? ライセンス紛争の背景、日本と世界の対応とは 2022/03/25 1 近年、通信技術などの標準規格を使用する上で必須となる「標準必須特許」(SEP)のライセンスを巡る紛争が各国で生じている。今回は、標準必須特許の定義から、こうした特許のライセンスの拡大やそれに伴う紛争、紛争の解決に向けた各国政府の対応に至るまで、そのポイントを分かりやすく解説する。
記事 その他ハードウェア 現場の「人手不足」は言い訳? ITインフラ運用の負荷を劇的に軽減する対策とは 現場の「人手不足」は言い訳? ITインフラ運用の負荷を劇的に軽減する対策とは 2022/01/14 多くの企業がデジタル化に取り組む中、それを支えるIT部門は厳しい状況に置かれている。慢性的なIT人材不足にもかかわらず、既存システムの運用・保守からセキュリティ対策、事業継続計画の策定、災害対策、さらにDXやエッジコンピューティングへの取り組みなど、あらゆる対応を求められているからだ。さまざまな事業部門の要望に応えるため、手が回らないの状況にあるIT部門の課題を解決する術はあるのか。
記事 その他ハードウェア なぜDX推進企業ほど「電源」に注目すべきなのか? “高可用性”に必要な環境とは なぜDX推進企業ほど「電源」に注目すべきなのか? “高可用性”に必要な環境とは 2021/09/13 多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む中、ITシステムの重要性はますます高まっている。特に、様々な理由から社内に設置されたデータセンターやサーバールームでシステムを運用する必要がある場合は、その可用性の確保は大きな課題である。可用性のために最も重要なものの一つは「電源」であることは間違いないだろう。一瞬でも電源が途絶えたら、甚大な被害を受けるのがITシステムだ。豪雨や台風、雷などの自然災害が増えている現在、改めて電源管理に目を向けることは、不可欠になっていくはずだ。
記事 その他ハードウェア 「課題だらけ」のエッジコンピューティング運用、考慮すべき“3つのポイント”とは 「課題だらけ」のエッジコンピューティング運用、考慮すべき“3つのポイント”とは 2021/07/09 ビジネスのデジタル化に取り組む企業が増えるのに伴って、データが発生する場所の近くでデータ処理する「エッジコンピューティング」が注目を集めている。なぜ、クラウドではなくデータ発生場所の近く(エッジ)なのか。また、実際に取り組むと、どのような問題に直面するのか。すでに取り組んでいる企業の事例も交えて、エッジコンピューティングの最前線とその運用方法を紹介する。
記事 その他ハードウェア デロイト森正弥氏が説くエッジコンピューティング、工場・小売・医療の注目事例とは デロイト森正弥氏が説くエッジコンピューティング、工場・小売・医療の注目事例とは 2021/06/18 生産現場などデジタル化の恩恵が得にくかった領域でもDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた動きが活発だ。ここで注目されているのがエッジコンピューティングだ。日本ディープラーニング協会顧問であり、デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員として企業のDXやAIのビジネス活用を支援する森正弥氏が、その可能性を語った。
記事 量子コンピューター 「量子サイバーセキュリティ」「デスクトップ型」量子コンピューティング、4大注目技術 「量子サイバーセキュリティ」「デスクトップ型」量子コンピューティング、4大注目技術 2021/06/03 世界的に量子コンピューティングへの関心は明らかに高まってきています。日本政府も2020年1月に「量子技術イノベーション戦略」を発表し、ゲート型量子コンピューティング、固体量子センサー、量子通信、量子暗号技術など、量子技術に関する技術ロードマップの例を挙げました。米国の市場調査会社Inside Quantum Technology(IQT)社が発行した市場調査レポート「Quantum Random Number Generators: A Ten-year Market Assessment(量子乱数ジェネレーター:10年間の市場評価)」では、アプリケーションやメーカーの戦略などについても詳細に分析しています。この記事では、IQTが予想する2021年注目の4つの量子技術などを紹介します。
