記事 その他ハードウェア セキュリティ機能が充実したスリムタワーは? ビジネス向け「省スペースPC」を徹底比較! セキュリティ機能が充実したスリムタワーは? ビジネス向け「省スペースPC」を徹底比較! 2011/09/13 スリムタワー型の省スペースPCは、ビジネスPCとしては定番のジャンルの1つで、メーカー各社から多くの製品が発売されている。ビジネスシーンに導入する際にはどのようなことを注意して選ぶべきだろうか。ビジネスシーンの現状をふまえつつ、PCとしての基本的な性能以外の部分にも注目し、各社の代表的な製品を比較してみよう。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 IT戦略・IT投資・DX ガートナー2011年ハイプサイクル:プライベートクラウドやNFC、ワイヤレス送電などが「過度な期待」のピーク期に ガートナー2011年ハイプサイクル:プライベートクラウドやNFC、ワイヤレス送電などが「過度な期待」のピーク期に 2011/09/08 プライベートクラウド、ワイヤレス送電、インターネットテレビ、NFC (近距離無線通信) ペイメント、アクティビティ・ストリームといった先進テクノロジが、ガートナーの「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2011年」で「過度な期待」のピーク期へ移行した。同レポートでは、ほかにもインパクトの大きな新しい技術として、ビッグデータとエクストリーム・インフォメーション・プロセシング・マネジメント、自然言語による質問応答システムなどを挙げている。
記事 品質管理 【特集】イノベーションを加速するシミュレーション 高度な解析環境でコスト削減と品質向上を両立 【特集】イノベーションを加速するシミュレーション 高度な解析環境でコスト削減と品質向上を両立 2011/09/06 コスト削減と品質向上を同時に満足させる製品開発の実現に向け、シミュレーションのニーズは高まる一方だ。成果を得るためには正しいツールの選択が重要となる。そこで本特集では、衛星、航空機、防衛、車両、電子工学、建設重機、起重機、船舶、および各種機械など、非常に複雑な製品、システム、およびプロセスのモデル化に使用される「Femap」について、なぜ一流のエンジニアやコンサルタントに採用されるのか、また具体的な機能や特長は何かを解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 国内主要ITベンダー11社の出荷額ランキング調査、1位は富士通、2位はNEC、3位はIBM 国内主要ITベンダー11社の出荷額ランキング調査、1位は富士通、2位はNEC、3位はIBM 2011/09/05 国内の主要ITベンダー11社(日本IBM、NEC、富士通、日立製作所、日本HP、東芝(含む東芝ソリューション)、デル、マイクロソフト、日本ユニシス、SAP、NTTデータ)の2010年下半期売上額合計は3兆7,937億円で、前年同期比成長率(2009年下半期に対し)は1.4%と、2010年上半期前年同期比成長率のマイナス0.7%からプラス成長に転じた。IDC Japanが発表した。
記事 Wi-Fi・Bluetooth テレマティクスとは何か?クルマのIT化を推進する基盤技術の基本を知る テレマティクスとは何か?クルマのIT化を推進する基盤技術の基本を知る 2011/09/05 テレマティクス(telematics)とは、自動車に搭載するネット接続が可能な端末を使って、交通情報や天気、ニュースといったさまざまな情報(コンテンツ)を利用できるようにする情報サービス、または、システム全般を指す言葉だ。トヨタ自動車や本田技研工業、日産自動車では独自のサービスを既に開始しているが、それ以外にも物流における、燃費や荷物の到着時刻予定などの情報を共有できる業務用テレマティクスなども開発されている。1990年代後半から取り組みが始まったテレマティクスが急速に注目を集めている背景にあるのが「スマートフォン」と「クラウド」だ。ここでは最新のスマートフォンとテレマティクスの基本と現在の状況をまとめるとともに、これからの可能性について見ていくことにしよう。
記事 財務会計・管理会計 みずほ、電子記録債権を活用のシンジケートローン「電シロー」の取り扱いを開始 みずほ、電子記録債権を活用のシンジケートローン「電シロー」の取り扱いを開始 2011/09/01 みずほコーポレート銀行は1日、みずほの電子債権記録機関であるみずほ電子債権記録と協働し、電子記録債権を活用したシンジケートローン「電シロー」の取り扱いを本日より開始したと発表した。
記事 次世代電池 国内スマートシティ関連IT市場、年20%の成長 復興需要等で上方修正 国内スマートシティ関連IT市場、年20%の成長 復興需要等で上方修正 2011/09/01 国内スマートシティ関連IT市場(ハードウェア、ソフトウェア、ITサービスを含む)の支出額規模は2010年が2,461億円、2011年が2,845億円(前年比成長率15.6%)で、2010年~2015年は年平均成長率19.7%で拡大する──IDC Japanが発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第10回>シスコシステムズ 廣﨑淳一氏 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第10回>シスコシステムズ 廣﨑淳一氏 2011/08/25 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第10回は、シスコシステムズ 執行役員 情報システム担当の廣﨑淳一氏に話をうかがった。
