記事 物流管理・在庫管理・SCM JR九州のIPOは、なぜ「上場ゴール」に陥りかねないのか JR九州のIPOは、なぜ「上場ゴール」に陥りかねないのか 2016/01/27 2015年は郵政3社が話題になった東京市場への新規上場(IPO)。2016年最大の目玉が、JRグループ4社目の九州旅客鉄道(JR九州)である。しかし、九州新幹線は好調でも、在来線に不採算路線が多く、鉄道事業は赤字。バス事業も影が薄く、利益の大部分を駅ビル・不動産事業からの収益に依存し、さらに財務基盤もまだぜい弱だ。上場して国が株式の売却益を得ても、それが将来の収益源、九州新幹線・長崎ルートの建設費に回らないなど、複雑な事情も抱えている。
記事 製造業界 中堅中小食品メーカーの基幹システム再構築術 「食の安全」を守り、原材料高にも対応 中堅中小食品メーカーの基幹システム再構築術 「食の安全」を守り、原材料高にも対応 2016/01/12 ここ数年、食品の産地偽造や加工食品への異物混入などの事件が報道され、“食の安全・安心”を求める消費者の声はますます高まっている。その一方で、大幅な円安や原材料高が食品メーカーの収益性を急速に圧迫しており、採算管理や在庫管理は喫緊の課題だ。とはいえ、大手と違い、中堅中小の食品メーカーは、資金や人的リソースに限りがあるのも事実。こうしたさまざまな課題に応えるのが、クラウドを活用した食品業界専門のICTサービスだ。
記事 Web戦略・EC ネットショッピングの「困った」に挑む新しい宅配ビジネス ネットショッピングの「困った」に挑む新しい宅配ビジネス 2015/08/21 ネット購入した商品を24時間いつでも受け取ることが可能という新しい物流サービス「Scatch!(スキャッチ)」が、この6月から東京との一部地域を対象にスタートしている。同サービスは、ソフトバンクグループが実施する新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から生まれたものだ。Scatch! の提案者であり、現在はその推進責任者である武藤 雄太 氏に、事業の概要と今後の展望について話をうかがった。物流という業界において同氏は、いかなる課題に着目し、いかなるビジネスチャンスを見出しているのだろうか。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 海外進出した国内企業がひそかに抱える、グローバル拠点のIT混沌化問題とは? 海外進出した国内企業がひそかに抱える、グローバル拠点のIT混沌化問題とは? 2015/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS トヨタ生産方式を実践、「整理」と「整頓」を行う4つの手順とは トヨタ生産方式を実践、「整理」と「整頓」を行う4つの手順とは 2015/07/24 これまでトヨタ生産方式(トヨタ式)のものの見方や考え方、行動の仕方を中心に書いてきた。では、実際に自分が働く職場や会社で、トヨタ式を本格的に導入しようと考えた時、具体的にどのようなことを、どのような順番で進めていけばいいのだろうか。これから複数回にわたり、「こういうやり方で進めるとうまくいく」という具体的な方法を記載していく。関心のある方は「読む」だけではなく、是非「実行」に移していただきたい。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 大塚倉庫が医薬品の共同物流推進、国内医薬品物流量シェアは4分の1超へ 大塚倉庫が医薬品の共同物流推進、国内医薬品物流量シェアは4分の1超へ 2015/07/06 大塚倉庫は6日、医療用医薬品メーカーの陽進堂と物流における業務提携を行うと発表した。
記事 ERP・基幹システム 大和ハウス 加藤恭滋 執行役員インタビュー:フルクラウド化の軌跡 ポイントはSLA契約 大和ハウス 加藤恭滋 執行役員インタビュー:フルクラウド化の軌跡 ポイントはSLA契約 2015/06/18 6期連続で連結純利益を更新したハウスメーカー大手の大和ハウスグループ。消費増税による反動減が懸念されたが、逆境を跳ね返し、2014年度は第4次中期経営計画を1年前倒しで達成した。その事業領域は戸建住宅のみならず、賃貸住宅、マンション、商業施設、事業施設などのほか、ロボットや農業分野にまで多岐にわたっている。こうした広範な事業をITでどう支えているのか、また情報システム部門に求められている役割とは、どのようなものなのか。大和ハウス工業の執行役員で、情報システム部長をつとめる加藤恭滋氏に、同社のフルクラウド化への取り組みや競争優位につながるIT活用について聞いた。
