記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 ネスレが語る「Pinterest」の魅力と成功事例、右脳型マーケティング時代の到来か? 2012/12/25 グーグルやツイッター並みの誘導数を誇るとして、いま注目を集めているソーシャルサイトがある。「Pinterest」だ。気に入った画像や動画を収集し、みんなで共有することが目的の同サイトだが、そこから誘導された顧客の平均購入金額はフェイスブックの2倍以上にのぼるケースもあるという。食品大手ネスレ日本の揖斐理佳子氏が、海外の成功事例などを通して、Pinterestの魅力と活用方法を明かした。
記事 流通・小売業IT 消費税増税の影響は?日本人の消費行動の変化を追う生活者1万人アンケート 2012/12/11 日本人の消費意識や行動が大きな変化を遂げている。老後の生活に不安を感じつつ、経済水準も上がっていないにもかかわらず、生活満足度は向上するという「意識内上流化」などがその一例だ。また、これまで拡大が続いてきた家電量販店や大型専門店、ショッピングセンターの利用意向が頭打ちとなる一方で、インターネットショッピングの利用者は着実に増加している。ただし、その購買の情報源として重視するのは、お店や店員からの情報というオンラインとオフラインが入り乱れている事実も明らかになった。調査を主導した野村総合研究所 経営コンサルティング部上席コンサルタントの日戸裕之氏の解説を紹介する。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 高広 伯彦 氏インタビュー:コミュニケーションプラニングに求められるのはコンテクストの見極め 2012/12/06 モノが売れない時代といわれて久しい。最近ではTwitterやFacebookといった新たなコミュニケーションメディアも登場し、有効なアプローチ方法についてはまだまだ暗中模索の段階にあるようだ。こうした中、自社製品・サービスの開発において、より良い製品を作るプロダクトアウト型でも、顧客の声に耳を傾けて作るマーケットイン型でもうまくいかない、と悩む企画担当者は少なくないようだ。いま求められるのは、今までのコミュニケーション方法を一回リセットし、新たな発想で消費者と向き合うことではないか。電通・グーグルなどでマーケティングや広告セールスを手がけたスケダチの高広伯彦氏はそう指摘する。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 Facebookはリア充、Twitterはネット充、高い消費を促す「ソーシャル商人」を囲え! 2012/12/03 消費者だけでなく、企業の間でも利活用が広がるソーシャルメディア。新しい情報伝達手段として期待されるが、「ソーシャルメディア利用実態調査」によれば、約7割の人は「建前で」いいね!ボタンを押しており、額面通りには受け取れない難しさもある。その一方で、高い消費誘発への影響力を持つ「ソーシャル商人(あきんど)」と呼ばれる人々を取り込むことに成功すれば、飛躍的な消費増につなげることが可能になる。
記事 RFID・ICタグ・NFC NFCタグとは何か?激安化で一気に広がるオフラインからオンラインへの架橋 2012/11/27 従来のICカードなどに比べ、安価な無線によるタッチ通信が可能な「NFCタグ」を活用し、企業の販売促進やマーケティングに活用する動きに注目が集まっている。シール状のものでも1枚100円未満のものが登場して、普及を後押ししている。また、グーグル率いるAndroid陣営からNFCリーダー機能を備えたスマートフォンも多数登場し、世界的にも商圏が広がっている。今回は、オンラインからオフラインへの「O2O(Online to Offline)」ではなく、オフラインからオンラインへ誘導する「O2O(Offline to Online)」の切り札ともいうべき「NFC」の最新動向について説明する。
記事 グローバル化 OKI、ロシアのアルファ銀行に複数通貨を同時に対応できる紙幣還流型ATMを納入 2012/11/14 OKIは14日、ロシアのアルファ銀行に複数通貨を同時に対応できる紙幣還流型ATM(現金自動預け払い機)「ATM-Recycler G7」の納入を開始したと発表した
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2Oでの高い集客力を証明した「ゲーミフィケーション」がもたらすもの 2012/10/31 ここ数年、ソーシャルメディアやスマートフォン、位置情報技術の活用により、オンラインとオフラインの融合が加速している。携帯電話やスマートフォンの位置情報(GPS)機能を活用した位置情報ゲームは特に相性が良く、オンラインの世界だけではなく、オフラインの世界でも楽しいことが起きる仕掛けづくりを早くから行っている。今回はO2O(オンライン・ツー・オフライン)とも親和性が高い「ゲーミフィケーション」の動向を追った。
