IDC Japanは5日、国内IT市場 主要ベンダーの2010年下半期(7~12月)製品ポートフォリオとビジネス戦略の分析について発表した。
この調査では、日本IBM、NEC、富士通、日立製作所、日本HP、東芝(含む東芝ソリューション)、デル、マイクロソフト、日本ユニシス、SAP、NTTデータの主要ITベンダー11社について、IT製品を17種類に分類し、2008年上半期(1~6月)から2010年下半期の国内売上額を半期ごとにまとめた。
その結果、主要ITベンダー11社の2010年下半期売上額合計は3兆7,937億円で、前年同期比成長率(2009年下半期に対し)は1.4%と、2010年上半期前年同期比成長率のマイナス0.7%からプラス成長に転じた。