記事 組み込み・産業機械 エッジAIの先?「エンドポイントAI」がもたらすビジネスチャンスとは エッジAIの先?「エンドポイントAI」がもたらすビジネスチャンスとは 2021/04/07 近年、エッジAIの搭載された「エッジデバイス」で実行されるAIアプリケーションへの要求が複雑化しており、ますます高度なテクノロジーが求められるようになってきた。こうしたエッジAIや、さらにその先にある、よりデバイス側でのAI処理を実現する「エンドポイントAI」を事業として成功させるには、いかに小さく電力効率に優れ、セキュアな半導体を低コストで設計・開発できるかがカギを握る。ここでは、「エンドポイントAI」をビジネスに結びつけるための具体的な方法を解説する。
記事 データ戦略 詳説、エッジコンピューティングが「クラウド時代のリスク」に効く理由 詳説、エッジコンピューティングが「クラウド時代のリスク」に効く理由 2021/04/07 IoTやセンサー、コネクテッドカー、モバイルアプリなど多種多様なデバイスの増加により、クラウドに向かう通信トラフィックも増大している。しかし、こうしたクラウドへの一極集中には、障害時の影響拡大やコストの増加などのリスクを秘められている。その解決策として注目されているのが「エッジコンピューティング」だ。エッジコンピューティング技術を駆使することで、いったいどのようなメリットが得られるか。 そして、クラウド一極集中の課題を解消する「エッジクラウド」とは。
記事 その他ハードウェア スマホやスマートスピーカーはどうやって音声を認識している? 音のデジタル化を解説 スマホやスマートスピーカーはどうやって音声を認識している? 音のデジタル化を解説 2020/12/12 私たちが何気なく過ごしている毎日の中には、どこにでも「科学」が隠れています。ここでは、そんな身近な科学をわかりやすく解説しましょう。今回取り上げるのは音の「デジタル化」です。これにより、一昔前は考えられなかった技術が実用化されていますが、最近、爆発的に広まっているのがスマホやスマートスピーカーなどで活用される「音声認識」です。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 事例でわかるエッジコンピューティング、三井倉庫ロジスティクスのDXは意外なモノから 事例でわかるエッジコンピューティング、三井倉庫ロジスティクスのDXは意外なモノから 2020/12/02 DX(デジタルトランスフォーメーション)にIoT(モノのインターネット)……。どちらも産業のデジタル化、引いては業界の未来を語る上で外せないキーワードだが、これらを支えるのがエッジコンピューティング技術だ。本稿ではエッジコンピューティング環境を構築し、「コーヒーマシン」によるDXを実現している三井倉庫ロジスティクスの事例を紹介する。
記事 モバイルセキュリティ・MDM テレワーク最大の懸念…“セキュリティ確保”がそう簡単ではない理由 テレワーク最大の懸念…“セキュリティ確保”がそう簡単ではない理由 2020/08/28 コロナ禍によってテレワークに対応する日本企業は急増したが、適正な労務管理やセキュリティの確保が間に合わなかった企業も少なくない。現在は緊急事態宣言も明け、「With/Afterコロナ」に向けて改めてテレワークの環境整備を考えなくてはならないフェーズだ。現在のテレワーク環境、特にセキュリティ面での問題点に焦点をあてて考えていこう。
記事 経営戦略 マスクでも認識可能、「顔認証+温度検知」で“職場クラスター”を防げ マスクでも認識可能、「顔認証+温度検知」で“職場クラスター”を防げ 2020/08/19 新型コロナウイルス感染症はまだまだ予断を許さない状況にある。企業や不特定多数の人々が行きかうパブリック空間では、いかにウイルスを持ちこませないかが水際対策のポイントだ。恐れるべきは、体調不良者を見逃すことによるクラスターの発生である。この観点で今注目を集めているのが、入退室時における体温モニタリングだ。AI画像認識による高速かつ実用に堪える入退室チェックを実現し、同時に体温検知も行える最新ソリューション開発企業に話を聞いた。
記事 ストレージ 「分子メモリ」は何がすごい?ストレージの限界超えた次世代技術 「分子メモリ」は何がすごい?ストレージの限界超えた次世代技術 2020/03/25 私たちが扱う情報量が年々増え続ける一方で、その情報を保管する磁気ディスク(HDD)の容量には技術的な限界が近づきつつあります。その限界を超える技術が「分子メモリ」です。これは量子コンピュータのように量子世界の分子をコントロールして記憶媒体として用いるまったく新しい技術であり、メモリの常識を覆す可能性を秘めています。それは一体どんな技術なのか、現時点で明らかになっていることを解説します。