記事 新規顧客開拓 ヤフーとソフトバンクテレコム、店舗への集客促進で新たなO2Oサービス開始 2012/10/24 ヤフーとソフトバンクテレコムは、店舗への集客を促進し、購買拡大を支援する新たなO2Oサービス「ウルトラ集客」を開始すると発表した。
記事 IT投資・インフラ戦略 TIS、アジアでのビジネスをITインフラ面からトータルで支援するサービス開始 2012/10/22 TISは22日、企業のアジア展開をITインフラ面からトータルでサポートする「アジアマルチプラットフォームサービス」を提供開始することを発表した。
記事 Web戦略・EC 広島銀行が導入、地域金融機関向けWebサイトコンサルティング 2012/10/19 電通国際情報サービス(以下、ISID)と電通イーマーケティングワンは19日、地域金融機関のインターネットチャネル強化を目的としたWebサイト戦略コンサルティングサービスを2012年10月より開始すると発表した。ネット専業銀行のシェア拡大食い止めを支援する。
記事 ビッグデータ ビッグデータ・ビジネス(鈴木良介著)【新刊・近刊プレゼント】 2012/10/19 埋もれたデータが宝の山になる!?テクノロジーの進展により、さまざまな種類のビッグデータを容易に収集でき、ビジネスに活用できるようになった。本書は、ビッグデータ活用について、幅広い業種での変化の最前線をふんだんな事例とともに解説する。たとえば、客の空腹度と好みを予想し、適切な分量をレーンに流す回転寿司店、 リアルタイムで勝ち負けをモニタリングし、ふてくされそうな客をケアするカジノ、通信網の混雑状況に応じて時々刻々と通信料金が変化する携帯電話事業者など。本書を、抽選で3名の方にプレゼントする。応募締め切りは11月12日19時まで。
記事 新規顧客開拓 「強い営業体制」はどう構築すればよいか?:企業成長をドライブする営業戦略(6) 2012/10/18 第4回・5回にわたり、営業力強化に向けて「営業力の役割定義・活動の標準化」と「営業活動の効率化」について解説していただいた。今回はこれまでの論点を踏まえ、実際に強い組織を作りあげていくために、「営業体制の構築」と「営業活動のPDCA」について論じていただく。引き続き『最強の営業戦略』(東洋経済新報社)の執筆者であるA.T.カーニーパートナーの栗谷 仁 氏と、同社の糸田 哲 氏に解説していただこう。
記事 IT投資・インフラ戦略 iPadはノートPCより軽くなっただけ?ユーザー企業がITによる売上増を真剣議論 2012/10/09 ITは、企業の売上の増大という経営課題の解決に役立っているのか。そんな根本的な疑問をITを使いこなす側(ユーザー企業)の担当者が議論する「ユーザーが考える『IT』を使いこなすための会議」が開催された。本会議では、「(ITベンダーへの)期待が大きすぎるのかもしれないが、落胆するケースが多い」「iPadを導入したはいいがノートPCよりも軽くなった程度で、それ以上の活用はできていない」「経営層がわかる言葉で説明する必要がある。提案をはねられるのは、専門用語が並んでいるから」「情報システム部は金食い虫である」など、厳しい意見も数多く見られた。ユーザー企業が、ビジネスに貢献できるITのための議論から得た知見とは何だったのか?当日の様子をレポートする。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 NTTデータが米ツイッターとFirehose契約、つぶやきをすべて取得してマーケティング活用 2012/09/28 NTTデータは27日、米ツイッター(以下、Twitter社)とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結することで合意したと発表した。これにより、NTTデータはTwitter社が提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得し、提供することが可能になるという。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 外食産業の先進O2Oサービス事例、変化する事前予約システムやクーポン戦略 2012/09/26 外食産業でもインターネットやモバイル端末を利用してリアル店舗に顧客を送客している企業は数多い。古くからクーポンビジネスを展開しているぐるなびやリクルートライフスタイル(旧リクルート)の事例は以前紹介したが、「食べログ」を運営するカカクコム、3,300店舗を運営する日本マクドナルド、炭火焼肉酒家 「牛角」やしゃぶしゃぶ 「温野菜」などを運営するレインズインターナショナルでは、オンラインを活用した事前予約やクーポンなど、先進的なO2O(Online to Offline)に取り組んでいる。
