記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本の中堅・中小企業が中国進出で覚えておきたいIT方面の「チャイナリスク」とその対策 日本の中堅・中小企業が中国進出で覚えておきたいIT方面の「チャイナリスク」とその対策 2011/08/23 中国市場進出の第一歩として選ばれがちな上海では、何度目だろうか、日本の中堅・中小企業の中国進出ブームが再燃している。今回のブームでは生産地ではなく市場としての中国に魅力を感じ、飲食業関連の業者が進出しているとか。ところで中国進出で遭遇するのがいわゆる「チャイナリスク」。それはIT方面ひとつとっても多数存在するが、多くのケースをヒアリングするにそれらはグループ化できる。そこでIT方面のチャイナリスクをまとめてみた。
記事 ID・アクセス管理・認証 IEEE Software Taggant System──圧縮ツールに作成者の認証情報を付加する技術が標準化へ IEEE Software Taggant System──圧縮ツールに作成者の認証情報を付加する技術が標準化へ 2011/08/16 7月30日から8月4日にかけてラスベガスで開催されたセキュリティコンファレンス「Black Hat」において、「IEEE Standards Association(IEEE‐SA)」が、圧縮ツールなどバイナリパッカーに、作成者の認証情報を付加する技術の標準化について提案を行った。IEEE Software Taggant Systemと呼ばれるもので、マルウェアの難読化に自己解凍型のファイル形式が利用されることへの対策となるものだが、それ以外の効果や発展も期待できそうな技術だ。
記事 クラウド 「今、クラウドに着手していない企業は競争から2年遅れている」米IDC バーノン・ターナー上級副社長 「今、クラウドに着手していない企業は競争から2年遅れている」米IDC バーノン・ターナー上級副社長 2011/08/15 クラウドコンピューティングは、従来のITシステムのあり方を大きく変えようとしている。すでに、多くの企業はプライベートクラウドへの投資を本格化し、さらにパブリッククラウドの活用も検討している。こうした変化が進むと、ITとビジネスにはどのようなインパクトがもたらされるのだろうか。米IDC シニアバイスプレジデント バーノン・ターナー氏はクラウドコンピューティングの現状と課題について語り、さらに今後企業で登場する新たな専門職の登場を予見した。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマートフォンは社内に持ち込ませるべきか?企業がマルチデバイス時代に備える方法--米IDC トム・メイネリ氏インタビュー スマートフォンは社内に持ち込ませるべきか?企業がマルチデバイス時代に備える方法--米IDC トム・メイネリ氏インタビュー 2011/08/08 いまやスマートフォンやタブレットPCなど、さまざまなタイプのデバイスが登場している。ユーザーは、時間や状況によって、これらのデバイスを使い分けており、この傾向は今後ますます加速する。米IDCで各種デバイス製品の調査に携わるトム・メイネリ氏に単独インタビューを行い、マルチデバイスの現状と未来、そしてマルチデバイス時代を迎えるにあたって、企業のIT部門が考えるべきポイントについて語ってもらった。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマートフォンを安全に使用するための6か条 スマートフォンを安全に使用するための6か条 2011/08/04 情報処理推進機構(IPA)は3日、コンピュータウイルス・不正アクセスの届け出状況を発表した。また、2011年2月のスマートフォンのウイルスに対する注意勧告に続いて、8月も「スマートフォンを安全に使おう!」と呼びかけた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 仮想化したシステム運用管理における課題トップ10 仮想化したシステム運用管理における課題トップ10 2011/08/02 IDC Japanは2日、国内企業523社に対して実施した「インフラストラクチャソフトウェア/DBMSの利用実態調査」に関する調査結果を発表した。