記事 IT戦略・IT投資・DX ガートナー「グローバル・ソーシングの進展は止められない」、中国が全体の88% ガートナー「グローバル・ソーシングの進展は止められない」、中国が全体の88% 2011/08/24 日本企業のうち年商1,000億円以上の大企業における2011年のアプリケーション開発のオフショアリング利用率は19.1%で、2010年に比べ3.9ポイント上昇した。製造および金融におけるITプロジェクトの凍結と、ベンダーの国内センターの稼働重視による影響を受けて、2009年から2010年にかけて大幅に落ち込んだが、2011年初頭に再び上昇した。
記事 クラウド 「今、クラウドに着手していない企業は競争から2年遅れている」米IDC バーノン・ターナー上級副社長 「今、クラウドに着手していない企業は競争から2年遅れている」米IDC バーノン・ターナー上級副社長 2011/08/15 クラウドコンピューティングは、従来のITシステムのあり方を大きく変えようとしている。すでに、多くの企業はプライベートクラウドへの投資を本格化し、さらにパブリッククラウドの活用も検討している。こうした変化が進むと、ITとビジネスにはどのようなインパクトがもたらされるのだろうか。米IDC シニアバイスプレジデント バーノン・ターナー氏はクラウドコンピューティングの現状と課題について語り、さらに今後企業で登場する新たな専門職の登場を予見した。
記事 その他ハードウェア 節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較! 節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較! 2011/07/26 東日本大震災と、それによる原発事故の影響から生じた電力不足は、夏本番を迎え、ますます深刻化している。企業としてできる限りの節電が求められている中、電灯や空調だけでなく、PCの消費電力は無視できないだろう。そこで今回は、各PCメーカーが低消費電力をうたう「省電力PC」について、単純な消費電力だけでなく、電源管理ソフトウェアの充実度なども含めた省電力性を中心に比較していこう。加えてパフォーマンス、サイズ/インターフェイスといった使いやすさ、運用/セキュリティ機能など、ビジネスPCとしての総合力も検証していく。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 市場調査・リサーチ 2011年IT投資予測調査:東日本大震災後のIT予算「変更なし」が6割超、国内IT投資動向はプラス維持 2011年IT投資予測調査:東日本大震災後のIT予算「変更なし」が6割超、国内IT投資動向はプラス維持 2011/07/22 2011年度のIT投資について、東日本大震災やそれに伴う景況悪化などの影響について「影響をうけていない(当初計画・予定と変わらず)」と回答する企業が63.7%にのぼった。矢野経済研究所が発表した
記事 中堅中小企業・ベンチャー 中小企業のIT部門はクラウドで変わるか?中小企業が製品を購入したい企業ランキング 中小企業のIT部門はクラウドで変わるか?中小企業が製品を購入したい企業ランキング 2011/07/15 ノークリサーチでは、中堅・中小企業を「年商5億円以上500億円未満の企業」と定義しているが、そのなかでも数が最も多いのが「年商5億円以上50億円未満」の中小企業である。中堅・中小企業約18万6千社のうち、中小企業は約9割を占めるなど、大半の企業がこの年商帯に集中していることになる。この中小企業のIT部門の実態は現在どうなっているのか、今回はこの最新動向を解説するとともに、これらの中小企業が今後、製品の購入やソリューションの採用を検討している企業ランキングを紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 国内CIO調査:東日本大震災の影響で高まった意識、上位10項目 国内CIO調査:東日本大震災の影響で高まった意識、上位10項目 2011/07/11 東日本大震災の影響で、国内のCIOや情報部門のトップは、リスク管理やバックアップセンターの強化、省エネなどに関心を集めていることが明らかになった。従業員1000名以上の企業とそれ以下の企業には顕著な違いも現れた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「震災の影響は軽微」米ガートナー、世界のIT投資の成長率を5.6%から7.1%に上方修正 「震災の影響は軽微」米ガートナー、世界のIT投資の成長率を5.6%から7.1%に上方修正 2011/07/01 米ガートナーは6月30日(現地時間)、最新の四半期ベースの結果を受けて、2011年のIT投資成長率を従来の5.6%から7.1%に上方修正すると発表した。
