記事 ビッグデータ ソフトバンク・テクノロジーと東京理科大、ビッグデータビジネスの産学共同研究 2013/06/18 ソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT)と東京理科大学は18日、ビッグデータを活用したデータマイニングに関する産学共同研究を開始すると発表した。ECサイトの運営活動および顧客の購買活動におけるあらゆるデータを複合的に分析することで、顧客行動の傾向を調査し、予測モデルを構築する。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 大阪ガスのビジネスアナリシスセンター所長が語る、データ分析で犯していた3つの勘違い 2013/06/17 大阪ガスは約10年前、社内に独立採算制のデータ分析専門組織である「ビジネスアナリシスセンター」を設置した。現在9名が所属し、年間約30のプロジェクトを通して、大小100近いソリューションを提供している。その大きな特徴は、社内の全組織および関連会社に対して提案型の分析ソリューションを提供していることだ。ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2013で登壇した大阪ガス 情報通信部 ビジネスアナリシスセンター 所長で博士(工学)の河本薫氏が、データ分析においてIT部門に必要な取り組みと求められる人材について語った。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 日本IBM、企業のビッグデータ活用を強化するBI基盤製品の最新版を提供 2013/06/12 日本IBMは12日、企業のBI基盤を提供するソフトウェア製品の最新版「IBM Cognos Business Intelligence V10.2.1」を発表した。
記事 ビッグデータ ヤフー宮坂学 社長:“マルチビッグデータカンパニー”が手がける個客マーケティング 2013/06/11 インターネットの利用拡大、スマートフォンやタブレットに代表されるモバイルデバイスの普及などにより、個人の行動にともなう膨大なデータが生成され、ビッグデータとして蓄積されていく。では、このビッグデータをどうやればビジネスで有効活用できるのか―。その最前線に立つのが、自らを「マルチビッグデータカンパニー」と称するYahoo! JAPANであり、将来予測をベースとしたマーケティングへの取り組みを加速させている。
記事 セキュリティ総論 米IBMがビッグデータで脅威対策、「IBM Security Intelligence with Big Data」 2013/06/07 米IBMは、増え続ける膨大なデータに潜む脅威の検出を行うため、外部からのサイバー攻撃、内部のリスク検知とそれらの予防に備えるビッグデータ分析技術と、セキュリティ・インテリジェンスを組み合わせる新たなソリューションコンセプト「IBM Security Intelligence with Big Data」を1月31日に発表した。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 大同メタル工業、全従業員が仮想デスクトップ環境に移行 Windows XPサポート終了契機 2013/06/07 自動車エンジン向け軸受で世界最大手メーカーの大同メタル工業は、Windows XPのサポート終了に伴い、国内の全従業員のPC環境を、日立のデータセンターに構築した仮想デスクトップ環境に移行した。初期フェーズとして、PC約600台分の仮想デスクトップ環境を稼働開始し、2013年度下期から国内全従業員を対象とした約1,200台分に拡張する予定という。
記事 ビッグデータ 「日立イノベイティブ アナリティクス グローバルセンタ」新設、ビッグデータ事業強化 2013/06/06 日立製作所は6日、情報・通信システム事業における注力分野のひとつであるビッグデータ利活用事業のグローバル展開を加速すると発表した。具体的には、6月1日付で、日立イノベイティブ アナリティクス グローバルセンタ(Hitachi Global Center for Innovative Analytics/以下、HGC-IA)を新設し、グローバルで研究所と事業部門を一体となってイノベーション創出に注力するという。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS アマゾン、HPC向けAmazon EC2のCC2、CR1を東京で開始 「39年の開発を11時間に」 2013/06/05 Amazon Web Services(以下、AWS)は5日、Amazon Elastic Compute Cloud (以下、Amazon EC2)の高性能コンピューティング(以下、HPC)向けクラスターインスタンスを東京リージョンで提供すると発表した。提供されるのは、Amazon EC2のCluster Compute Eight Extra Large(CC2)とHigh Memory Cluster Instance(CR1)。AWS Summit Tokyo 2013で登壇したCycle Computing LLC CEOのJason Stowe氏は「今まで39年かかっていた薬剤開発を、(EC2の)1万600台のサーバ使用することで、11時間で完了するようになった。しかも費用は4372ドルだ」とその意義を説明した。