記事 クラウド ローソン、AWSへの全面移行でSCMとCRMに着手 日立ソリューションズ手がける ローソン、AWSへの全面移行でSCMとCRMに着手 日立ソリューションズ手がける 2015/05/29 日立ソリューションズは、コンビニ大手、ローソンが業務系システムをクラウドへ全面移行するにあたって、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上の最適な基盤設計のコンサルテーションを行い、標準化を手がけたと発表した。同社が提供する「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」を適用し、既存システムとAWSとのハイブリッドな基盤運用を実現したという。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 リード エグジビション ジャパン、2016年春に名古屋で製造業向け展示会を開催 リード エグジビション ジャパン、2016年春に名古屋で製造業向け展示会を開催 2015/04/10 リード エグジビション ジャパンは、ものづくりをテーマにした展示会を名古屋で初開催することを発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日立製作所、中国で「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」を開始 日立製作所、中国で「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」を開始 2015/03/30 日立製作所の中国現地法人は、4月1日付でスマートロジスティクスサービス事業推進部を設立し、中国において「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」の提供を開始する。日立グループのコスト構造改革「Hitachi Smart Transformation Project」で推進している「グローバル調達改革」や「グローバルロジスティクス改革」の基盤をベースに事業化した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 東芝ソリューション、「サプライチェーン見守りサービス for BCP」 調達部門のBC支援 東芝ソリューション、「サプライチェーン見守りサービス for BCP」 調達部門のBC支援 2015/03/03 東芝ソリューションは3月3日、企業の調達業務におけるサプライヤ情報の活用を支援するBPOサービス、「サプライチェーン見守りサービス for BCP」を2015年4月より提供すると発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM NEC、物流過程を見える化する「Logistics Visualization System」をグローバル展開 NEC、物流過程を見える化する「Logistics Visualization System」をグローバル展開 2015/02/03 NECは3日、輸送中貨物の位置や在庫情報の確認や物流オーダーの一元管理が可能なソフトウェア「Logistics Visualization System」をアジアを中心にグローバルで販売開始すると発表した。2015年4月から出荷する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日本郵便、ゆうパック受け取りロッカーを郵便局内に設置 楽天と協力 都内30か所から 日本郵便、ゆうパック受け取りロッカーを郵便局内に設置 楽天と協力 都内30か所から 2015/01/15 日本郵便は15日、2015年4月からゆうパックの受取りのためのロッカーを、郵便局内に設置すると発表した。まずは楽天と協力して、同社が運営する「楽天市場」の出店事業者からの商品購入において同サービスを提供する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 米アマゾン、タクシーによる新たな宅配手段をテストか Flywheelと 米アマゾン、タクシーによる新たな宅配手段をテストか Flywheelと 2014/11/06 米ウォル・ストリート・ジャーナルは5日(現地時間)、米アマゾンがタクシーを活用した新たな宅配手段の実験をサンフランシスコとロサンゼルスで実施していると報じた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM ファーストリテイリングと大和ハウス工業、共同物流事業を開始 有明に大型物流倉庫 ファーストリテイリングと大和ハウス工業、共同物流事業を開始 有明に大型物流倉庫 2014/10/14 ファーストリテイリングと大和ハウス工業は14日、東京都江東区有明1丁目に、共同で専用物流倉庫を建設すると発表した。両社共同出資による物流事業会社を設立し、多機能物流拠点を中心とした新たな物流スキームの構築を目指す。