記事 新規顧客開拓 営業力強化に向け、「標準化」と「間接業務の圧縮」を進める:企業成長をドライブする営業戦略(5) 2012/09/21 前回は、営業力を強化するための「実行課題の解決」として、付加価値のある活動をピックアップするために、営業の役割定義と生産性向上のための施策について触れた。第5回は、生産性を上げるという観点から、さらに重要となる営業プロセス自体の標準化と、付加価値のない間接業務の圧縮を中心に、『最強の営業戦略』(東洋経済新報社)の執筆者であるA.T.カーニーパートナーの栗谷 仁 氏と、同社の糸田 哲 氏に解説していただこう。
記事 O2O・オムニチャネル TIS、O2Oソリューション「TECHMONOS」を提供開始 「EC/CMS」「モバイル」「ビッグデータ」の3領域を融合 2012/09/13 ITホールディングスグループのTISは13日、消費者の顧客接点(コンタクトポイント)からの情報を収集して、一元管理するO2O(Online to Offline)ソリューション「TECHMONOS」を提供すると発表した。
記事 M&A・提携・協業 ユニクロとビックカメラ、新型共同店舗「ビックロ」を新宿にオープン 2012/09/12 ビックカメラとユニクロは11日、7月にオープンしたビックカメラ新宿東口新店を、両社共同の新店舗「ビックロ」と名称を変えて、新たに9月26日から開業すると発表した。ファッションと家電で培った両社のノウハウを重ね合わせることで、新しいタイプの店舗を目指すという。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O ギフトカード市場で進むもう1つのO2O、リアル店舗はオンラインコンテンツの広告塔になるか? 2012/08/24 国内の電子マネーと言えば、「Edy」や「Suica」「WAON」といった非接触型電子マネーを思い浮かべる方も多いだろう。その裏で堅調に成長しているのが、サーバ管理型の「ギフトカード」や「プリペイドカード」だ。最近では、iTunesやグリー、モバゲーといったオンラインコンテンツを購入するプリペイドカードがコンビニなどで販売されており、一般の人も目にする機会が増えているのではないだろうか。この分野のパイオニア、オンライン電子マネーの「WebMoney」では、リアル店舗でも利用展開を開始するなど、「ギフト・プリペイドカード」分野のO2O(Online to Offline)が進展しつつある。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 【連載一覧】IT×ブランド戦略 2012/08/01 ルイ・ヴィトンやエルメスなど、いわゆる欧米発のハイブランドによるブランドビジネスの隆盛から時が経ち、今日ではブランド戦略は、一般的な消費財メーカーも含めた多くの企業にとって、販売戦略や商品開発戦略、財務戦略など様々な企業活動における経営課題として捉えられている。さらに、企業に限らず、昨今では「個人にとってのブランディング」という切り口の評論やノウハウに対する注目度も高まっている。このように、「ブランド」は多くのビジネスパーソンにとって、現実的に直面する課題となっている。
記事 競争力強化 営業は利益のクリエイター:企業成長をドライブする営業戦略(4) 2012/07/27 第3回までは、営業課題解決ステップの前半部にあたる「戦略課題の解決」として、基本方針の確立から、営業におけるセグメンテーションとターゲット、価格戦略などについて述べた。さらに個別の営業活動へ戦略の落とし込みについても触れた。第4回からは、いよいよ後半の「実行課題の解決」へのステップについて言及する。今回のポイントは、営業の役割定義である。実際の具体例を交えた方法論についてもご紹介する。引き続き『最強の営業戦略』(東洋経済新報社)の執筆者であるA.T.カーニーパートナーの栗谷 仁 氏と、同社の糸田 哲 氏に解説していただく。
記事 グローバル化 日本の製造業にとって海外への展開は喫緊の課題――戦略は本当に機能するのか、どんな製品が売れるのか 2012/06/28 マーケットワン・ジャパンは、増加傾向にある海外マーケット調査事例について紹介する「海外マーケット開拓成功事例セミナー」を開催した。いま特に注目が集まっている東南アジアをはじめ、中国、北米、ヨーロッパなどの国やプロジェクトごとに、海外の販路拡大を図るためにはどうすればよいのか?その戦略プロセスの一部始終について、同社と日本電気との協業モデルなどを中心に、事例を交えて解説がなされた。これから海外展開を図りたいと考える企業にとって参考になるだろう。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 【連載一覧】O2O(Online to Offline)活用事例 最前線 2012/05/31 オンラインの情報やサービスと、実店舗での購買などを結びつける「O2O(Online to Offline)」に注目が集まっている。