記事 ネットワーク管理 際限なく広がるネットワークの管理対象、複雑化するトラブルにどう立ち向かうべきか? 際限なく広がるネットワークの管理対象、複雑化するトラブルにどう立ち向かうべきか? 2015/12/16 システムの大規模・複雑化と仮想化の普及により、企業システムのネットワーク管理は今、さまざまな課題に直面している。特に日本企業のネットワーク管理の手法は、海外に比べると立ち遅れが目立つと言われる。その課題を「ネットワーク管理領域の問題」「ネットワーク利用状況の問題」「コンフィグ管理の問題」の3つに整理して、課題ごとの解決策を模索してみたい。
記事 IT運用管理全般 長野県事例:3万人の大規模給与システムを支える運用管理の勘所 長野県事例:3万人の大規模給与システムを支える運用管理の勘所 2015/12/14 精密製造業などを数多く抱え、冬季オリンピックも開催された長野県。国内でも有数のIT先進県として、地域の県機関や市町村などを結ぶネットワークを構築し、それを共同利用することで、業務の効率化とコスト削減を図ってきた。一方、県庁の内部システムもインフラ整備を進めており、業務内容によっては非常に負荷のかかる大きな処理を行うケースもある。たとえば長野県総務部総務事務課では、庁内を含めて約3万人にのぼる給与の処理を行っており、その基盤の安定性を確保することは重要なミッションとなっている。同システムを取りまとめる県庁のキーパーソン、長野県 総務部 総務事務課 課長補佐 兼 システム係長 川口 敏嗣 氏に話を聞いた。
記事 ITコスト削減 ERPなどの基幹系システムの保守コスト、「最大9割削減」は本物か? ERPなどの基幹系システムの保守コスト、「最大9割削減」は本物か? 2015/11/27 経営環境の変化に柔軟に対応しながら、企業にはIT予算の効率的な投資が求められる。攻めのIT投資は積極化させる一方で、守りのITには継続的なコスト削減圧力が高まっている。そこで注目されるのが、ERPをはじめとする基幹系業務システムの運用コストの削減だ。安定的に活用されているにもかかわらず、ERPパッケージの保守費用は実に22%を占めるという。そのため、長期利用を前提としたエンタープライズ系ソフトウェアの保守を、メーカーではなく「サードパーティ事業者」が行う取り組みが、日本でも本格化しているのである。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 気象庁、アメダスの処理システム刷新 気象データ集信頻度を10倍に 気象庁、アメダスの処理システム刷新 気象データ集信頻度を10倍に 2015/05/19 1 富士通は19日、気象庁の地域気象観測システム(以下、アメダス)の処理システムを刷新したことを発表した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 大事な会議で休めない…ついやってしまいがちな薬の危ない飲み方3か条 大事な会議で休めない…ついやってしまいがちな薬の危ない飲み方3か条 2015/04/09 大事な会議、商談、アポイントメント…薬の力を借りてでも、どうしても休めない日がある。ところで、あなたの薬の飲み方は本当に正しいだろうか? もしもあなたの今の薬の飲み方が、助けになるどころか、有害だとしたら? 忙しいビジネスパーソンとして知っておきたい、正しい薬との付き合い方について、現役の薬剤師からアドバイスしてもらう。
記事 データセンター・ホスティングサービス そのクラウドは戻ってこれるか?運用管理を一元化するハイブリッドクラウドの最適解 そのクラウドは戻ってこれるか?運用管理を一元化するハイブリッドクラウドの最適解 2015/03/23 単にパブリッククラウドを導入してオンプレミスとつなぐだけでは、本当の意味でのハイブリッドな環境にはなりえない。むしろ、互換性のないプラットフォームが並立してしまうことで、運用管理の負荷を今まで以上に増大させてしまう恐れがある。社内の仮想マシンをはじめとする既存の資産を活かしつつ、クラウドの持つメリットを最大限に引き出すにはどうすればよいのだろうか。
記事 クラウド 【物語でかんたん理解】オンプレとクラウドを融合!ハイブリッドクラウド構築術 【物語でかんたん理解】オンプレとクラウドを融合!ハイブリッドクラウド構築術 2015/03/13 50台の物理サーバで150台の仮想マシンを稼働させている乃木坂社。同社の情報システム部門に所属する竹中有香は、1年前、このサーバ仮想化プロジェクトを成功に導いた中心メンバーだ。そんな竹中に与えられた新たなミッション、それは、パブリッククラウドの活用だ。目的は2つある。1つは、情報系などの一部のシステムをパブリッククラウドに移行し、さらなるコスト削減を図ること。もう1つは、新規事業へのスピーディな対応だ。パブリッククラウドなら、新規サービスをスモールスタートで立ち上げ、タイミングを見計らって、一気にスケールアウトできる。しかし、実際に調査を開始すると、さまざま課題が……。