記事 その他情報系 NTTドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」の技術を自動車に活用 2012/12/04 NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べられるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したと発表した。「ペットと入れるレストラン、ない?」などの自然な言葉での音声操作が可能になるという。
記事 新製品開発 「美」「食」家電で進むIT化、大幅な収益増に結びつく顧客体験の見直しとは 2012/11/15 多くの家電製品がコモディティ化するなかで、「美容家電」・「調理家電」は貴重な成長領域――「美」や「食」は人々の根源的欲求に根ざすもので、ニーズに一定の達成基準や際限がない。そのため、今後、美容ノウハウや料理レシピなどの関連する情報コンテンツおよびスキンケア化粧品や食材との連携を深めることで、さらなる高付加価値化が期待され、美・食関連市場の構造変化がもたらされるという。成長領域が少なくなっている家電分野のなかで「美容家電」と「調理家電」の両市場が創出する新たな事業機会、将来的な展望について、野村総合研究所(NRI)のICT・メディア産業コンサルティング部 笠井洸氏、川元麻衣子氏が語った。
記事 新製品開発 スマートテレビやスーパーハイビジョン普及に向けた初会合--総務省 2012/11/12 総務省は12日、「放送サービスの高度化に関する検討会」を開催した。「スマートテレビ」や「4K・8K(スーパーハイビジョン)」「ケーブル・プラットフォーム」の3分野について、新しい技術の標準化や普及に向けた取り組みを協議する。
記事 製造業IT 富士通、ものづくりをトータル支援 「ものづくりエキスパートサービス」などを提供 2012/10/01 富士通は10月1日、5月に発表した「ものづくり革新隊」のコンセプトに基づき、製造業向けに現場を熟知したベテラン人材による「ものづくりエキスパートサービス」、現場で使い込んだ生産設備やICT作業支援ツールなどの「ものづくりツール」、高度な専門業務の受託や工場共通運用業務のBPOなどの「ものづくり受託サービス」などのメニューを揃え、本日よりサービスの提供を開始すると発表した。
記事 製造業IT 日本電機復権なるか?ソニーがフルHDの4倍きれいな84型液晶、パナソニックは103型裸眼3D対応PDP 2012/08/30 ソニーは30日、フルハイビジョン(フルHD)の約4倍の解像度を持つ「4K(3840×2160画素)」に対応した84型液晶テレビの新型ブラビアを発表した。年内にも発売する。パナソニックも同日、裸眼3D対応の103型PDP(プラズマディスプレー)テレビを発表。ネットショップ向けの高品質カタログやデジタルサイネージ分野など、B2B需要を開拓する。
記事 その他ハードウェア 「異次元の軽さ」、NECが13.3型で875グラムの世界最軽量Ultrabook「LaVie Z」を発表 2012/07/03 NECパーソナルコンピュータは3日、Ultrabook全サイズの中で世界最軽量となる本体質量約875グラムの「LaVie Z」を正式に発表した。世界初となるマグネシウムリチウム合金と極薄マグネシウムダイカストの組み合わせなどにより、13.3型ワイドディスプレイでありながら11.6型ワイドクラスの世界最軽量Ultrabookですら到達できていない「異次元の軽さ」を実現した。
記事 M&A・提携・協業 スマホと健康機器を連携、NTTドコモとオムロンヘルスケアが「ドコモ・ヘルスケア」を設立 2012/07/02 NTTドコモとオムロンヘルスケアは2日、両社の経営資源を活用し、健康支援サービスの企画・開発・提供を行う新会社「ドコモ・ヘルスケア」を本日付けで設立したと発表した。
記事 情報共有 野村総合研究所、他社と新サービスを創る「NRI未来ガレージ」を開設 2012/06/21 野村総合研究所は21日、他社と共同で新しいサービスの創出を目指す新たな取り組みとして「NRI未来ガレージ」を開設すると発表した。ワークショップ中心の取り組みや実証実験空間の提供、科学者やアーティスト、デザイナーなどの専門家によるノウハウ共有など、幅広い取り組みを行うという。
記事 新製品開発 丸紅情報システムズ、3Dプリンター「Mojo 3D Printer」を128万円で発売 2012/06/18 丸紅情報システムズ(以下、MSYS)は18日、立体造形システムの専業メーカーで世界最大37.4%のシェアをもつ米ストラタシス社が開発した3Dプリンターの新製品「Mojo 3D Printer(モジョスリーディープリンター)」を日本国内向けに発売すると発表した。ストラタシスの製品ラインアップでは、最小サイズ(幅630mm×奥行き530mm×高さ450mm)、最軽量(27kg)で、価格は128万円(税別)となる。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 帝人ファーマ、携帯電話網を使った在宅医療診療支援システムを開発 2012/04/25 帝人ファーマは24日、携帯電話網を活用することで睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療・指導を容易にするシステム「ネムリンク」を日本で初めて開発したと発表した。携帯電話網を利用することで、機器の稼働状況などのデータを簡単にサーバに自動送信できるため、データを活用した診療を容易にするという。