記事 ビッグデータ 日本ユニシス、ビッグデータの課題を解決する米社製「ZL Unified Archive」提供開始 2013/06/04 日本ユニシスは、ZL Technologies Inc.(以下、ZLテクノロジーズ)の統合アーカイブソリューション「ZL Unified Archive」を提供開始した。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 日本マイクロソフト、「公共イノベーション推進室」を新設 政府・自治体のICT支援 2013/05/31 日本マイクロソフトは、2013年5月24日に政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)が発表した「世界最先端IT国家創造」宣言(案)を受けて、社内に「公共イノベーション推進室」を新設すると発表した。2013年6月3日より、支援プログラム「公共イノベーションプログラム」の提供を開始する。
記事 ビッグデータ 日本IBM「IBM SPSS Analytic Server」発表、予測分析ソフトでのビッグデータ活用支援 2013/05/30 日本IBMは30日、予測分析ソフトウェアでビッグデータを活用する際の処理プロセス、スピードやコストを最適化するためのソフトウェア「IBM SPSS Analytic Server V1.0」を提供すると発表した。IBMの予測分析ソフトウェア「SPSS Modeler」が分析対象とするデータ基盤を、従来のリレーショナル・データベース(RDB)に加えて、Hadoopにまで拡大する。また、すでにSPSS Modelerを利用する企業のほか、すでに利用中のビッグデータ環境を活用した予測分析をビジネスに導入したい企業向けに提供される。価格は17万5,350円(税込、1TBあたりの基本価格)から。
記事 ビッグデータ トヨタ、ビッグデータを活用した新情報サービスを提供へ 2013/05/30 トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、テレマティクスサービスを通じて収集・蓄積した車両の位置や速度、走行状況などの情報を含むビッグデータを基に加工した交通情報や統計データなどを、自治体や企業が交通流改善や地図情報の提供、防災対策などに活用できる新しい情報提供サービス「ビッグデータ交通情報サービス」を開発、6月3日より、全国の自治体や一般企業を対象に利用の申し込みを受け付ける。同時に、スマートフォン向けテレマティクスサービス「smart G-BOOK」を一新し、同日より、個人向けにも同様のサービス提供を開始する。
記事 ビッグデータ ビッグデータとして生活者情報が利活用されることに対し、生活者は期待と不安が拮抗 2013/05/27 日立製作所と博報堂は27日、生活者情報をビッグデータとして扱われることに対する生活者の声をまとめるための調査を日経BPの協力を得て実施した。
記事 ビッグデータ 富士通と電通、ビッグデータを活用したマーケティング領域の事業で協業 2013/05/16 富士通と電通は16日、ビッグデータを活用したマーケティング領域の事業で協業していくことについて合意したと発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O ESP総研 村岡正悦社長インタビュー:O2Oイノベーションは4つのフィールドで拡大する 2013/05/14 ネットとリアル店舗をシームレスに連携し、消費者のさらなる購買活動を喚起しようとする「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」。今では多くの企業で多様な取り組みが展開されるようになり、我々の生活にも大きな利便性がもたらされるようになってきた。その一方で、O2Oという言葉がさまざまな場面で用いられるようになり、どういう切り口でこの言葉を捉えるべきか難しい局面も増えてきた。各企業のO2Oへの取り組みを繋いでいけば、どんな未来図が見えてくるのか。市場調査を通して将来予測を行うESP総研の代表取締役 村岡 正悦 氏に聞いた。
記事 ビッグデータ ガートナーが国内ユーザー企業のビッグデータ調査を発表、認知上がるも関心低い 2013/05/13 ガートナー ジャパンは13日、「国内の企業ユーザーのビッグ・データに対する意識に関する調査結果」を発表した。「まったく知らない」という企業が大幅に減る一方で、企業規模によらず、過半数がビッグ・データを「IT業界のはやり言葉として冷静に見ている」との結果が出た。
