記事 経営戦略 DXに成功している企業は○○が高い? 共通する意外な能力とその高め方 DXに成功している企業は○○が高い? 共通する意外な能力とその高め方 2021/03/09 いまや世界中の企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる。なかなか成果が上がらず苦労している企業が多いが、成果を上げている企業も確実に存在する。こうしたDX成功企業を子細に観察すると、ある共通点が浮かび上がってくる。それは、新興企業から歴史のある伝統的な企業まで、等しく手に入れられる能力だ。それは何か。そこから見えてくるDX成功への取り組みと必要になる技術を整理した。
記事 その他 「商工中金」「かんぽ生命」不祥事の共通点とは?金融機関のリスク管理の内情に迫る 「商工中金」「かんぽ生命」不祥事の共通点とは?金融機関のリスク管理の内情に迫る 2021/03/09 近年、金融機関におけるリスク管理の重要性がさらに増している。「不祥事件はなぜ起こってしまうのか」、「防止・早期発見のためにすべきこととは何か」──。こうした金融機関の抱える悩みを解決に導く武器となるのが、「3つの防衛線(3ラインディフェンス)」と呼ばれる内部統制のフレームワークだ。プロアクト法律事務所のパートナー弁護士・渡邉宙志氏に、過去の金融機関の不祥事件の事例も交えながら、「3つの防衛線」の有効性や自社に採用する上でのポイントを解説してもらった。
記事 経営戦略 最大手リクルートキャリアは、なぜ「ビズリーチ」に勝てないのか 最大手リクルートキャリアは、なぜ「ビズリーチ」に勝てないのか 2021/03/09 (株)eR 代表取締役 岩本晋志 記事の構成や順番、文章の書き方や図解による解説など、非常に有益な情報を前のめりで読ませていただきました。すうっと内容も理解できました。ありがとうございました。
記事 その他 マイナンバー利用の“高度化”とは? 「預貯金口座へ番号付与」のインパクト マイナンバー利用の“高度化”とは? 「預貯金口座へ番号付与」のインパクト 2021/03/09 2021年9月にデジタル庁が設置され、国や都道府県、自治体が一体となった行政デジタルプラットフォームの構築が進もうとしている。IT化で行政手続きの高度化や合理化を推進しようという試みだ。他方、自治体は若い住民ばかりではなく高齢者や障がい者なども念頭においた行政手続きが求められる。必ずしも「デジタルドリブン」だけで明るい将来が描けるわけではないのだ。本稿ではまず、今後予定されているマイナンバーの預貯金口座への提供制度について解説する。
記事 ネットワーク管理 リモートワークで見えた限界…今こそ「脱VPN」すべき理由 リモートワークで見えた限界…今こそ「脱VPN」すべき理由 2021/03/09 コロナ後のニューノーマル時代に備えて、多くの企業がリモートワーク導入を進めている。それを支えるため、VPNインフラの増強を急ぐ企業も多い。今後、リモートワークが常態化することを考えると当然の選択に見える。しかし、それは本当に正しい選択だろうか?そこには、VPN増強によって深刻化する別の問題が潜んではいないか。既存の企業ネットワークが抱える本質的な課題を整理する。
記事 医療業界 「オンライン診療」とは何か?システム一覧、導入メリット、課題を徹底解説 「オンライン診療」とは何か?システム一覧、導入メリット、課題を徹底解説 2021/03/09 新型コロナウイルスの影響で、今までの当たり前が通用しなくなってきた。感染防止の観点から、基本的に患者と医師が対面で実施してきた「診療行為」にも新しい様式が求められている。そうした中、ビデオ通話やチャットなどデジタル技術を活用する「オンライン診療」へのニーズが高まってきた。オンライン診療サービスの市場調査を行っているシード・プランニングのアナリストへの取材を基に、その定義や導入メリット、主要なプラットフォームサービス、普及課題や今後の展望などを網羅的に紹介する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 野中郁次郎教授に聞くイノベーション論、「楽しいデザイン思考」ではダメなワケ 野中郁次郎教授に聞くイノベーション論、「楽しいデザイン思考」ではダメなワケ 2021/03/09 日本の実践知の生き方がグローバルでどういう意味があるのか。GAFAに負けないイノベーションを起こすために必要なことは何か。一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎氏と、人工知能研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏の二人が、デザイン思考などの手法を引き合いに出しながら「日本でイノベーションを起こす方法」を語った。