記事 システム開発ツール・開発言語 イスラエルテック22社まとめ、「スタートアップ国家」が誇るAI、IoTの最新技術 イスラエルテック22社まとめ、「スタートアップ国家」が誇るAI、IoTの最新技術 2020/03/17 面積2.2万平米(日本の四国程度)、人口約900万人と小規模な国ながら、毎年数百を数えるスタートアップが立ち上がり「スタートアップ国家」「中東のシリコンバレー」と称される国、イスラエル。自動運転やサイバーセキュリティ分野に特に強く、高い技術力を生かしたプロダクトが、次々世に出てきています。今回は、2020年1月、ラスベガスで開催されたCES2020のイスラエルパビリオンに出展していた企業22社の概要を、総覧として紹介します。その詳細は自身で確認いただく必要はありますが、きっかけとしてご覧ください。
記事 データ戦略 GPUの基礎解説:用途は画像処理からAI開発へ、NVIDIAとAMDの動きは? GPUの基礎解説:用途は画像処理からAI開発へ、NVIDIAとAMDの動きは? 2020/03/13 コンピュータの部品は似た名称のものが多く混同しがちで、GPUもその1つです。従来、GPUという単語はゲームや映像制作の場でしかあまり聞くことがありませんでしたが、データ分析や人工知能(AI)の文脈でもGPUという単語が登場する機会が増えました。この特徴や用途、市場について、やさしく解説します。
記事 市場調査・リサーチ 価格破壊が進む薄型テレビ、「視聴スタイルの変化」は有機ELや8Kの“起爆剤”となるか 価格破壊が進む薄型テレビ、「視聴スタイルの変化」は有機ELや8Kの“起爆剤”となるか 2020/01/23 2019年の全世界のテレビ市場は、米中貿易戦争の影響で混沌とした状況となった。特に北米市場では、関税前の中国への駆け込み需要と過剰出荷による在庫の積み上げにより、薄型テレビの価格破壊が起きている。そうした状況で有機ELや8Kテレビといった新機軸の成長の見通しは? 英国の市場動向調査会社IHSマークイットの鳥居 寿一氏が、2019年7月開催「第37回 ディスプレイ産業フォーラム」においてテレビ市場全体の最新状況と今後の動向を多面的に解説した。
記事 その他ハードウェア 北京大興国際空港──「曲線の女王」の遺作は花のような空港だった 北京大興国際空港──「曲線の女王」の遺作は花のような空港だった 2019/11/25 2008年、北京オリンピックにあわせて北京首都国際空港ターミナル3、通称T3が開業した。ゆったりと遠くまで天空のように弧を描く高い天井とダイナミックな空間のスケール。イギリス人の世界的建築家ノーマン=フォスターによる設計は、龍をイメージしたといわれる。中国が国の威信をかけて建設したこの空港は、しかしこの10年で飽和状態となり遅延が問題化していた。そして2019年9月、北京市に4つめの国際空港が開業した。筆者は10月、北京を拠点とする建築家とともに“第4の空港”北京大興国際空港を訪ねた。
記事 電源・空調・熱管理・UPS 「2025年の崖」を越えるIT運用管理、分散化するITシステム“3つの課題”を解決する方法 「2025年の崖」を越えるIT運用管理、分散化するITシステム“3つの課題”を解決する方法 2019/11/13 経済産業省のレポートで広く知られるようになった「2025年の崖」の反響もあり、デジタルトランスフォーメーション(DX)を切実な課題ととらえる企業が増えてきた。しかし、DX実現には、デジタル化したデータをどこで処理するのかも考慮してシステムを導入する必要がある。実際のDXでは、クラウドやエッジコンピューティングなど、分散化したシステム環境を運用、管理する必要が出てくる。そこに潜む課題を認識して解決しておかないと、DXの活用でつまずく可能性が高い。
記事 データ戦略 耐量子暗号を図解、量子コンピュータに解読されない「格子暗号」ってどんな仕組み? 耐量子暗号を図解、量子コンピュータに解読されない「格子暗号」ってどんな仕組み? 2019/11/05 世界初の商用量子コンピュータ「D-WAVE」の登場によって量子コンピュータ研究が世界的に活性化し、“量子時代”が訪れると一部ではささやかれるようになりました。実際にはまだまだ先の話ですが、その前に解決するべき問題があります。それは量子コンピュータの高い計算能力によって現代の暗号が解読されてしまうかもしれない、という問題です。その理由と、解読されない「耐量子暗号」の1つ、格子暗号の仕組みを図解します。