記事 金融業IT 東京海上ホールディングス 中原新氏:リスクベース経営の実現に向けたシステム構築 2013/05/10 東京海上グループでは2008年から、資本とリスクのバランスを適切にコントロールすることで収益を向上させる「リスクベース経営」に取り組んでいる。このリスクベース経営をもう少し詳しく説明すると、“リスク”を基軸に意思決定を行うというプロセスをあらゆる局面に組み込むことで、財務の健全性を維持しつつ収益性を向上し、企業価値の拡大を図る経営手法、ということになる。同グループのこうした取り組みを支えているのが、保険負債の時価評価を行うためのデータベースだ。その構築の狙いと実際の取り組みについて、東京海上ホールディングス リスク管理部 次長の中原新氏が語った。
記事 EAI・ETL・SOA 山崎製パン、ビッグデータ活用に向け統合基幹システムを刷新 運用コストも40%低減 2013/05/07 山崎製パンは7日、富士通と共同で、山崎製パンの受注から請求までの基幹業務を強力に推進する「ヤマザキ基幹システム」を刷新し、稼働を開始した。
記事 ビッグデータ マッキンゼー ポール・マクナーニ氏:ビッグデータ活用を競争力にする4つの優先課題 2013/05/07 昨今、その利活用が企業の重要な競争力強化の課題となっているビッグデータ。ビッグデータを有効活用することで、経営トップから現場に至るさまざまな場面での意思決定を迅速かつ的確に行うことが可能となり、圧倒的な競争力を獲得するまでの道筋が見えてくる。一方で多くの企業はビッグデータの重要性に気付いているものの、実際の活用方法についてはまだまだ模索段階にあるのではないか。「Analytics 2013 - SAS FORUM JAPAN」(SAS Institute Japan主催)で登壇したマッキンゼー・アンド・カンパニー プリンシパルのポール・マクナーニ氏が、ビッグデータが日本企業にもたらす価値と課題について語った。
記事 クラウド 米レッドハットら3社、OpenStack上でのHadoop管理「Savanna」プロジェクト発表 2013/04/24 米レッドハットと、Apache Hadoop向けデータ管理プラットフォームを手がける米Hortonworks、大手OpenStackシステムインテグレータであるMirantisの3社は16日、OpenStackコミュニティのガイドラインのもとで、Hadoopの導入と管理を支援するSavannaプロジェクトを実施すると発表した。
記事 ビッグデータ 日本IBM、Hadoopを従来DBスキルで使えるBigSQL搭載「InfoSphere BigInsights V2.1」 2013/04/24 日本IBMは24日、テキストや画像など蓄積された大容量の非構造化データを並列処理するソフトウェア製品の新版「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」と、連続的に発生するデータをリアルタイム処理するストリーム・コンピューティング製品の新版「IBM InfoSphere Streams V3.1」を発表した。「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」は従来のデータベース技術者のスキルをそのまま生かしてHadoopを活用できるBigSQL機能を備え、「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」は、UNIXの汎用的な分散ファイル共有システムであるGPFSをHadoop向けに対応させた、GPFS-FPO機能を備えた。
記事 医療IT 6000万人の医療ビッグデータを分析、英医療機関と日立製作所 2013/04/19 日立製作所と日立コンサルティングらは18日、英国マンチェスター地域における国民保健サービス(NHS GM)や医療研究機関であるマンチェスターアカデミックヘルスサイエンスセンター(MAHSC)、ヘルスケア関連の情報システム開発を行うNPOであるノースウェストイーヘルス(NWeH)らと、ITを活用したヘルスケアサービス向上のための共同開発に向けた取り組みに合意したと発表した。
記事 クラウド オラクル ラリー・エリソンCEOxソフトバンク 孫正義氏対談:クラウドはビジネスをどう変えるのか 2013/04/12 今やクラウドは、ビジネスになくてはならない存在になった。4月9日に開催された「Oracle CloudWorld 2013」では、米オラクルCEOのラリー・エリソン氏がライブビューで登場。エリソンCEOは、ERPの分野では、今やSAPではなくセールスフォースが、インフラではIBMではなくアマゾンが、同社の競合になったと言及。さらにソフトバンクの孫正義氏とクラウド時代のビジネスのあり方について対談するとともに、孫氏はソフトバンクグループでの3つのビッグデータ活用事例を紹介した。そのうちの1つは、本イベントで初めて公開されたものとなった。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ソフトバンクグループ、オラクルのビッグデータ分析製品一式を導入 世界でも最先端 2013/03/14 日本オラクルは14日、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムが、オラクルのビッグデータ専用アプライアンス「Oracle Big Data Appliance」と高速分析専用マシン「Oracle Exalytics」、さらにビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery」を導入したと発表した。ビッグデータ分析基盤として本日より本格稼働を開始する。