記事 新製品開発 大同特殊鋼、約200億円で知多工場の製鋼プロセスを抜本的に合理化 2012/01/10 世界最大級の特殊鋼専業メーカーである大同特殊鋼は10日、約200億円を投じて、愛知県東海市の知多工場の一次工程への戦略投資を行い、製鋼プロセスの抜本的な合理化を実施する。
記事 新製品開発 トヨタ、米インテルと共同研究 次世代車載情報通信システムで 2011/11/10 トヨタ自動車と米インテルは、車内におけるモバイル機器の接続をはじめ、次世代車載情報通信システム(IVI)の共同研究を進めると発表した。トヨタは「インテルとともにITを活用したイノベーションを起こしていきたい」(トヨタ自動車 村田 賢一氏)という。
記事 新製品開発 西日本シティ銀行、新日鉄ソリューションズのSaaS型インターネット為替予約サービスを導入 2011/10/28 新日鉄ソリューションズは28日、西日本シティ銀行から法人顧客への提供機能や画面操作性に関する開発協力を得て、SaaS型のインターネット為替予約サービスである「CrossMeetz」の提供を開始したと発表した。西日本シティ銀行は本サービスを導入し、インターネットバンキングでの為替予約サービスを、九州地区の金融機関としては初めて提供する。
記事 新製品開発 関西流ベタベタIT商法の挑戦80~オンリーワンを貫いてナンバーワン企業になる 2011/10/28 MOTTAINAIの流行語を世界に広めたノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんがこの9月、急逝した。彼女の「もったいない」精神は大阪商人の十八番「しぶちん=ケチ」精神と相通ずるものがある。
記事 新製品開発 関西流ベタベタIT商法の挑戦79~「虎の“意”を借る」成功ビジネス 2011/09/28 プロ野球のペナントレースも大詰めを迎え優勝の行方が気にかかるところ。試合結果に一喜一憂しているファンも多いのではないだろうか。そんな熱狂的なファンを満足させ業界NO.1の売り上げを誇るのが大阪市中央区でタイガーススーツのオーダーメイドを手がけるテーラー虎だ。世界に一点しかないパターンのタイガーススーツを50,400円~という低価格で販売している。
記事 サーバ グローバルサプライチェーンにおけるローカル工場の役割、日本HP昭島工場のPCサーバ生産に学ぶ 2011/09/15 今回はこの連載で初となるPCメーカーの工場を取り上げる。中堅・中小企業向けのこの連載でPCサーバの生産工場を取り上げる目的は、国内のユーザー企業にPCサーバを供給するため、各メーカーがどのような生産体制、技術的な対応、サービス/サポートなどを行っているかを検証するためである。特に中堅・中小企業へのサーバ流通は、販売店経由、いわゆるチャネル販売が主体となるために、細かな要求や課題に対応しなくてはならない。今回は日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)の昭島事業所(昭島工場)を取り上げる。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 丸広百貨店、食品発注システムを刷新 発注時間を3割以上削減 2011/09/01 丸広百貨店は、食品部門における食品発注システムを刷新し、本格稼働を開始した。システム刷新により、商品発注エラー率が8割削減されたほか、商品発注にかかる時間が3割以上削減されたという。導入を手がけた富士通、富士通システムソリューションズ、富士通フロンテックが発表した。
記事 新製品開発 関西流ベタベタIT商法の挑戦78~祝福の鏡開きで会社の未来を開く 2011/08/23 竣工式や有名人の結婚式などでよく見かける鏡開き。豪快に振り上げた木槌で思いっきり酒樽の蓋を割るシーンを見て、「やってみたい!」と思った人に朗報。手頃な価格で何度でも使える、ミニ鏡開きセットがインターネットで販売されている。
記事 クラウド 日立情報システムズ、SaaS型鉄道ダイヤ作成サービス「SmartDia」を提供 2011/08/03 日立情報システムズ(以下、日立情報)は、全国の鉄道会社向けに、「鉄道輸送計画」(以下、ダイヤ)を作成できるクラウド型のサービス「SmartDia(スマートダイヤ)」を、本日より提供開始すると発表した。
記事 新製品開発 関西流ベタベタIT商法の挑戦77~ヒット商品はオタクと笑いから生まれる 2011/07/22 総選挙で117万票が集まったAKB48はいまや社会現象になっている。このブームの火付け役は「オタク」と呼ばれるファン層だ。オタク市場は2,000億円とも言われ、アイドルやアニメだけでなく異業種からの参入も相次いでいる。
