- 2011/08/03 掲載
日立情報システムズ、SaaS型鉄道ダイヤ作成サービス「SmartDia」を提供
ダイヤ改正やイベントなどによる臨時ダイヤ検討の際、車両や乗務員の運用計画を組むことができるため、限られた検討期間内に多彩なシミュレートを行うことが可能。
既に本年7月から先行して提供している広島電鉄では、「鉄道線」と「軌道線」が混在する路線のダイヤを従来の1/5の時間で作成できることを確認したという。また、路線間の「繋ぎ」の作成やダイヤの合理性もチェックできる。
日立情報では「ハイパーダイヤ」をはじめとするダイヤ関連システムの開発実績を持っており、今回のクラウド版提供のベースとした。
今後、「SmartDia」の多言語(英語、中国語他)対応を進め、日立グループが取り組む鉄道事業のグローバル展開に対応できるサービスとして強化を図るとしている。あわせて、バスのダイヤへの対応や、日立情報の交通総合案内web「ハイパーダイヤ」と連携し、全国の鉄道ダイヤが表示可能な「SmartDia_web」を2011年10月までに提供する予定。
同社では2013年度(2014年3月)までに「SmartDia」を30社への販売を目指す。
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