記事 物流管理・在庫管理・SCM アマゾンと日本郵便ら、次世代ポストを発売 配達物サイズの規格を主導 アマゾンと日本郵便ら、次世代ポストを発売 配達物サイズの規格を主導 2014/10/02 アマゾンと日本郵便、住環境メーカーのナスタは1日、配達効率の向上とより迅速かつ利便性の高い配送サービスを提供するために、物流インフラ構築の向上を目指す取り組みを開始した。再配達することがないよう、新型の郵便ポストを発売する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 【特集】ERP統合が競争力を創る 【特集】ERP統合が競争力を創る 2014/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。
記事 流通・小売業界 アマゾンが変えるネット通販のラストワンマイル、PFMや電子レシートも注目 アマゾンが変えるネット通販のラストワンマイル、PFMや電子レシートも注目 2014/07/18 すべてのチャネル(顧客接点)をシームレスに連携させるオムニチャネル。その目的は、一貫した購買体験を提供することで、顧客との関係強化を狙うものだ。この取り組みにおいて重要な役割を果たすのがスマートデバイスで、最近では店舗送客やモバイル決済といった施策に活用されているが、今後、企業がオムニチャネルによってさらなる効果を上げていくためには、獲得したさまざまなデータを活用して顧客のライフスタイルそのものを支援できるかどうかが、大きな鍵を握ることになる。その際に考えるべき課題は、どのようなものか。野村総合研究所(以下NRI)主催のITロードマップセミナー 2014にて、同社 基盤ソリューション企画部 上級研究員の藤吉栄二氏が語った。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日本通運、運行管理システム刷新 800拠点1万台のトラック運送を可視化・分析可能に 日本通運、運行管理システム刷新 800拠点1万台のトラック運送を可視化・分析可能に 2014/07/11 日本通運は、国内の運行管理システムと作業管理システムを統合し、全国800か所の運送拠点で稼働する1万台のトラックの車両位置・走行速度・積荷状況などの運行情報を可視化・分析可能な新システム「オペレーション支援システム」を導入し、2014年7月より稼働を開始した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 楽天、「楽天BOX」開始 駅のロッカーで商品受け取り Amazon Locker対抗 楽天、「楽天BOX」開始 駅のロッカーで商品受け取り Amazon Locker対抗 2014/05/26 楽天は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、ユーザーが注文した商品を通勤や通学の途中で受け取ることのできる専用宅配ロッカー「楽天BOX」の試験運用を、5月27日から「大阪市営地下鉄なんば駅」と「関西大学」構内で開始する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM クロネコヤマトのIT戦略、進化を続ける「宅急便」とそれを支える「NEKO」システム クロネコヤマトのIT戦略、進化を続ける「宅急便」とそれを支える「NEKO」システム 2014/05/22 大正8年(1919年)創業、クロネコヤマトでよく知られるヤマトグループ。1976年には「宅急便」を開始し、初日に11個だった荷物取り扱い数は、今や年間16億6500万個にまで拡大した。2013年3月度の売上高は1兆2823億円にのぼり、同年7月にはさらなる進化を目指してバリュー・ネットワーキング構想を発表した。ヤマトホールディングス IT戦略担当 シニアマネージャー/ヤマト運輸 情報システム部長の田中従雅氏は「この取り組みは、ヤマトグループの中で創業以来3回めとなるイノベーション」と語り、「顧客視点のソリューションとコスト競争力に裏付けされた顧客満足を実現する」と強調した。いまやネット通販などでも重要な物流網を支えるIT基盤はどう進化を遂げているのだろうか。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング コマツ、グローバルSCMの業務解析ツールとしてBIツール「QlikView」を採用 コマツ、グローバルSCMの業務解析ツールとしてBIツール「QlikView」を採用 2014/05/01 小松製作所(以下、コマツ)は、グローバルSCMを支える情報分析プラットフォームに、BI製品「QlikView」を採用した。アシストが手がけた。