その背景にあるのが、スマートフォンユーザーの急速な伸びと、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアの拡大だ。O2Oがなぜ注目を集めるのか、先進企業の取り組み事例と合わせて紹介する。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2Oとは何か?スマホ・ソーシャル普及でネットと実ビジネス連携の進化を追う 2012/04/23 オンラインの情報やサービスと実店舗での購買などを結びつける「O2O(Online to Offline)」に注目が集まっている。その背景にあるのが、スマートフォンユーザーの急速な伸びと、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアの拡大だ。日々さまざまな手法のO2Oが登場し、1億5000万人の会員をリアル店舗へ送客しようとする試みも始まっている。O2Oがなぜ注目を集めるのか、TSUTAYAやユニクロ、ローソンといった先進企業の取り組み事例と合わせて紹介する。
記事 既存顧客強化 営業支援システムに対する警鐘 ――真に拡販に寄与するシステムを構築するために 2012/04/04 営業は、今後の大きなシステム化領域である。大手企業で、グローバルな営業革新、営業システムの構築・強化が進んでいる。営業支援システムの最大の目的は、もちろん「拡販」である。しかし、営業支援システムが、必ず拡販を果たせるとは限らない。システム構築後、情報の収集や伝達に便利だからとシステムを活用している企業でも、拡販に寄与したと認識しているところは多くない。運用の手間を嫌って、システムの普及率が低いままの企業もある。勿論、拡販を果たした企業もある。その差はどこにあるのだろうか。
記事 グローバル化 三菱電機、インド市場におけるFAシステム事業強化のため、MESSUNGグループを買収 2012/01/23 三菱電機は23日、インドのシーケンサ・表示器メーカーであるMESSUNGグループを買収し、Mitsubishi Electric India Pvt.Ltd.(三菱エレクトリック・インド社)へ統合すると発表した。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 B2Bでもソーシャルメディアを使った顧客コミュニケーションが主流に 2011/12/27 優良顧客や新規顧客との確実なリレーションシップを構築するために、あらゆる企業で何かしらのCRM(顧客関係管理)に取り組んでいることだろう。特に昨今ではB2C(一般消費者を対象にしたビジネス)を中心に、フェイスブックやツイッターといったソーシャルメディアを活用した「ソーシャルCRM」の動きも広がっている。このソーシャルCRMが、今後はさらにB2B(企業対企業のビジネス)においても重要な役割を担うことになると指摘するのは、顧客管理に古くから取り組んできたキーポート・ソリューションズの海老澤利行氏とCDC Softwareジャパンの樋渡徹也氏だ。有効なCRM展開や、CRM導入後の利用定着化、さらに近年のソーシャルCRMを企業はどのように活用すればよいのか。実例に基づいたCRM導入成功の秘訣を聞いた。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 ソーシャルメディア革新(2):顕在化する4つの消費タイプと企業に求められるソーシャルメディア活用 2011/12/05 前回は、ソーシャルメディアによるコミュニケーションの変化、ソーシャルメディアとマスメディアとの関係について取り上げた。今回はソーシャルメディアによってもたらされた消費の変化と企業における具体的な活用方法について紹介する。ソーシャルメディアは「ネタ消費」「プレゼント消費」「ゆる誘い消費」「玉突き消費」という4つの新しい消費のタイプを顕在化させた。また、企業がSNSを利用して顧客の拡大とロイヤリティ向上を実現するケースも増えてきた。
記事 ERP・財務会計・人事給与 「汎用的なERPの時代は終わった」インフォア、13種の業界・業種特化型のERPを発表 2011/10/25 日本インフォア・グローバル・ソリューションズは25日、新戦略と業界・業種特化型アプリケーション「Infor 10」を発表した。「単なる製品だけでなく、新生インフォアとして生まれ変わる」(日本インフォア 村上智社長)として、グローバルでの競争力強化を目指す企業向けにソリューションを提供していく考えを明らかにした。
記事 見える化・意思決定 小売卸サイト手がけるラクーン、BtoB取引で後払い決済サービス「Paid」を提供 2011/09/30 小売店向け卸・仕入サイトを手がけるラクーンは30日、2011年10月24日から後払い決済サービス「Paid(ペイド)」の提供を開始すると発表した。