記事 新製品開発 トヨタ自動車がLinux Foudationに参画、「Linuxは進化に必要な柔軟性と成熟したテクノロジとを兼ね備えている」 2011/07/06 Linuxを推進する非営利団体The Linux Foundationは5日(米国時間)、トヨタ自動車がLinux Foundationにゴールドメンバーで参画したと発表した。
記事 開発ツール・開発言語 グローバル時代におけるR&D環境へのニーズとシーズ、設計・開発・解析をつないでイノベーションを起こす 2011/06/30 グローバル化の波は、いまや製造から設計、解析業務にまで押し寄せている。グローバル時代のものづくりでは、次世代R&D環境のニーズ/シーズを汲んだPLMソフトウェアを用いて、設計・開発・解析をスムーズにつなぐアプローチが求められるという。ここでは6月7日に行われた「グローバルR&D環境イノベーションセミナー~解析における次世代IT環境~」で紹介されたR&Dの最新動向、クラウドを活用したCAD/CAE開発など、具体的なソリューションについて紹介する。
記事 新製品開発 関西流ベタベタIT商法の挑戦76~珈琲の伝道師が仕掛ける地域カルチャー 2011/06/21 工場見学がちょっとしたブームになっている。ビールやお菓子、新聞印刷から食品サンプルまでありとあらゆる工場に家族連れやカップルが押し寄せる。最近では工場見学のガイドブックが発行されるほどの人気だ。
記事 ビッグデータ 富士通、位置情報のビッグデータをクラウドで活用できる新サービス「SPATIOWL」を提供開始 2011/06/14 富士通は14日、さまざまなセンサーや車両などの移動体から収集した位置情報を活用した新しいクラウドサービス「SPATIOWL(スペーシオウル)」を、7月より順次提供すると発表した。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 震災後のマーケティング、消費者の行動はどう変わったのか? 2011/06/01 先ごろ日本は未曽有の東北大震災によって甚大な被害を受けた。現在、復旧に向けた努力がなされているところだが、エネルギー資源の消費を抑制し、持続可能な社会を構築することは日本だけの問題ではないだろう。すでに震災以前から、資源消費の「拡大」と「抑制」あるいは、「利己追求」と「利他(エシカル)追求」という2軸が絡み合う消費行動がみられるようなっており、相反する複雑な消費行動が震災後の「応援消費」としても結び付いている。こうした変化を踏まえて、企業は今後どのような考え方をベースに事業・マーケティングを実践・展開していけばよいのだろうか。
記事 新製品開発 セラーテムテクノロジー、企業向けフォント管理ソフト「Universal Type Server 3」を発表 2011/05/25 セラーテムテクノロジーは、企業向けフォント管理ソフト「Universal Type Server」バージョン3を発表した。
記事 新製品開発 スマートメーター市場予測とシェア:今後5年の総出荷台数は4億6000万台に 2011/03/10 2010年~2015年の世界スマートメーター市場は、年間平均成長率は13.0%で、総出荷台数は4億6090万台に達する──米IDC Energy Insightsは「Worldwide Quarterly Smart Meter Tracker」でスマートメーターの市場予測、ならびにスマートメーターの上位ベンダーとそのシェアを発表した。
記事 新製品開発 住友電気工業、世界初の新型蓄電池開発に成功 価格をリチウムイオン電池の10分の1に 2011/03/04 住友電気工業は4日、世界初となる新型の蓄電池を開発し、同社の大阪製作所で、構内試験を開始したと発表した。
記事 新製品開発 【戦略的マーケティング/第12回】時とマーケティング ~時間やタイミングが購買行動に与える影響は?~ 2011/02/21 「時は金なり」「早起きは三文の徳」「時は得難くして失い易し」「時は人を待たず」「明日の百より今日の五十」など、時間やタイミングの重要性や影響力を訴えた諺は多く知られている。確かに、時間そのものが重要であることに加えて、我々の行動や意識は時間やタイミングによって大きく左右されるようだ。電車の出発時間を気にしながら急いで弁当を購入するときと、時間に余裕があり弁当をゆっくり選ぶときでは違う基準で弁当を選ぶかもしれない。企業内で部品や原材料を選ぶときでも、時間的な切迫感で判断基準は異なるだろう。時間やタイミングが購買行動に結びついていることは、これまでの経験で感じとることができる。今回は「時」に結びついたマーケティング課題について検討してみたい。
記事 新製品開発 モバイル写真共有の新星インスタグラム成功の選択:○○はビジネスになるか(19) 2011/02/16 ネット上で一般ユーザーコンテンツを一挙に増やしたのはブログと写真共有だ。このうち写真共有はデジタルカメラがコンパクトに安価になっていくのに合わせて成長し、ヤフー傘下のFlickr、グーグルのPicasa、Twitterと連動するTwitpicなど多くのサービスが普及した。もう飽和状態かと思われたのだが、まだまだ新しいサービスが入る余地があるようだ。急成長して注目を集めている新興写真共有サービス「インスタグラム(Instagram)」は、Webサービスを展開するうえで、本当に大事なことは何かを改めて考えさせてくれる。