記事 経営戦略 なぜ安川電機が「植物工場」? 億単位の損失を出したときに社長がかけた言葉とは なぜ安川電機が「植物工場」? 億単位の損失を出したときに社長がかけた言葉とは 2021/03/08 1 「種をまいたら自動でサラダができあがる」という新しいコンセプトの植物工場を開発したFAMS(ファムス)。同社は安川電機からスピンアウトした企業だが、まったく業界の異なる第1次産業をターゲットに事業を展開している。事業を軌道に乗せる道程には、さまざまな困難があった。同社 代表取締役社長の森田 卓寿氏に、新規事業の立ち上げのツボと、苦労、その中で出会った感動の瞬間などについて話を伺った。
記事 その他 自律型金融とは何か? “お金の自動運転”サービスに投資が集まるワケ 自律型金融とは何か? “お金の自動運転”サービスに投資が集まるワケ 2021/03/08 日本人は投資や資産運用に回している資産の割合が欧米と比較して低く金融リテラシー点がまだまだ高いとは言えない。海外ではそのリテラシーをテクノロジーの力で是正する技術やサービスが投資を集め、立ち上がりつつある。本稿では2021年のフィンテックトレンドの1つである、“自律型金融”を解説する。自律型金融とはどのようなものか、現在のサービス開発状況や、実現への道のりを探る。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 国内RPA市場調査、1300社に尋ねた結果が示す「要注意の課題」とは 国内RPA市場調査、1300社に尋ねた結果が示す「要注意の課題」とは 2021/03/08 昨今、「RPA(Robotic Process Automation)」というキーワードもかなり浸透してきたが、実際に企業のRPAの業務への適用範囲を見てみると、RPAが本来担うべき役割よりも狭い領域で活用されている実情がある。こうした点を踏まえ、ここでは国内中堅・中小企業への聞き取り調査のデータを交えながら、RPAの利点を十分に享受するために留意すべきポイントを解説したい。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 複雑化するサプライチェーン、事業コストを平均10%削減する「デジタルツイン」活用法 複雑化するサプライチェーン、事業コストを平均10%削減する「デジタルツイン」活用法 2021/03/05 新型コロナウイルスの影響により、生産能力低下や需要の激変など、ビジネスの不確実性がより高まる時代になった。この時代を生き残るには、サプライチェーン戦略の変革が従来以上に重要となる。製造業ではバランスよく生産対応・在庫保管を行い、必要な製品を顧客にスピーディに届けられる体制が理想的だ。だが言うまでもなく、在庫や生産能力はコストとトレードオフの関係であり、その最適解を求めるのは容易ではない。それに応えるのが、AI/最適化テクノロジーを活用した「デジタルツイン」によるサプライチェーンの高度化だ。
記事 データ連携・ETL・EDI なぜ日本企業のDXにおいて「基幹系システムの刷新」が最重要項目なのか? なぜ日本企業のDXにおいて「基幹系システムの刷新」が最重要項目なのか? 2021/03/05 多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるが、成果を出せている企業は多くはない。代わりに起きているのが、DXプロジェクトの“単なる業務効率化”への変質だ。なぜ、DXプロジェクトの多くは、業務の効率化に終始してしまうのか。その原因を探っていけば、より根本的な解決策も見えてくる。そしてそれは現在、「SAP 2027年問題」に取り組んでいる企業にとっても、重要な視点を提供するだろう。
記事 AI・生成AI 「全幅探索」「選択的探索」とは?チェス・囲碁・将棋に使われるAI技術の秘密 「全幅探索」「選択的探索」とは?チェス・囲碁・将棋に使われるAI技術の秘密 2021/03/05 1 人工知能(AI)の性能向上が一般に広く知られるようになったきっかけの1つはゲームにおける進歩でしょう。囲碁で人間に勝ったAlphaGoアルファ碁をはじめ、チェス、将棋、クイズと、さまざまなゲームでAIが人間に勝利するようになり、注目されるようになりました。こうしたゲームにおけるAIの進歩について、特に重要だった出来事や技術を解説していきます。