記事 ERP・基幹システム シダックス、グループ共通会計システムとしてオラクルのERPパッケージを導入 シダックス、グループ共通会計システムとしてオラクルのERPパッケージを導入 2011/06/21 日本オラクルは21日、シダックスがERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」を活用し、グループ共通会計システムを構築し、稼動開始したことを発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX CSKとアイ・ティ・イノベーション「超上流"IT構想・企画工程"支援サービス」の提供を開始 CSKとアイ・ティ・イノベーション「超上流"IT構想・企画工程"支援サービス」の提供を開始 2011/06/21 CSKとアイ・ティ・イノベーションは21日、IT活用の目的および投資効果を明らかにするための「超上流"IT構想・企画工程"支援サービス」の提供を開始すると発表した。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング PDCA サイクルで BI 活用を劇的に促進! Excel で始め SQL Server で深める企業データ分析 【後編】 PDCA サイクルで BI 活用を劇的に促進! Excel で始め SQL Server で深める企業データ分析 【後編】 2011/06/13 BI (ビジネス インテリジェンス) をうまく活用できない、といった企業は意外と多いようです。そうした中、画期的な BI の活用方法を提案して人気を博しているのが、株式会社アイエイエフコンサルティング マーケティングディレクター 平井 明夫氏のセミナー「PDCA サイクルに沿った企業データ分析入門 ~Excel と SQL Server を利用して徹底解説~」です。平井氏は、「PDCA」サイクルの考え方と Excel を利用することで、だれもがわかりやすく使いやすい BI を実現でき、さらに高度な分析も SQL Server でスムーズに行えると解説します。後編では、平井氏のセミナーから CHECK フェーズをピックアップしてご紹介します。大好評のセミナー、ここではそのすべてとはいきませんが、エッセンスを感じていただければ幸いです。
記事 IT戦略・IT投資・DX ベンダーマネジメントのフレームワーク、4つの軸でIT投資を最適化する:ガートナー 山野井聡氏 ベンダーマネジメントのフレームワーク、4つの軸でIT投資を最適化する:ガートナー 山野井聡氏 2011/06/10 日本ではシステム開発・運用・保守など全般で、ITベンダーに依存するケースが少なくない。では日本企業のIT部門は、ITベンダーと良好な関係を築き、最適なIT投資を実現できているのだろうか?ガートナー リサーチ ジャパン リサーチ部門代表 バイスプレジデント 山野井聡氏は「今付き合っているベンダーとうまくいっていないのではないか」と指摘、「ベンダーマネジメント」の重要性を説く。(2017年09月15日更新)
記事 中堅中小企業・ベンチャー IT業界の舞台裏、IBMの販売店会「愛徳会」に見るメーカーと販売店共存のSMB戦略 IT業界の舞台裏、IBMの販売店会「愛徳会」に見るメーカーと販売店共存のSMB戦略 2011/06/07 意外と公に語られることが少ないのが、IT業界におけるメーカーと販売店の関係だ。ITソリューションの多くはいわゆる代理店ビジネスなのだが、通常の物販と異なり、ITの販売店は独自の付加価値を付けてユーザー企業に提供している。こうした販売店とメーカーを結びつける役割を担っているのが販売店会だ。今回は日本アイ・ビー・エムの販売店会である愛徳会を取り上げ、その実態とSMB市場への取り組みを分析してみたい。
記事 データセンター・ホスティングサービス オフショアITサービス市場予測:2012年以降は高成長、震災の影響で新たなビジネスチャンスも オフショアITサービス市場予測:2012年以降は高成長、震災の影響で新たなビジネスチャンスも 2011/06/06 2010年のユーザー企業向けオフショアITサービス市場は、前年比6.9%増の332億円だった。2011年は震災の影響で成長が大幅に鈍化するものの、リスク分散やBCPを目的としてデータセンターの海外移設を考える企業も出てきており、ほぼ横ばいとなる見込みで、2015年には451億円、2010年から2015年の年平均成長率(CAGR)は6.3%になるという。
記事 製造業界 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第9回>コマツ 山根宏輔氏 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第9回>コマツ 山根宏輔氏 2011/06/03 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第9回は、コマツ(小松製作所) 執行役員 情報戦略本部長の山根宏輔氏に話をうかがった。
記事 その他ハードウェア タブレット端末を管理する3つの方法:ガートナー ロブ・マクミラン氏 タブレット端末を管理する3つの方法:ガートナー ロブ・マクミラン氏 2011/05/24 近年、企業内でもスマートフォンやiPad、Androidタブレット端末と新しいデバイスが積極的に使われ始めている。これにより基幹システムやグループウェアなどを構築した後、それをどれで閲覧・参照、あるいは入力するのか、その場面に応じた最適なデバイスを選択する幅が広がった。一方で、企業は今後これらの新デバイスを、どのように管理していけばいいのか。ガートナーリサーチのリサーチ ディレクター、ロブ・マクミラン氏が提言する。