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Publickey 新野編集長が指南!ハイブリッドクラウド構築と選択のポイント Publickey 新野編集長が指南!ハイブリッドクラウド構築と選択のポイント 2015/03/02 最近、企業ITにおける「ハイブリッドクラウド」への注目度が上がっている。サーバ仮想化でシステムを集約する流れは、そのままプライベートクラウドに向かっているが、さらなる柔軟性を求める動きはますます活発化している。日本でハイブリッドクラウドサービスを手がけるベンダーも増える中、どういった選択基準で各社のサービスをみればよいのか。ハイブリッドクラウドを構築するうえで注意するポイントは何か。Publickey 編集長 新野淳一 氏とソフトバンクコマース&サービスで、仮想化クラウドビジネス統括部の統括部長をつとめる友秀貴氏が話し合った。
記事 バックアップ・レプリケーション Arcserveとセイ・テクノロジーズ、「Arcserve UDP」と「BOM for Windows」を連携 Arcserveとセイ・テクノロジーズ、「Arcserve UDP」と「BOM for Windows」を連携 2015/02/13 Arcserveとセイ・テクノロジーズは12日、統合バックアップ/リカバリ・ソリューション「Arcserve Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)」とサーバ監視ソフト「BOM for Windows」の連携キット「Arcserve UDP 連携キット」の提供を開始したと発表した。
記事 サーバ仮想化・コンテナ ハイブリッドクラウド化で陥りがちな罠とは?VMware環境移行の最適解を探る ハイブリッドクラウド化で陥りがちな罠とは?VMware環境移行の最適解を探る 2015/02/05 クラウド活用が当たり前になった今、企業の関心は「クラウドを使うか否か」ではなく「クラウドの中身」に移っているようだ。そこで現実的な選択肢として登場するのが、オンプレミスとクラウドのメリットを享受できる「ハイブリッドクラウド」だ。その一方で、移行にはいくつかの課題を抱える企業も少なくない。場合によっては取り返しのつかない「罠」に陥るケースもあるという。ここでは、ハイブリッドクラウド環境への移行問題を解決する方法を解説する。
記事 ITコスト削減 工数が3~4割減!? 攻めの情シス部門へ変貌した背景にあるPC運用管理の方法とは? 工数が3~4割減!? 攻めの情シス部門へ変貌した背景にあるPC運用管理の方法とは? 2015/01/09 大貫エレクトロニクスの情報システム部門は、「スマートクライアント標準PCサービス」を導入することで、具体的にどのように変わっていったのだろうか? 後編では、PCの調達、デリバリー・展開、故障対応、リプレイスという側面から、いかに情報システム部門の管理者工数が激減し、これまで手をつけたくても踏み込めなかった情報戦略の策定や戦略実行の支援など、コア業務に集中できるようになったのか、実際の業務シーン別にみていこう。
記事 ITコスト削減 PC運用管理の救世主! NEC流業務改善の極意は「シンプル化」と「レベル感」 PC運用管理の救世主! NEC流業務改善の極意は「シンプル化」と「レベル感」 2014/12/17 企業の情報システム部門には、全社的な事業戦略の検討や、ビジネス変革をドライブすることが求められている。とはいえ、既存システムの運用管理に日々を追われ、他業務に手が回らないのが現状──という企業は多いだろう。その原因の1つは、PC運用管理の複雑化にある。近年、管理すべきPCの数や機種が多様化し、いざ運用業務の改善を始めようにも、一体どこから手を付けてよいのか分からない。こうした課題を解決するため、日本電気(以下、NEC)が自社の経験を踏まえて導き出した答えとは? 先ごろ開催されたNECのセミナーで明かされた、PC運用管理改善の極意を紹介する。
記事 IT運用管理全般 日立産業制御と日立システムズ、設備資産管理サービスを共同で提供 日立産業制御と日立システムズ、設備資産管理サービスを共同で提供 2014/11/28 日立産業制御ソリューションズ(以下、日立産業制御)と日立システムズは、企業などの設備資産管理(EAM:Enterprise Asset Management)の分野で協業し、両社の製品・サービス、技術・ノウハウ、サービス基盤などを活用したサービスを両社から提供開始すると発表した。
記事 IT運用管理全般 トウ・ソリューションズ事例:リリース業務の一元化、自動化、進捗状況の見える化で内部統制を実現 トウ・ソリューションズ事例:リリース業務の一元化、自動化、進捗状況の見える化で内部統制を実現 2014/11/10 マヨネーズ、ドレッシングなど加工食品を手がけるキユーピーをはじめ、同グループの関連会社 約40社をITで支えているのがトウ・ソリューションズだ。グループ内のあらゆるシステムを自社開発してきた同社は、内部統制の観点から、開発と運用を分離する方針を決定した。しかし、同社の開発部門では従来、担当者が申請書、セットアップの手順書、テスト資料などを用意し、複数の関係部署による承認が必要となる。そのため、この手続きを電子化し、ワークフローとして処理する仕組みが必要だった。