記事 その他 コロナ危機で「昇給・ボーナス無し」、それでもマンション人気が衰えないワケ コロナ危機で「昇給・ボーナス無し」、それでもマンション人気が衰えないワケ 2021/03/05 このところ首都圏の不動産取引が活況を呈している。キーワードとなっているのは「ポストコロナ社会」である。コロナ危機が終息の兆しを見せない中、不動産業界は新しい産業構造を見据え、すでに動き始めているようだ。
記事 コンプライアンス総論 データで見る「ネット炎上」 炎上事案はどれだけ増えたか?メディア側の変化も影響 データで見る「ネット炎上」 炎上事案はどれだけ増えたか?メディア側の変化も影響 2021/03/05 コロナショックにより激動だった2020年だが、実は“デジタル・クライシス”拡大の年でもあった。デジタル・クライシスとは、これまであったWEB上のリスク(デジタルリスク)、ネット上の風評被害、SNSでの炎上がさらに進み、企業の社長交代や業績悪化、株価下落、果ては廃業といった、正に“クライシス”を招いてしまっている現状のことを指す言葉だ。2020年は1400件以上発生し、その拡大傾向は2021年になっても続いている。今回は最新のリスク傾向について、2021年1月に筆者が所属する「シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所」が発行した「デジタル・クライシス白書2021」(以下「白書」と記載)の調査結果から、考察していく。
記事 流通・小売業界 「絶望的に低いスタート地点」からDX企業に生まれ変わるには?運送会社のケース 「絶望的に低いスタート地点」からDX企業に生まれ変わるには?運送会社のケース 2021/03/04 DX(デジタルトランスフォーメーション)そのもののハードルが高い上、一般論ではあるが運送会社の多くはITリテラシーも低く、事業企画や業務改善などの経験が乏しい(詳細は前回の記事を確認)。運送会社にいる筆者の知人は、「絶望的にデジタル化のスタート地点が低い運送会社に、DXなんて荒唐無稽だ」と言い放った。だが、そんな企業でもDXに取り組む方法はある。筆者が携わったプロジェクトの経験を基に運送会社がDXに取り組む方法を具体的に解説する。この方法論は、運送業界以外のデジタル化が遅れている業種でも活用できると信じている。
記事 その他 いつまで日銀はETF買入を続けるのか?批判の声も…政策点検後を予想 いつまで日銀はETF買入を続けるのか?批判の声も…政策点検後を予想 2021/03/04 これまで日本銀行はETF(上場投資信託)の買い入れを進めてきたが、最近では「買い入れを続ける必要があるのか」といった疑問の声が増えつつある。こうした中、現在日銀はこれまで行ってきた金融緩和策の見直しを進めており、近く「点検結果」を公表する予定だ。そこで、今回は株式市場からの注目度が高いETF買い入れ政策について、「点検後」の姿をイメージしてみたい。
記事 経営戦略 フードトラック(移動販売車)は本当に救世主? 外食大手も参入、専門家はどう見たか フードトラック(移動販売車)は本当に救世主? 外食大手も参入、専門家はどう見たか 2021/03/04 コロナ禍に見舞われた2020年、売上減に苦しんだ外食産業でもデリバリー(宅配)の市場規模は前年比1.4倍に拡大していた。今、デリバリーの次の成長業態と目されるのが、フードトラック(移動販売車)である。東京都での許可件数は6年間で1.4倍伸び、大手外食企業も参入している。エヌピーディー・ジャパンのフードサービスシニアアナリストの東 さやか氏は、「大手外食チェーンにとっては固定費を削減できるが売上の確保が課題」と指摘する。フードトラックは、コロナ禍に苦しむ外食業の救世主になれるだろうか。
記事 セキュリティ総論 コンピュータウイルスも続々と「変異株」が登場、いたちごっこは終わるのか? コンピュータウイルスも続々と「変異株」が登場、いたちごっこは終わるのか? 2021/03/04 海外のセキュリティニュースサイトで、「2010年代半ばに流行ったマルウェアの改良版が発見された」という記事を2つほど発見した。亜種や改良版が出回るマルウェアは珍しいものではないが、日付はどちらも2021年2月頭の記事で、3日と離れていない。2件に関連はなく偶然だと思われるが、マルウェアの変異種・変異株もなかなか厄介な存在だ。どんなマルウェアなのか。そして、このようなマルウェアの「変異」はどうして起こるのだろうか。