記事 データ戦略 ワークマン、ビッグデータ活用へ MKIの「需要予測・自動発注ソリューション」導入 ワークマン、ビッグデータ活用へ MKIの「需要予測・自動発注ソリューション」導入 2014/02/04 三井情報(以下、MKI)は4日、ビッグデータを活用して需要予測を行い、予測結果などから推奨発注数を算出する「需要予測・自動発注ソリューション」を2014年1月より提供開始したと発表。本ソリューションは、作業服・作業関連用品の大型専門店チェーン、ワークマンに採用されている。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 大手スーパーマーケット バロー「OSや端末にとらわれない業務システムを実現」 大手スーパーマーケット バロー「OSや端末にとらわれない業務システムを実現」 2014/01/20 岐阜県多治見市に本社を置く大手スーパーマーケットチェーンのバローは、ハンディターミナル業務システムに「Biz/Browser」を導入し、OSや端末にとらわれない、コストパフォーマンスに優れたマルチプラットフォーム環境の構築に成功した。先ごろ開催された「Biz/Browser Re:Style Day 2013」に登壇したバローの畑中 豊氏は、自社の成功体験をベースに、スマートデバイスの活用に対する展望や、iOS版の「Biz/Browser」への期待について語った。
記事 流通・小売業界 大和ハウス工業、スマートマネジメントシステムを導入した物流施設で実証実験開始 大和ハウス工業、スマートマネジメントシステムを導入した物流施設で実証実験開始 2013/12/06 大和ハウス工業は6日、スマートマネジメントシステム「D-LEMS(ディー・レムス)」などを導入した次世代の環境配慮型物流施設「D’s SMART LOGISTICS(ディーズ スマート ロジスティクス)」で、実証実験を開始することを発表した。12月24日から神奈川県相模原市のマルチテナント型物流施設「DPL相模原」にて開始する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 米アマゾン、無人航空機を使って宅配「PrimeAir」 2015年実用化へ 米アマゾン、無人航空機を使って宅配「PrimeAir」 2015年実用化へ 2013/12/02 米アマゾンは、同社の研究開発機関において、無人航空機を使って宅配作業を行う実証実験を行っていることを明らかにした。
記事 物流管理・在庫管理・SCM NECと日本通運、合弁会社「日通NECロジスティクス」を設立 NECと日本通運、合弁会社「日通NECロジスティクス」を設立 2013/12/02 日本電気(以下、NEC)と日本通運(以下、日通)は2日、3月に合意したグローバルな物流サービス事業の強化に向けた戦略的業務提携に基づき、12月1日付でNECが保有するNECロジスティクスの株式の一部を日通に譲渡したと発表した。
記事 経費精算・原価管理 販売管理・仕入管理・在庫管理製品市場シェア、弥生がトップ 独自開発遷移がカギ 販売管理・仕入管理・在庫管理製品市場シェア、弥生がトップ 独自開発遷移がカギ 2013/09/27 ノークリサーチは20日、2013年の国内中堅・中小市場における「販売・仕入・在庫管理」の利用実態とユーザー評価に関する調査を実施し、その分析結果を発表した。調査結果によれば、「販売・仕入・在庫管理」製品の導入社数ベースのシェアは、弥生販売が1位になった。
記事 物流管理・在庫管理・SCM アマゾンジャパン・ロジスティクス、神奈川県に国内最大の新物流センターを稼動開始 アマゾンジャパン・ロジスティクス、神奈川県に国内最大の新物流センターを稼動開始 2013/09/04 アマゾンの物流事業を担うアマゾンジャパン・ロジスティクスは3日、Amazon.co.jpの品揃えの拡大、物流規模拡張のサポート、迅速な配送サービスの提供のため、神奈川県小田原市で新物流センター「アマゾン小田原FC(フルフィルメントセンター)」の本格稼働を開始した。延べ床面積は、約6万坪(約20万平米)で、アマゾンが全国に持つ物流センターの中では最大の大型拠点となる。
記事 人材管理・育成・HRM アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント 2013/08/05 国内でビール類を中心とした酒類事業から飲料事業、食品事業を展開するアサヒグループ。今や海外売上高比率も10%を超え、2012年12月期の連結売上高は1兆5,791億円にのぼる。主力のビールは国内で3年連続トップシェアだ。同グループでは、企業の長期的価値を高めていくために、ミドル層の改革マインドを育むための取り組みに注力している。BPMフォーラム2013で登壇したアサヒグループホールディングス 代表取締役社長の泉谷直木氏が、同社の躍進を支える10の視点と、改革を進める上での注意点について語った。