記事 IT戦略・IT投資・DX MTI 社長 安永豊氏:日本郵船のクラウド戦略、今IT部門が果たすべき役割とは MTI 社長 安永豊氏:日本郵船のクラウド戦略、今IT部門が果たすべき役割とは 2011/05/23 「所有」から「利用」へ、ITのあり方に変革を迫るクラウドコンピューティング。その活用メリットは、単なるコスト削減だけに留まらない。その一方で、変化を受け入れるための企業努力も必要となる。クラウド時代において、企業のIT部門の果たすべき役割はどうあるべきなのだろうか。過去に日本郵船のCIOを務め、現在は日本郵船グループの人材育成と技術開発を担うMTIで代表取締役社長をつとめる安永豊氏の提言を紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX ITの導入でなぜ経営トップによる改革が必要なのか:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(30) ITの導入でなぜ経営トップによる改革が必要なのか:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(30) 2011/05/20 IT革新は「市場の取引費用」と「組織化の費用」の両方に変化をもたらす。それは単なるコスト削減効果ではなく、新領域の拡大というイノベーション効果を生むが、同時に、これまで最適であった市場と企業の境界に揺らぎを引き起こす。アウトソーシングかインソーシングかを選択する「コースの法則」で読み解くと、IT導入でトップ・マネジメントによる改革がなぜ迫られるのか、企業分割や合併(M&A)など高度な経営判断の本質が見えてくる。
記事 セキュリティ総論 ガートナー ジョン・ペスカトーレ氏:将来の脅威を予測する3つの手法と今後のセキュリティ対策のポイント ガートナー ジョン・ペスカトーレ氏:将来の脅威を予測する3つの手法と今後のセキュリティ対策のポイント 2011/05/09 近年、ITに関する脅威が急激に増えてきている。それに対応するため、企業は可能な限り速く、防御体制を変えていかなければならない。ガートナーのジョン・ペスカトーレ氏は、全方位的なITセキュリティ対策ではなく、標的を持った攻撃をいかに特定し、防御していくかという視点が求められると指摘する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 変わるBCP、危機管理の最新動向:連載一覧 変わるBCP、危機管理の最新動向:連載一覧 2011/04/30 日本社会全体に大きな教訓を残した東日本大震災。震災による直接的な被害も甚大だったが、その後原発事故とそれによる風評被害、サプライチェーン危機などの連鎖的な脅威が立て続けに起こり、「複合災害」による損害によって、「使えないBCP」が露見する事態となっている。本連載では、東日本大震災後に大きくクローズアップされた事業継続計画(BCP)のあり方、BCPの見直し、さらにはBCP拡張の展望について、さまざまな角度で取り上げ、問題点を探る。
記事 IT戦略・IT投資・DX 黒田電気、新基幹システムを導入 3年で26億円を投資 黒田電気、新基幹システムを導入 3年で26億円を投資 2011/04/28 電子部品・機械商社の黒田電気は28日、グローバル事業の展開およびグループ経営の強化を目的に、新たな基幹システムを導入することを決定した。黒田電気では、この新システム構築のために今後3年間で、総額約26億円を投資する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第8回>JT(日本たばこ産業) 引地久之氏 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第8回>JT(日本たばこ産業) 引地久之氏 2011/04/28 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第8回は、日本たばこ産業(以下、JT) IT部長の引地久之氏に話をうかがった。
記事 IT戦略・IT投資・DX アウトソーシングがインソーシングか、ITが変える選択の基準(その2):篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(29) アウトソーシングがインソーシングか、ITが変える選択の基準(その2):篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(29) 2011/04/21 アウトソーシングすれば市場を利用するための取引費用が必要となる。ノーベル経済学賞を受賞したロナルド・コースは内部化(=インソーシング)によって、この費用を節約する点に「企業の本質」があると考えた。それでは、すべての取引を内部化してアウトソーシングをなくしてしまうのが良いのかといえば、実はそれもまた問題が多い。今回は、企業という内部組織が市場の価格メカニズムを駆逐してしまわないのはなぜか、インソーシングのデメリットについて考えてみよう。単純階層組織から多数事業部組織へと企業を発展させるポイントが見えてくるはずだ。