記事 流通・小売業界 運送会社のDXはやはり「ムリ」なのか、ハードルが高すぎる3つのワケ 運送会社のDXはやはり「ムリ」なのか、ハードルが高すぎる3つのワケ 2021/03/03 先日、「運送会社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)に挑むべきなのだろうか?」、という質問を受けた。デジタル化すらままならない運送会社において、DXへ取り組むことは荒唐無稽に思えるのだと話す。気持ちは分かる。典型的な労働集約型産業である運送会社において、DXなど他人事にしか聞こえないのかもしれない。だが、人の手が必ず介在する運送業務だからこそ変革が必要であることも、運送業界にいる多くの方が痛切に感じている課題であろう。結論から言えば、運送会社も怯むことなくDXへ挑むべきである。だが、DXに挑む際には、運送会社ならではの課題、運送会社に適したDXへの取り組み方を考慮すべきだ。
記事 ITコスト削減 「エンドポイントDX」でテレワークにも万全対応、ムダだらけのIT投資を見直そう 「エンドポイントDX」でテレワークにも万全対応、ムダだらけのIT投資を見直そう 2021/03/03 コロナ禍によってテレワークへ移行する中、IT資産管理やセキュリティ対策のために新たな製品を検討する企業は多い。だが、セキュリティへの対応や、Windows 10の更新対応、今回のテレワーク対応まで、定期的に起こるITトレンドに追随してツギハギを重ねた結果、複数のエンドポイント向けIT製品が乱立する事態に陥っていないだろうか? そこで注目したいのが、IT投資のムダと情報システム担当者の業務負担を解消する、エンドポイントの統合管理だ。
記事 その他 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)とは何か?その機能と特徴、市場の現状 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)とは何か?その機能と特徴、市場の現状 2021/03/03 新型コロナウィルスのパンデミックが続くなか世界各国の経済が困難に直面し、多くの企業が業績の低迷を余儀なくされている。そうした中、企業などへのクレジットリスクをヘッジするCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)に改めて注目が集まっている。本記事では、「CDSとは何か」「どのような仕組みなのか」「CDSの歴史」なども含めてCDSの基本をまとめた。
記事 5G・6G MECとは?スライシングとは?5Gネットワークで重要な4つのテクノロジーをわかりやすく解説する MECとは?スライシングとは?5Gネットワークで重要な4つのテクノロジーをわかりやすく解説する 2021/03/03 2020年に始まった5G(第5世代移動体通信システム)は企業が今後DXを加速する上で欠かせない重要なテクノロジーと言える。ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門ITインフラストラクチャ&セキュリティでバイス プレジデント,アナリストを務める池田武史氏は、5Gをデジタル戦略に生かす上で踏まえておくべき考え方と、5Gテクノロジーの特徴、自社での評価・検証を効果的に進めるための注意点について語った。
記事 経営戦略 山口周氏に聞く、なぜ今後ユニバーサル・ベーシック・インカムが求められるのか? 山口周氏に聞く、なぜ今後ユニバーサル・ベーシック・インカムが求められるのか? 2021/03/02 緩やかに成長率が低下していく「高原」において、私たちはどう生きたらいいのだろうか。貧困や格差、環境問題など、これまでのビジネスで解決するのが難しい社会問題が山積する中、「“いま”を豊かにみずみずしく生きる」ために私たちは何をなすべきか。ユニバーサル・ベーシック・インカムの重要性なども訴える独立研究者・著作家の山口周氏に聞いた。
記事 その他 再雇用の先輩たちを見ていると不安…「定年ひとり起業」成功の5原則 再雇用の先輩たちを見ていると不安…「定年ひとり起業」成功の5原則 2021/03/02 今回の相談者は、地方銀行に勤める50代の銀行員です。60歳定年までは現在の銀行に勤め続け、定年を機に再雇用制度を活用するのではなく、自分のやりたい仕事で独立起業したいと考えています。今年4月1日に施行される「改正高年齢者雇用安定法」(通称「70歳就業確保法」)により、今後は定年再雇用以外の選択肢として、業務委託契約を締結する形で起業を支援する仕組みも導入されます。定年世代が起業を成功させるためのポイントや準備は何をしたらいいのかを聞きたく相談に来ました。