記事 メールセキュリティ 多様化するフィッシング詐欺、ソーシャルメディアや寄付金サイトは安全か 多様化するフィッシング詐欺、ソーシャルメディアや寄付金サイトは安全か 2011/08/01 情報セキュリティに関するインシデント動向のひとつとして、不特定多数を対象とする攻撃から、特定組織、グループ、コミュニティを狙った攻撃、いわゆる標的型攻撃へのシフトが挙げられる。これは、攻撃者側が、より洗練され組織化され、ビジネスライクになってきたことが背景として考えられる。その標的型攻撃の1つとしてフィッシング詐欺は常套手段だが、そのフィッシングの手法も多様化してきており、分類や統計が難しくなっている。
記事 財務会計・管理会計 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <後編 ・ IFRS、中小企業への影響とは?> 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <後編 ・ IFRS、中小企業への影響とは?> 2011/07/29 こんにちは。公認会計士・税理士の山本真美子です。前回IFRSの概要について、ざっくりとご説明させていただきました。今回はIFRSの中小企業への影響をご説明します。
記事 タブレット・電子書籍端末 スマートフォンを管理する「モバイルデバイスマネジメント(MDM)」選択の4つのポイント スマートフォンを管理する「モバイルデバイスマネジメント(MDM)」選択の4つのポイント 2011/07/27 ここ数年のスマートフォンの急速な普及は、誰もが認めるところだろう。ただし、企業での活用を考えれば、便利なスマートフォンは同時に危険な存在でもある。こうした不安を払拭するうえで、モバイルデバイスマネジメント(MDM)に注目が集まっている。企業におけるスマートフォン導入を一気に加速させる可能性があるMDM選択のポイントを紹介しよう。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE イノキュレーションで標的型攻撃に備える、最新のセキュリティ対策のポイント3点--NRIセキュア 西田助宏氏 イノキュレーションで標的型攻撃に備える、最新のセキュリティ対策のポイント3点--NRIセキュア 西田助宏氏 2011/07/27 6月28日にNRIセキュアテクノロジーズが発表した「サイバーセキュリティ:傾向分析レポート2011」によれば、複雑化する攻撃に対して、防御側はファイアウォールに依存する傾向があるという。Webサイトの危険度の格差が業界ごとに広がっている実体、クラウド利用者が見落としがちなセキュリティ対策などについて、NRIセキュアテクノロジーズ コンサルティング事業本部 テクニカルコンサルティング部 西田助宏氏が解説した。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【特集】個人所有のスマートフォン/タブレット端末を企業ITに取り込む 【特集】個人所有のスマートフォン/タブレット端末を企業ITに取り込む 2011/07/26 スマートフォン/タブレット端末市場は、予想をはるかに超える規模で拡大を続けている。多くのビジネスマンが、個人的にこれらの端末を利用しているのが現状だろう。こうした状況下で、スマートフォン/タブレット端末をビジネスでも有効利用したいと考えたとき、社員私有の端末を企業ITに取り込むこと(BYOD)を検討したい。そうすれば、初期コストを抑え、スピーディにスモールスタートもできる。しかし、その実現には数々のセキュリティ課題や、端末の種類を問わない社内ネットワークアクセス環境など、克服すべき課題も多い。本特集では、BYOD実現に向けた解決策を探ってみる。
記事 その他ハードウェア 節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較! 節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較! 2011/07/26 東日本大震災と、それによる原発事故の影響から生じた電力不足は、夏本番を迎え、ますます深刻化している。企業としてできる限りの節電が求められている中、電灯や空調だけでなく、PCの消費電力は無視できないだろう。そこで今回は、各PCメーカーが低消費電力をうたう「省電力PC」について、単純な消費電力だけでなく、電源管理ソフトウェアの充実度なども含めた省電力性を中心に比較していこう。加えてパフォーマンス、サイズ/インターフェイスといった使いやすさ、運用/セキュリティ機能など、ビジネスPCとしての総合力も検証していく。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 見える化・意思決定 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 2011/07/26 日鐵物流は鉄鋼最大手の新日本製鐵(以下、新日鉄)グループの物流を担う企業だ。