記事 市場調査・リサーチ FPD(フラットパネルディスプレイ)市場動向を解説、注目のOLEDはどうなるのか? FPD(フラットパネルディスプレイ)市場動向を解説、注目のOLEDはどうなるのか? 2019/10/29 FPD(フラットパネルディスプレイ)は、スマートフォンやPC、テレビなどの製造では必須となる構成部材だ。現在のグローバルシェアは中国と韓国で大半を占めている。しかし最近では、米中貿易戦争や日本による韓国への輸出管理強化などを受け、同市場への影響が懸念されている。IHSマークイット ディスプレイ部門 シニアアナリスト 宇野 匡氏が、気になるFPD市場動向や注目されている新技術について解説する。
記事 その他ハードウェア 「ダイナミックマップ」の基礎解説、日本が自動運転の覇権を手にするためのカギ 「ダイナミックマップ」の基礎解説、日本が自動運転の覇権を手にするためのカギ 2019/10/18 1 AIの進展やセンサー技術の発達により、クルマの自動運転が期待を集めている。そんな中、さまざまな情報を集約したデジタル地図、「ダイナミックマップ」が自動運転のキーテクノロジーとして注目を集めている。国家プロジェクトとして進められているこの新技術は、“自動運転時代”の国内自動車メーカーの行く末を大きく左右する。本稿では、日本のダイナミックマップ戦略の中心であるダイナミックマップ基盤社の取材協力の下、その基礎知識を解説する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 今野製作所が考える“町工場の未来像”とは?「攻めのIT経営中小企業百選」の実力 今野製作所が考える“町工場の未来像”とは?「攻めのIT経営中小企業百選」の実力 2019/09/10 「力をあわせる力がある」というユニークなコーポレイトメッセージを掲げる今野製作所。同社は油圧機器(イーグル爪付ジャッキ)、板金加工、エンジニアリング&サービス、福祉機器の4つの事業を展開しており、自社ブランド製品を持つなど商品開発力が高い企業です。ものづくりの前工程である3D設計工程から顧客と一緒に検討を進めるなど、顧客視点に立った同社のものづくりの取り組みについて今野 浩好社長に直接お聞きしました。
記事 市場調査・リサーチ 折りたためる「フレキシブル有機EL」は普及する? ディスプレイ市場最新動向を解説 折りたためる「フレキシブル有機EL」は普及する? ディスプレイ市場最新動向を解説 2019/09/06 テレビ、ノートPC、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、さまざまなデバイスが発展する中で、我々の生活にはますます「ディスプレイ」が溢れてきた。世界経済の失速が懸念される中で、薄型・平坦な液晶全般を指すフラットパネルディスプレイ(FPD)の市場はどう変化していくのだろうか? 「印刷方式有機EL」「フレキシブル有機EL」など、最新技術の市場性はどのくらいあるのか? IHS Markit テクノロジーの謝勤益(David Hsieh)氏が解説する。
記事 AI・生成AI 「40年後、認知症1000万人超え」この予測を“歩き方”のデータがくつがえすワケ 「40年後、認知症1000万人超え」この予測を“歩き方”のデータがくつがえすワケ 2019/08/22 監視カメラで収集した映像データの活用が活発化する中、人の歩き方を基に個人を認証する「歩容認証」が新たな分析手法として注目を集めている。個人を特定できるだけでなく、幅広い人々の性別や年齢などの把握も可能な歩容認証は、マーケティングや事業創出、先進医療などで大きな可能性を秘めている。同研究の第一人者である大阪大学 理事・副学長の八木康史氏がその具体的な取り組みと将来像を説明する。「2060年には1150万」と言われる認知症有病者の増加を、歩容研究がいかに食い止めるのか。
記事 流通・小売業界 セレクトショップ SHIPS事例:監視カメラのクラウド化がもたらした“防犯以上”の効果 セレクトショップ SHIPS事例:監視カメラのクラウド化がもたらした“防犯以上”の効果 2019/08/14 1975年に設立し、「スタイリッシュスタンダード」のコンセプトのもと、セレクトショップ業態の先駆けとなったシップス(SHIPS)。同社は店舗の盗難対策に防犯タグとゲートを利用しているが、さらなるオペレーションの効率化とより強固な防犯体制を求め、先進的な技術を試行錯誤する。そこで同社がついにたどり着いた、従来のものとはまったく異なる「クラウド型の監視カメラ」とは?