記事 業務効率化 【マンガ】効率が悪すぎるデータ管理、「Excelではもう限界」と感じたら… 【マンガ】効率が悪すぎるデータ管理、「Excelではもう限界」と感じたら… 2021/03/02 コスメ商材を取り扱う中小企業の商品管理部に所属する佐藤あきら(32)は限界に達していた。見積、在庫管理、顧客管理まですべてExcelで管理していたため、ファイルは膨大な数に膨れ上がった。データ管理は煩雑化し手に負えなくなっていたのだ。「データ管理に時間ばかりかかってしまうし、みんな忙しく働いているのに売上も伸びない……」。そんな悩めるあきらの前に、不思議な犬(イングリッシュシープドッグ)が現れる──。
記事 システム開発ツール・開発言語 ゼブラ企業とは何か、市場を「壊さない」「正義と責任」の注目株 ゼブラ企業とは何か、市場を「壊さない」「正義と責任」の注目株 2021/03/02 評価額が10億ドル(約1,060億円)以上で、上場をしていない企業を指す「ユニコーン企業」。勢いのあるスタートアップの代名詞としても使われているが、成長のために企業倫理や社会との共存を犠牲にする弊害も噴出。行き過ぎへの反省から、SDGs(持続可能な開発目標)に真剣に取り組む企業や、そうした企業にマネーを出すESG投資が増えている。その流れにあって異彩を放つのが「ゼブラ企業」だ。利潤を最優先するのではなく、持続可能な範囲での成長を追求し、より良い社会の形成に寄与することを目指す会社の総称である。今、米国で静かに支持を得つつあるゼブラ企業の実態に迫る。
記事 流通・小売業界 ブランディング失敗?スーパーマーケットが「SNSで共有されない」ワケ ブランディング失敗?スーパーマーケットが「SNSで共有されない」ワケ 2021/03/02 1 スーパーマーケット(以下、スーパー)は、私たちの身近な存在でありながら、そのことに関して知人同士で話が盛り上がったり、SNSで取り上げられたりする場面は非常に少ない。多くの消費者には、それぞれお気に入りのスーパーがあるものの、それが他人との話題に上ることはほとんどない。つまり、スーパーは消費者にとって「他人と共有するほどの存在ではない」という位置付けになってしまっているのだ。本連載の第1回目では、まずスーパーが消費者にとって具体的にどのような立ち位置にあるのか、その実態を紐解きながら、課題を挙げていきたい。
記事 リーダーシップ 【単独】DMMの新旧CTOを直撃、これからのテクノロジー担当役員の「新常識」 【単独】DMMの新旧CTOを直撃、これからのテクノロジー担当役員の「新常識」 2021/03/01 動画配信プラットフォームとして約20年前に誕生し、今ではゲームやアニメ、英会話などのオンラインコンテンツのほか、太陽光発電、3Dプリント、水族館など、リアル領域も含め50以上のサービスを提供するDMM。同社では3月、これまで技術部門を牽引してきた松本勇気CTO(最高技術責任者)が退任する。それに併せて、新CTOとして就任する渡辺繁幸氏、執行役員 兼 VPoE(Vice President of Engineering)に就任する大久保寛氏を合わせた3名に、新体制に移行する狙いはどこにあるのか、テクノロジー担当トップとしてのCTOと新設されるVPoEの役割とは何かを単独インタビューした。
記事 セキュリティ総論 招待不要の「Open Clubhouse」がGitHubで公開? PCやAndroidでもOK 招待不要の「Open Clubhouse」がGitHubで公開? PCやAndroidでもOK 2021/03/01 日本でも急速に広がっている音声SNSの「Clubhouse」。通常は利用者からの招待やiOSデバイスが必要(原稿執筆の2月26日時点)となるが、招待なしでPCやAndroid端末で聞けるアプリが公開された。サイトはすぐに閉鎖させられたが、直後にソースコード一式がオープンソースとしてGitHubに公開された。コードはPythonで記述され、おそらく非公開のAPIを利用している。ハッキングといっていいが、ハクティビスト(ハッキング行為を通じて政治的・社会的メッセージの主張を行う個人/集団)のようでもある。