同社は毎月末、全国の支店およびグループ会社の経営層が集まって役員会議を実施する。事務局となる総務部は、そのたびに最大3500枚にもおよぶ資料を印刷し、会議に備える必要があった。そこで、これらの負担を軽減し、セキュリティ向上とスピーディな情報共有を実現するため、NECの会議システム「ConforMeeting/e(コンフォミーティング・イー)」を導入。この新しい会議システムによって会議のあり方は大きく変わるとともに、会社の仕事の進め方まで改革されたという。実際に事務局で業務を担当した日鐵物流 総務・秘書課長 原田祐光氏と同課長代理 佐藤大和氏に、新しい会議システム導入を巡るビフォー・アフターを聞いた。
記事 見える化・意思決定 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 2011/07/26 日鐵物流は鉄鋼最大手の新日本製鐵(以下、新日鉄)グループの物流を担う企業だ。同社は毎月末、全国の支店およびグループ会社の経営層が集まって役員会議を実施する。事務局となる総務部は、そのたびに最大3500枚にもおよぶ資料を印刷し、会議に備える必要があった。そこで、これらの負担を軽減し、セキュリティ向上とスピーディな情報共有を実現するため、NECの会議システム「ConforMeeting/e(コンフォミーティング・イー)」を導入。この新しい会議システムによって会議のあり方は大きく変わるとともに、会社の仕事の進め方まで改革されたという。実際に事務局で業務を担当した日鐵物流 総務・秘書課長 原田祐光氏と同課長代理 佐藤大和氏に、新しい会議システム導入を巡るビフォー・アフターを聞いた。
記事 ペーパーレス化 【特集】実践!ペーパーレス化 ~コスト削減とセキュリティ向上を両立する~ 【特集】実践!ペーパーレス化 ~コスト削減とセキュリティ向上を両立する~ 2011/07/26 ここ数年、企業のペーパーレス化が急速に進んでいる。ペーパーレス化は、印刷や紙のコストを抑えることができるのはもちろん、管理の手間も軽減され、さらに情報漏えいのリスクを大きく低減できるためだ。本特集ではペーパーレス化に取り組んだ多様な企業の事例を交えて、ペーパーレス化に役立つヒントを紹介する。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 個人所有のスマートフォン/タブレット端末を、ビジネスで安全に活用するには? 個人所有のスマートフォン/タブレット端末を、ビジネスで安全に活用するには? 2011/07/25 iPhoneやiPadに代表されるスマートフォン/タブレット端末は、コンシューマー市場で急速な普及を遂げている。ビジネスの現場においても、活用しようと対策を考える企業側の対応よりも、従業員の意欲が先行している状況だ。こうした状況をふまえ、端末を含めた万全の体制を整えるのに時間をかけるよりも、意欲ある従業員が持つ個人所有端末を企業利用できるようにするサービスを提供しているのが、NTTPCコミュニケーションズだ。個人所有端末をビジネス活用する上での課題、そして解決策とは?
記事 メールセキュリティ メールセキュリティ市場シェア:シェア1位はIIJ、SaaS型は21%の大幅増 メールセキュリティ市場シェア:シェア1位はIIJ、SaaS型は21%の大幅増 2011/07/13 2010年度の国内メール総合セキュリティ市場は、出荷金額176億円で前年比9.5%増となった。中でもSaaS型は前年比21%増と大きく拡大した。
記事 IT資産管理 海外拠点でのソフトウェア違法コピーに対する危機管理対策術--新興国でのIT活用の落とし穴 海外拠点でのソフトウェア違法コピーに対する危機管理対策術--新興国でのIT活用の落とし穴 2011/07/13 2009年における情報サービス/ソフトウェア市場は、世界規模で見て約91兆円。日本は1位の米国(39.06%)に次ぐ第2位(7.46%)のソフトウェア大国だ。また、日本企業のグローバル展開が加速しており、今後新興国を中心にIT投資の増加が見込まれる。こうした中、ソフトウェアの違法コピー対策は、WTOによるTRIPS協定、ACTAなどによって、不可避の問題として取り組みを迫られている。一般社団法人行政刷新研究機構主催の『ソフトウェア違法コピー訴訟危機管理』世界の潮流セミナーでは、経済産業省 情報処理振興課 課長の高橋淳氏、弁理士 中尾優氏、政刷新研究機構 理事 佐伯康雄氏ら識者が、その最新動向と対策術を発表した。
