ビックロの敷地面積は約881坪、地下3階から地上8階まで占めており、ユニクロ銀座店に続く、国内2番目の売り場面積を持つという。店舗プロデュースには、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏（SAMURAI）が、建築・デザインディレクション、インテリアデザインは、これまでも多くのグローバル旗艦店を手掛けてきた、片山正通氏（Wonderwall）が担当した（参考リンク：佐藤可士和氏：イノベーションをもたらすグローバルブランド戦略、日本企業はなぜ自社製品をうまくアピールできないのか）。

　480名のスタッフで、日英中韓の4カ国語に対応する。さらにお笑い芸人や劇団員、チアリーダーなどの店舗スタッフを約10名採用した。スタッフは佐藤氏監修の共同ユニフォームを着用する。


　マネキンもユニクロのファッションとビックカメラの家電がトータルコーディネートされた形で展開される。約500体設置されたマネキンで、シーズンごとのおすすめコーディネートを提案するという。


　さらに、広告展開では、ビックロオリジナルのBGM、テレビCM、ラジオCM、新聞広告のほか、山手線やつり革広告など、ユニクロの新店舗オープンとしては史上最大の露出レベルで展開していくという。


　店舗展開にあたって、Webとスマートフォンで利用できるアプリを提供、クーポンなどが配布される。ほかにもビックロ店舗内に「ビックロモニター」と呼ばれるインタラクティブモニターが配置される。

　オープン特別企画として、家電メーカーコラボTシャツ、オープン期間に7,000円以上の買い物をした顧客を対象に豪華賞品が当たる「ビックロガチャ」を用意している。