記事 IT運用管理全般 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 2014/11/06 竹中工務店とNTTコミュニケーションズ(以下、NTTコム)は6日、竹中工務店の「ビルコミュニケーションシステム」と、NTTコムのセキュアなクラウド環境とVPNを組み合わせた「次世代建物管理システムプラットフォーム」を11月より順次提供開始すると発表した。
記事 IT運用管理全般 サービスデスク/インシデント管理製品9社を比較調査、野村総合研究所がリーダーに サービスデスク/インシデント管理製品9社を比較調査、野村総合研究所がリーダーに 2014/10/15 サービスデスク/インシデント管理製品は、サービスデスク機能とインシデント管理の支援を提供する製品。問題管理やリリース管理の機能を備える製品も多く、ITIL対応を進める際の検討対象となるツールとなる。アイ・ティ・アールの調査によれば、国内9社のうち、野村総合研究所が大企業における大口案件の導入も多く売上金額で高いシェアを占め、また、ユーザー期待値指数でもトップで「Leading」ベンダーに位置した。
記事 金融業界 NRI事例:金融機関向けクラウド基盤、いかにして高レベルの統制ルールを適用したのか NRI事例:金融機関向けクラウド基盤、いかにして高レベルの統制ルールを適用したのか 2014/10/15 金融機関向けにさまざまなシステムを提供している野村総合研究所(以下、NRI)。2012年11月には、金融機関の業務システムのクラウド化を支援するため、「NRI金融クラウド」と呼ばれるクラウド基盤を公開した。金融機関のクラウド基盤には、高い水準の統制ルールの適用が求められる。統制を推進するIT基盤統制推進部では、本格的なサービス提供に備えて、100名以上の関係者が利用できるワークフローシステムの構築を実施することになった。製品の選定・導入を担当したIT基盤統制推進部の担当者に話を聞いた。
記事 IT運用管理全般 はてなとIDCフロンティアが業務提携 Mackerel(マカレル)でクラウド管理 はてなとIDCフロンティアが業務提携 Mackerel(マカレル)でクラウド管理 2014/10/08 はてなとIDCフロンティアは8日、業務提携をすると発表した。、IDCフロンティアの提供するクラウドサービスが、はてなの提供するシステム開発者向けのクラウドパフォーマンス管理サービス「Mackerel」(マカレル)に対応する。さらに、はてなはIDCフロンティアのクラウドサービス利用者向けに特別プランを提供する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 日本HP、自働サーバー機能強化のx86サーバー群「HP ProLiant Gen9」を発表 日本HP、自働サーバー機能強化のx86サーバー群「HP ProLiant Gen9」を発表 2014/10/02 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は2日、同社x86サーバーの新ラインナップ「HP ProLiant サーバー Generation 9(以下、HP ProLiant サーバー Gen9)」を発表した。
記事 クラウド 開発で手一杯のIT部門、それでも運用を後回しにしない“クラウド化+自動化”のススメ 開発で手一杯のIT部門、それでも運用を後回しにしない“クラウド化+自動化”のススメ 2014/09/18 システム運用管理に関わる課題が多様化・複雑化しているなかで、クラウドサービス利用への期待が高まっている。しかし、実際に導入した企業の中には、ITコスト削減、セキュリティ向上、システム管理の簡素化といったメリットが享受されず、ユーザーの導入目的に対する期待と乖離しているケースが発生しているという。先ごろ開催された「クラウド運用のリアル課題解決セミナー」では、システム運用に求められる課題を外部要因と内部要因に分解し、システム運用現場を変革するための、クラウド化と運用自動化対策について語られた。
記事 セキュリティ総論 ベネッセとラック、顧客情報流出への対策で合弁会社設立 サービス開始は来年4月 ベネッセとラック、顧客情報流出への対策で合弁会社設立 サービス開始は来年4月 2014/09/10 ラックとベネッセホールディングス(以下、ベネッセHD)は10日、ベネッセHDとその子会社および関連会社のシステム運用・保守およびデータ運用について、合弁会社を設立することについて基本合意したと発表した。