記事 ID・アクセス管理・認証 「セキュリティは経営資源」未来への投資としての統合ID認証導入、そのポイントとは? ──デロイト トーマツ リスクサービス 丸山満彦氏 「セキュリティは経営資源」未来への投資としての統合ID認証導入、そのポイントとは? ──デロイト トーマツ リスクサービス 丸山満彦氏 2011/07/07 クラウドサービスやモバイルアクセス環境の広がりにともなって、ID/ログ/アクセス認証管理への関心とニーズが急速に高まっている。これらはいまや単なるITマネジメントの問題ではなく、企業の存亡に関わる重要課題と言っても大げさではないだろう。今回は、企業の情報危機管理に詳しいデロイト トーマツ リスクサービス パートナーの丸山満彦氏に、わが国における情報セキュリティ管理の課題や必須ポイントを伺った。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【インタビュー】 急拡大するM2M市場を切り拓く、サン電子の通信技術とファーウェイのモジュール技術の強力タッグ 【インタビュー】 急拡大するM2M市場を切り拓く、サン電子の通信技術とファーウェイのモジュール技術の強力タッグ 2011/07/06 サン電子は、世界的な通信機器メーカーであるファーウェイの通信モジュールを搭載した3Gモデムを開発し、昨年からM2Mビジネスに本格的に参入した。その目玉となる製品が、ソフトバンクモバイルの3Gパケット通信に特化して開発された「Rooster-A800」という最新の3Gモデムだ。サン電子は、ソフトバンクグループのネットワークを利用して、EVスタンドの遠隔監視・充電の総量確認や、工場など各所電力のオンデマンド監視用など、新しいM2M分野のビジネスに向けた展開を図りたい意向だ。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 46.7%の企業がBCP策定に意欲ありと回答、課題トップは情報不足--矢野経済研究所調査 46.7%の企業がBCP策定に意欲ありと回答、課題トップは情報不足--矢野経済研究所調査 2011/07/05 矢野経済研究所は5月~6月にかけて、BCP(事業継続計画)についてのアンケート調査およびITベンダーへの取材調査を実施した。震災以前にBCPを策定していなかった企業に策定意欲が変化したかを聞いたところ、46.7%が東日本大震災を契機に意欲を持つようになったと回答した。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE セキュアコーディングのすすめ、Webアプリケーションの脆弱性混入を回避する セキュアコーディングのすすめ、Webアプリケーションの脆弱性混入を回避する 2011/07/05 相次ぐ情報漏えいや不正侵入により、Webアプリケーションのセキュリティ対策が改めて重要視されている。これらの脆弱性は、開発のいったいどの段階で作り込まれているのだろうか。NRIセキュアテクノロジースが公開している「サイバーセキュリティ:傾向分析レポート2011」によると、要件定義で20%、設計段階で38%、実装段階37%、配備や運用段階はわずか5%という結果になった。この数字はどのようなことを意味しているのか。
記事 ID・アクセス管理・認証 そのファイル、誰がアクセス可能で、実際は誰が使っているか把握できていますか?――データ統治強化の第一歩「ファイルサーバ棚卸し」を実現するためのポイントを解説 そのファイル、誰がアクセス可能で、実際は誰が使っているか把握できていますか?――データ統治強化の第一歩「ファイルサーバ棚卸し」を実現するためのポイントを解説 2011/07/04 いまやグローバル化の波が国内企業に押し寄せ、企業合併やグループ統合、社内の組織改編など、人の動きも流動的になっていることは周知の事実だろう。社内のITシステムを取り巻く環境はますます複雑になるばかりだ。ITシステムに多様なアクセスが集中するなかで、ファイルサーバに対するアクセス管理業務が煩雑化しており、管理者にとっても大きな悩みの種の1つになっている。ファイルサーバへのアクセス権限を管理することは、企業の重要な業務情報を管理することと同等の意味を持つからだ。そこで「ファイルサーバの棚卸し」、すなわちアクセス権限を可視化して、不要なものを整理することでアクセス権限の最適化を図れるソリューションの重要性が叫ばれるようになっている。