記事 データベース 【特集】高性能DB+超高速SSDでビジネスが加速する SQL Server SSD Appliance の実力に迫る 2013/03/03 高いパフォーマンスに信頼性、そして圧倒的な価格優位性で導入企業を急速に増やしている SQL Server Enterprise に、フラッシュ メモリ ストレージ (SSD) を搭載したハイエンド サーバーを組み合わせ、高速なパフォーマンスと驚きの価格を実現したアプライアンスが登場した。OLTPからデータウェアハウスまで、あらゆるワークロードに対応し、データ容量の増大によるパッチ処理の劣化やパフォーマンスの低下など、企業担当者の抱える課題に応える待望のアプライアンスの実力に迫る。
記事 流通・小売業IT 日立製作所、小売業向け「流通分析ソリューション」を提供 3年で30億円 2013/03/01 日立製作所は3月1日、POSデータの分析や会員情報を活用した顧客データ分析ほか、Twitterといったソーシャルネットワーク上の情報活用により、販売戦略や商品企画などの立案を支援する小売業向け「流通分析ソリューション」を開発し、6月1日から順次、提供を開始すると発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2Oサービス「ウルトラ集客」の破壊力、ヤフーのトップページから全国4万店舗へ送客 2013/02/27 ネットとリアルを結びつける販売促進やマーケティングの手法として、O2O(Online to Offline)が注目を集めている。これに伴って、O2Oのサービスを提供する企業やWebサイトも増えてきたが、「その多くはいまだ実証実験の域を出ていない」と指摘するのはソフトバンクテレコムの藤平大輔氏だ。同社は2012年10月よりヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)とともに、「ウルトラ集客」を開始した。このサービスは、圧倒的なメディアパワーを持つYahoo! JAPANで、トップページを含めた配下のページで商品を露出し、その読者を全国4万店のリアル店舗網へと集客するO2Oサービスだ。藤平氏は、「1万人送り込んでも1万店舗なら各店1人に過ぎない。リアル店舗網を最大限活用できるのはYahoo! JAPANしかいなかった」とサービス誕生の裏側を明かした。
記事 ビッグデータ 【西内啓氏インタビュー】日本が「統計先進国」に返り咲くための処方箋 2013/02/26 情報化社会の進展により、さまざまな統計データに触れる機会が増えている。ニュースで統計グラフを見かけることもあれば、職場で「購買データに基づく営業戦略」を上司から指示されることもあるだろう。しかし、我々はそれらのデータを十分に生かしきれているだろうか。最近では「ビッグデータ」という言葉が話題となり、ビジネスなどに活用する動きが盛んだが、『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)の著者で企業コンサルティングにも関わる西内啓氏によると、巨額の投資をして得たビッグデータが「ビッグなだけのゴミ」だということもしばしばあるという。身近でありながらその実態や活用法を問われれば、ほとんどの人が明確に答えることができない統計。同書が10万部を突破し、注目を集める新進気鋭の統計学者・西内氏にインタビューし、日本社会が統計学を生かしきれていない現状、そして統計学が「最強」である理由を聞いた。
記事 ビッグデータ 決定的に異なるビッグデータ環境の「ヒト」と「モノ」:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(51) 2013/02/21 大量の断片的データを素早く収集する情報処理技術と高度な統計解析技法が組み合わさった「ビッグデータ」現象が注目されている。「いつでも(時間)、どこでも(位置)、誰でも(ヒト)、何でも(モノ)」のデータが有機的に関連付けられ、価値ある「情報」や意思決定の支えとなる「知識」に昇華できるのだ。ただし、リアルな時空における「ヒト」と「モノ」の違いは大きい。ビッグデータの活用に際しては、「誰でも」と「何でも」の違いをよく認識しておくことが大切だ。
記事 ビッグデータ 日立製作所と博報堂、ビッグデータで協業 マーケット・インテリジェンス・ラボ設立 2013/02/13 日立製作所と博報堂は13日、マーケティング領域におけるビッグデータ利活用事業で協業すると発表した。2013年4月1日から両社協働プロジェクトである、マーケット・インテリジェンス・ラボ(仮称)を設立し、両社の知見を融合させた顧客向けサービスの提供やソリューションの開発などを進めていくという。