記事 IT運用管理全般 野村総合研究所、「Senju Family 2014」を提供開始 セルフメンテナンスなど強化 野村総合研究所、「Senju Family 2014」を提供開始 セルフメンテナンスなど強化 2014/09/09 野村総合研究所は9日、企業向けのシステム運用管理ツールである「Senju Family(センジュ・ファミリー)」の最新バージョン「Senju Family 2014」の提供を開始すると発表した。 最新版では、セルフメンテナンスと障害対応ナビゲーション機能などを強化した。
記事 ITコスト削減 複雑化したPCの運用管理に悩む某社がたどり着いた答えとは? 複雑化したPCの運用管理に悩む某社がたどり着いた答えとは? 2014/09/03 電子部品を製造する大貫エレクトロニクスは、質の高さや精確さで世界中のメーカーから一目置かれる製造業者だ。IoT(モノのインターネット)の台頭でマイクロプロセッサを始めとする精密機械の需要が伸び、売上も順調に推移。社長はこの好機を最大限に活かしたいと考え、情報システム部の部長にある相談をした。それは、情報システム部を経営戦略に関わる企画提案のできる部署へ進化させるという内容だった。以前より同じ構想を抱いていた同部長は喜ぶも、人的リソースが足りず、新しい仕事にシフトできないという問題がある。これを実現するには複雑かつ煩雑なPC運用管理を簡素化するという、難題を解決する必要があることに気付く。調査の末、彼らがたどり着いた答えとは?
記事 ITコスト削減 NECの事例から学ぶ、情シス部門を圧迫するPC運用管理をどうシンプルにするか? NECの事例から学ぶ、情シス部門を圧迫するPC運用管理をどうシンプルにするか? 2014/08/18 ビジネスに貢献する、より事業戦略に沿った業務へと変革を求められている情報システム部門。しかし、ユーザー部門から突然持ち込まれるPCの障害対応や、新規PCのセットアップなど、PC運用管理に関わる業務は未だなくせない負担であり、コストアップを招くと共に人的リソースを大きく圧迫している。これからのPC運用管理はどう考え、どう改善するべきか。日本電気(NEC)の事例を元に探っていこう。
記事 ITコスト削減 【特集】PC運用管理のムダ、改善しませんか? 【特集】PC運用管理のムダ、改善しませんか? 2014/08/07 タブレットなどの登場で端末が多様化し、クラウドの普及・進展で社外への持ち出しが活発化する昨今、クライアントPCの運用管理はますます複雑化している。情報システム部門が運用管理業務に追われ、経営に貢献するミッションに注力できていないケースは多いのではないだろうか。そこで本特集では、PC運用管理のムダを改善するための方法や、他社の成功事例を探る。
記事 データセンター・ホスティングサービス トレンドマイクロ、管理サーバをクラウド上で提供するサービス「DSaaS」開始へ トレンドマイクロ、管理サーバをクラウド上で提供するサービス「DSaaS」開始へ 2014/07/23 トレンドマイクロは23日、サーバ向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(以下、DSaaS)」を9月1日より提供開始することを発表した。
記事 IT運用管理全般 IIJ事例:インターネットの草分け企業が直面した、社内システム管理の課題とその解決策 IIJ事例:インターネットの草分け企業が直面した、社内システム管理の課題とその解決策 2014/06/24 インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、日本のインターネット時代を切り拓いたパイオニア企業だ。現在は、法人向けのインターネット接続サービスやクラウドサービスに加えて、モバイルサービスを展開するなど、さまざまな新規事業にも取り組んでいる。ネットワークサービスとシステムインテグレーション事業の融合を目指す同社は、グループ内の合従連衡も頻繁に起きるため、それに伴って社内システムが複雑化し、システムをつなぐバッチ処理に大きな問題が発生していた。社内システムを管理する事業基盤システム部の担当者に、その問題と解決方法を聞いた。
記事 IT運用管理全般 東洋紡システムクリエート事例:グループ110社1000台を監視、多拠点運用の標準化を実現 東洋紡システムクリエート事例:グループ110社1000台を監視、多拠点運用の標準化を実現 2014/06/02 東洋紡システムクリエートは、紡績業界の名門、東洋紡グループにおいて、システム企画から、開発、構築、運用、保守までを一手に引き受ける情報システム子会社だ。東洋紡は全国に事業所・工場を持つが、従来は拠点ごとに異なるツールを用いて、サーバやネットワーク機器を個別監視していたため、監視レベルのバラつきや、監視スキルの偏在化など、いくつかの問題が起きていた。そこで今回、グループ内約1000台の機器を監視対象として、運用業務の標準化と集中管理による運用負荷の軽減に取り組んだ。