記事 情報漏えい対策 【特集】ID/ログ/アクセス認証管理の徹底 ~情報漏えいを防ぐデータアクセスマネジメントとは~ 【特集】ID/ログ/アクセス認証管理の徹底 ~情報漏えいを防ぐデータアクセスマネジメントとは~ 2011/07/04 クラウドやリモートアクセスの利用増などにより多様なアクセスが企業内ネットワークに集まるなか、コンプライアンスやセキュリティマネジメントの基本ともいうべきID管理/ログ管理/認証/ファイルサーバアクセス管理業務が複雑化・煩雑化している。本特集では、これらの諸問題をITツール・ソリューションを活用して解決し、組織内からの情報漏えいを防ぐためのデータアクセスマネジメントについて解説する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 東日本大震災で被災地外の大手企業26%が重要業務停止、今後の取り組み課題は?--野村総合研究所調査 東日本大震災で被災地外の大手企業26%が重要業務停止、今後の取り組み課題は?--野村総合研究所調査 2011/06/30 被災地以外の企業でも、震災の影響で26%が「重要な業務が停止」、29%が「一部(重要でない)業務が停止」するなど、半数以上の企業で何らかの業務停止が発生したことが明らかになった。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 【特集】URLフィルタリングでスマートフォン/タブレットをビジネス活用する 【特集】URLフィルタリングでスマートフォン/タブレットをビジネス活用する 2011/06/30 スマートフォン/タブレットのビジネス活用が注目されている。スマートフォン/タブレットは自由度の高さから、PCと変わらないWebアクセスや情報発信が可能になるが、その一方でセキュリティや情報漏えいが懸念されている。本特集では、こうした課題に対応するとともに、IT部門が効率的にスマートフォン/タブレットからのアクセスを制御するための方法を探る。
記事 タブレット・電子書籍端末 スマートフォン/タブレットの企業導入にURLフィルタリングは必要か? スマートフォン/タブレットの企業導入にURLフィルタリングは必要か? 2011/06/30 言うまでもないが、企業がスマートフォン/タブレットを導入する際にはセキュリティの問題をクリアにする必要がある。情報漏えい対策とマルウェア対策は当然として、もう1つ忘れてはならないのが「URLフィルタリング」だ。国内の全携帯キャリアにフィルタリングリストを提供しているネットスターがリリースした「NetSTAR ビジネスブラウザ」は、スマートフォン/タブレットでのURLフィルタリングを実現する製品だ。同社のキーマンに開発の背景と詳細を聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 グローバル時代におけるR&D環境へのニーズとシーズ、設計・開発・解析をつないでイノベーションを起こす グローバル時代におけるR&D環境へのニーズとシーズ、設計・開発・解析をつないでイノベーションを起こす 2011/06/30 グローバル化の波は、いまや製造から設計、解析業務にまで押し寄せている。グローバル時代のものづくりでは、次世代R&D環境のニーズ/シーズを汲んだPLMソフトウェアを用いて、設計・開発・解析をスムーズにつなぐアプローチが求められるという。ここでは6月7日に行われた「グローバルR&D環境イノベーションセミナー~解析における次世代IT環境~」で紹介されたR&Dの最新動向、クラウドを活用したCAD/CAE開発など、具体的なソリューションについて紹介する。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 国内WAF市場シェア:上位2社が入れ替え WAF市場は前年比62.7%の大幅増 国内WAF市場シェア:上位2社が入れ替え WAF市場は前年比62.7%の大幅増 2011/06/29 アイ・ティ・アール(ITR)は29日、WAF(Web Application Firewall)市場の調査結果を発表した。調査結果によれば、国内WAF市場の2010年度の出荷金額は約11億円、前年比62.7%増の大幅な伸びを示した。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE ファーミング企てるトロイの木馬が登場、64ビットOSの感染も ファーミング企てるトロイの木馬が登場、64ビットOSの感染も 2011/06/28 RSA AFCCの調査によると、2011年5月のフィッシング攻撃数は初の2万件の大台を突破し、過去最高記録を大幅に更新した。また、最近ではリモートアクセス(RDP)情報を売買が活発化するとともに、ファーミング攻撃を企てる新種のトロイの木馬が登場しているという。直近のオンライン犯罪の現状と対策について、EMCジャパン RSA事業本部 プリンシパルマーケティングプログラムマネージャー 水村明博氏が解説した。